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2018年10月31日

ドアスコープが招く危険性と防犯対策の必要性について

ドアスコープはほとんどの玄関ドアに標準装備されていて、室内側から玄関の外の様子を伺う時に使用します。不審者の来訪を防止するために使用するものですが、実はドアスコープがあるせいで犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。では一体どんなトラブルに何故巻き込まれてしまうのでしょうか?今回はドアスコープが引き起す思わぬ危険性についてご紹介します。

ドアスコープとは?

ドアスコープとは玄関ドアに取り付けられているレンズのことを意味します。多くの玄関ドアに標準装備されているので、ほとんどの方が一度は使ったことがあるのではないでしょうか。ドアスコープは来訪者が来た際に中から外の様子を覗く際に使用します。玄関ドアを開けずして外の様子を確認出来るので防犯効果を非常に高めてくれます。

モニター付きインターホンによって陰りを見せる

しかし最近はドアスコープに変わりモニター付きインターホンを使用する家庭が多くなっています。モニター付きインターホンは来訪者が外のインターホンを鳴らした際に作動して、インターホンのカメラを通して来訪者の姿を確認することが出来ます。

モニター付きインターホンはマイクも内蔵されており、室内にいながらカメラで相手の姿を確認しつつ会話することも出来ます。ドアスコープよりも鮮明に見えることと、その他オプションも豊富にそろっていることから、現在ではドアスコープにとって代わる存在となっています。そのためモニター付きインターホンがある住宅では、リフォームの際にドアスコープが付いていない玄関ドアを設置することも多々あります。

ドアスコープが見えにくくなったら

玄関の室内側から外の様子を伺うことのできるドアスコープですが長く使用しているうちに見えにくくなってしまうことがあります。しかしそれは仕方ありません。何故ならばドアスコープは玄関の外側と内側の両方にレンズが付いていてどちらも湿気やホコリに常時さらされている状況です。ドアスコープが見えにくくなることは仕方ないことなので、もし見えにくくなったら掃除しましょう。

掃除しても見えにくい場合はレンズに傷が付いています。その場合はホームセンターやネット通販などで取り換え用のドアスコープを購入し、交換しましょう。

多機能な製品も販売されている

ドアスコープはホームセンターやネット通販などで取り換え用の製品が販売されています。各家庭によってサイズが違うこともあるので取り換え用を購入する際はサイズを間違えないように注意して下さい。また取り換え用のドアスコープは覗き見防止のふた付きや覗ける視野が広い広角レンズタイプなどもあるので興味のある方は選んでみて下さい。

ドアスコープは簡単に外れる

ドアスコープはほとんどの玄関ドアに標準装備されているので、ドア自体に備え付けられているイメージがあります。しかしドアスコープはドアに固定されているわけではないので、以外にも簡単に取り外すことが出来ます。

ドアスコープの外し方

ドアスコープをよく見てみると端っこに切り込みが付いていることがあります。この切込みは一直線に2か所入っているのでコインなどの小さな金属を挟むことが出来ます。挟んで固定したら左に回します。もし回せなかったら右に回してください。内部はネジの様な構造になっているのでどちらかに捻ることが出来るようになっています。動いたら完全に取れるまで回し続けます。試しにご自宅のドアスコープで試してみて下さい。意外と簡単に外すことが出来ます。

外からでも外せる

上記で説明した外し方は室内での外し方です。では外側はどのように外せばいいのでしょうか?外側のドアスコープには内側の様に溝が付いていないのでコインを引っかけることは出来ません。しかし左右のどちらかに回せば(大体は右側)外せることは室内側と同じなのでペンチやドライバーなどの工具を使用すれば外すことは出来ます。

不審者に外される危険性

ドアスコープは簡単な道具と簡単な手段ですぐに外すことが出来てしまいます。そのためもしかしたら自宅の玄関ドアのドアスコープも知らず知らずのうちに誰かに外されているかもしれません。ドアスコープを外すことによって覗き見や不法侵入などの犯罪行為に発展してしまうかもしれません。過去にはドアスコープを外した後の小さな穴から針金を通して、サムターン回しによって鍵を開けたという事例も挙がっています。そのためドアスコープは放置していると大変なことになりかねません。

