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2018年10月9日

玄関ドアの丁番について。寿命や不具合の対処法とは?

玄関ドアの丁番は開け閉めする際に軸となるのでとても重要なパーツです。頑丈な金属で出来ていますが不具合を起こすこともあり修理や交換が必要になることもあります。では丁番が不具合を起こした際はどうすればいいのでしょうか?今回は丁番の種類や不具合時の対処法などについてご紹介します。

丁番の役割

丁番(ちょうばん)とは細長い鉄の棒に2枚の金属板が取り付けられた部品のことです。2枚の板は閉じたり開いたりすることが出来て、その動きが蝶の羽に似ていることから蝶番という漢字が使われることもあります。丁番は他にもちょうつがい、ヒンジという名称で呼ばれることもあります。

丁番は種類によって構造が異なりますが真ん中の心棒を軸にして2枚の板が動くのが基本です。板にはネジ穴が付いていて玄関ドアに設置する際はそこにネジ穴を通して固定します。素材も種類によって様々ですが、どれも頑丈で滑らかに動いてくれるので玄関ドアだけでなく木箱の蓋・ピアノ・ノートパソコンなどにも使用されます。共通事項として似た(同じ)形状の2枚の板を丁番で繋ぐことにより開閉機能が生まれて扉や蓋として使用できるようになります。

玄関ドアの丁番

玄関ドアの丁番は上下2か所に付いていて片方の板がドア枠もう片方の板はドア本体に繋がっています。ただし大きいドアや重い材質のドアの場合、上下2枚ずつ計4か所付いています。場合によっては3個の丁番が均等な位置に取り付けられている場合もあります。

玄関ドアの丁番はドア枠と玄関ドアを繋いでいるためとても重要な場所に位置しています。ドアを動かす際に丁番が軸となるので玄関ドアにはなくてはならない存在です。そのため丁番に不具合が生じると玄関ドアの調子も悪くなりますし、場合によっては玄関ドア自体の破損に発展してしまうこともあります。

丁番の種類

丁番には様々な種類があり部品の繋ぎ目として使うことはどれも同じです。しかし形状はかなり異なってきます。最も一般的な種類が平丁番と呼ばれる種類で1本の軸に同じサイズの2枚の金属板がくっついている極めてオーソドックスな形状です。玄関ドアに使用される丁番はこのようなベーシックな構造の丁番が多いです。

他に長丁番、抜き差し丁番、スプリング丁番などの種類があります。これらはスプリングや着脱式などの特殊な構造の丁番となっています。材質は鉄、ステンレス、黄銅などがありますが、本体同士の繋ぎ目という重要な場所に使用されるので基本的に頑丈な金属が多く使われています。

抜き差し丁番は便利

玄関ドアには抜き差し丁番と呼ばれる2枚の板が上下に分かれている丁番が使用されていることもあります。この場合上側がドア本体で下側がドア枠に取り付けられており、片方を上から差し込む形で取り付けます。そのため抜き差し丁番が使用されている玄関ドアはドア本体を少し上に持ち上げるだけで簡単に取り外すことが出来ます。簡単に分解できるので錆び取りや掃除の際にとても便利です。

丁番による玄関ドアの不具合

玄関ドアの丁番は頑丈な金属が使用されているので基本的には半永久的に使用出来ます。しかし動きの調子が悪かったり、動かす際に音が鳴るなど何らかの理由で不具合が発生することもあります

丁番は経年劣化を起こす

玄関ドアの丁番の不具合は経年劣化によって引き起こされます。金属は長く使用しているとどうしても錆びてしまい動きが悪くなります。特に玄関ドアの丁番は常に外気にさらされている状態なのでなおさらでしょう。玄関ドアが経年劣化によって錆びてしまうと動かす際にきしむ音が聞こえたり丁番自体が変形してしまうことがあります。

不具合の対処法

玄関ドアの丁番からきしむ音が聞こえる場合は潤滑油を金属部分に差します。使用する潤滑油は丁番専用のグリスやスプレーが好ましいです。これらはネット通販やホームセンターで販売されています。金属用の潤滑油は様々な商品が販売されていますがなるべく丁番専用のスプレーを使用してください。その他の製品を使用するとかえって不具合を加速してしまうことがあります。

丁番にスプレーを使用する際は金属部に軽くスプレーして余計な分は拭き取ってください。軽くスプレーするだけで十分な効果を発揮しますし、余計なオイルを放置するとそれが錆びや不具合の原因になってしまうことがあります。

経年劣化がさらに進むと金属の強度が弱まって変形してしまうことがあります。丁番の強度が弱まると玄関ドア本体の重さに耐えられなくなり、ドアが床に着いて動かすたびに床を擦ってしまいます。玄関ドア本体のズレはある程度なら自分で調整することが出来ます。丁番のネジを回すだけで上下左右と前後に調整出来ます。プラスドライバーだけで調整出来るのでドアの調子が気になる方はやってみてください。

玄関ドアの調整方法はコチラ

丁番を交換する時期はいつ頃?

玄関ドアの丁番の不具合はある程度までなら自分で対処することは出来ます。しかしあまりにも酷い程に不具合が進行してしまったら丁番自体を交換しなければなりません。丁番の不具合はきしむ音が鳴っている程度ならば潤滑油を差せば直ります。しかし丁番が劣化により変形してドア本体の重さに耐えられなくなったら寿命が来たと言っていいでしょう。丁番の金属は頑丈ですが、もし曲がってしまったら直すことは出来ません。

丁番の交換は早めにする

玄関ドアの丁番に不具合を感じて交換しようと思ったならば早めに交換しましょう。丁番の不具合は玄関ドア本体にも負担がかかってしまいます。酷い場合には丁番の不具合が原因で玄関ドア本体も破損してしまうこともあり、そうなると玄関ドアも交換しなければなりません。玄関ドアの交換は数十万円もかかるので大きな経済的負担となってしまいます。また丁番がドアを支えられずにドアの一部が床に着いている場合、動かすたびに床を擦ってしまいます。この状態で放置してしまうと床を傷つけてしまい被害がどんどん広がってしまいます。

この様に丁番の不具合をそのままにしておくと丁番だけでなく他の部分にも被害が大きく広がってしまいます。潤滑油やドライバーでの調整も効かないくらい調子が悪くなったらなるべく早く交換するように心がけましょう。

丁番の交換・修理は自分でやる?業者を呼ぶ?

玄関ドアの丁番の不具合が進んでしまったら丁番自体を交換しなければなりません。丁番の交換はネジを外して玄関ドアとドア枠を分解して新たな丁番を取り付けるという作業になります。

自分で交換も出来るが

ネットで検索すると丁番に関するDIYの情報はたくさんあります。丁番自体もネット通販やホームセンターで簡単に購入できるので自分でやろうと思えば自分で新しい丁番を取り付けることも可能です。しかし丁番の修理はとても難しく、初心者がやると失敗してしまうことがほとんどです

ネジを取り付ける位置も正確でないといけませんし、もし失敗したら建付けの悪い玄関ドアになってしまったりドア自体の破損に繋がってしまうこともあります。ドアが破損するとドア自体の交換に高額な費用を費やすことになってしまいます。また玄関ドアはとても重いので取り外す・取り付けの際に専門業者でも複数人で作業しています。もしこれを慣れない人がやると怪我の元になってしまいます。

プロの業者に依頼するべき

丁番の修理は初心者がやると危ないので、玄関ドアの交換・修理を得意とする業者に依頼するべきでしょう。業者に依頼すると1回の作業で2~3万円ほどかかります。高額ですが自分で交換するより確実に修理してもらえます。無理やり費用を抑えようとせずに素直に業者に依頼しましょう。

まとめ

玄関ドアの丁番はドアを正常に動かす上で重要なパーツです。そのため不具合が生じたらなるべく早く対処する必要があります。ちょっとした異音やズレならば自分で対応できますが、丁番の交換は難易度が高いので修理業者に依頼して交換してもらいましょう。

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