ドアスコープの思わぬ落とし穴

ドアスコープは外からも覗ける

ドアスコープは室内から外の様子を覗くための道具として有名です。しかしそれだけではなく、逆に外から内側を覗くことも出来てしまいます。試しに自宅の玄関ドアに付いているドアスコープを外から覗いてみて下さい。意外にもはっきりと内部の様子を覗くことが出来ます。

外から覗くための道具もある

ドアスコープは外から覗けるだけでなく外から覗きやすくするための道具も販売されています。ドアスコープを通して外から室内を覗けるスコープがネット通販で販売されています。これは住人が旅行などで長期間に渡って不在にしていた後、自宅の中に空き巣がいないかどうかを確認するために使用します。この様な正当な理由があったとしても残念ながら悪用することは出来てしまいます。販売価格も1万円前後なので一般人でも買うことは出来てしまいます。もしワンルームの部屋をドアスコープで覗いたら着替えている様子なども全て筒抜けになってしまいます。

思わぬ実体験

実際に玄関ドアのドアスコープが知らず知らずのうちに何者かによって外されているというケースは十分考えられます。

一人暮らしの女性の相談内容

賃貸に暮らしているのですが、今朝ふとドアスコープのガラスの部分を見たら、ガラス(レンズ)が外れていました。周りを見たら、落ちていました。もう一枚のレンズが内側にあってそれが外れてなかったので、中は見えなかったようです。(レンズをはずした状態や落ちていたレンズを表裏変えた状態等で覗いてみました。)
最近、ドアを荒く開け閉めしたり風が強い日があり最初は落ちたからはめておけばいいのかなぁと思ったのですが、そんなに簡単に外れるものではないですよね…?悪戯か犯罪まがいのことか…考えると怖くなってきました。考えられること、しておいた方が良いこと等なんでもいいのでアドバイス下さい。

参照元 https://www.ozmall.co.jp/bbs/1-525594.aspx

このようにドアスコープは知らず知らずのうちに外されているというケースがたくさんあります。普段あまりドアスコープを使用しない人は、それこそドアスコープが外されて穴が空いている状態でも気づかないかもしれません。

ドアスコープは使用しない

ドアスコープは覗き見や不法侵入などの犯罪行為に使えてしまうのでとても危険な存在です。もしご家庭のドアスコープを「モニター付きインターホンがあるから使わない」「普段知らない人を家に呼ばないから使わない」というならばドアスコープは無くても生活に全く支障がないのかもしれません。

レンズをテープで塞いでしまう

ドアスコープを使用しない方はテープなどでレンズを塞いでしまいましょう。しっかり塞げば覗き見防止になりますし、テープで固定されていれば回せないので外から外すことも出来なくなります。

中村建硝でのドアスコープへの対応

今回ご紹介した通り、玄関ドアのドアスコープは取り外しが簡単で外からでも覗けてしまうのでとても危険な存在です。以上のことを踏まえて中村建硝では玄関ドアのリフォームの際にドアスコープが付いていないドアの設置を推奨しています。

現在はモニター付きインターホンを利用する方が非常に多くなりドアスコープはたとえ付いていたとしても普段は使わない方がほとんどです。加えてドアスコープは付いているだけで様々な犯罪行為を引き起こしてしまう恐れがあるため中村建硝が取り扱っている玄関ドアはドアスコープが付いていないタイプとなっています。

まとめ

ドアスコープはモニター付きインターホンの需要に押され、覗きや不法侵入を引き起こしてしまう可能性もあるのでリフォーム用玄関ドアには搭載されていないことが多くなりつつあります。これから玄関ドアのリフォームを考えている方も余程の理由がない限りドアスコープは付けない方が良いのかもしれません。既についている方はテープで塞ぐなどの処置を取って犯罪を未然に防ぐように心がけましょう。

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