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2018年10月3日

自分で出来る!玄関ドアの様々な調整方法。

ご自宅の玄関ドアに違和感を感じたことはありませんか?玄関ドアは普段から頻繁に開閉させるので不具合も起きやすくなっています。ドアが閉まるスピードや少々の建付けの悪さなら自分で調整出来ます。長く使用する玄関ドアだからこそご自身で調整する方法を身につけましょう。

玄関ドアを自分で調整しよう

玄関ドアに不具合が生じたら自分で調整することが出来ます。あまりにも酷い状態のモノは修理に出さなければなりませんが少し気になる程度の不具合ならば実は自分で解決することが出来ます

信頼できる業者なら安心できるが…

玄関ドアの不具合を修理してくれる業者はたくさんいます。業者を呼べば修理してもらえますがいくつかの問題点もあります。少々の不具合に対して修理業者を呼んでも、来るまでの間はその不具合を放置しておかなければなりません。また善良な業者ならしっかりと対応してくれますが、中にはやる必要のない作業や費用を追加したり、まだ使えるのに玄関ドアの交換を要求して余計な費用を請求しようとする悪徳業者もいます。悪徳かどうかの判断は素人では難しいですし、そんな無駄な費用を払わないためにもある程度は自分で調整するべきです。

何故玄関ドアに不具合が生じるのか?

玄関ドアはその特徴が故に不具合が生じるきっかけがたくさんあります。

①経年劣化

家具・家財は半永久的に使用できるものが多く玄関ドアもそのうちの一つです。しかし新品の状態をずっと保てるわけではありません。長く使用しているとどうしても様々な部分が劣化してしまいます。玄関ドアの場合、丁番のネジやゴムパッキンなどの小さなパーツが劣化しやすい傾向にあります。玄関ドアは毎日動かすものなので動作が加わるごとに少しずつダメージが蓄積されていくので、住宅に長く住み続ける以上玄関ドアの経年劣化は避けて通れない現象と言えるでしょう。

②初期段階での不具合

玄関ドアは新築の際にプロの業者によって取り付けられます。腕の確かな職人が取り付けた玄関ドアは寸分違わず正確に取り付けられているので不具合は出ませんが、不慣れな職人が設置した場合はズレが生じてしまうことがあります。玄関ドアの取り付けはミリ単位の細かい作業が要求されるので難易度が高くミスが起こりやすいのです。

このように玄関ドアの不具合は意図的に起こした動作とは関係無いことがきっかけで生じることがあります。数十年間の住宅ローンを組んだ新築住宅や築数十年の古い中古物件に住んでいる方はいずれかのタイミングで玄関ドアの不具合に出くわすことでしょう。

玄関ドアが閉まるスピードを調整する

実際に初心者でも簡単に玄関ドアを調整する方法はいくつかあります。まずはその中のうちの一つのドアの閉まるスピードの調整方法をご紹介します。

玄関ドアの閉まるスピードを自分で調整することによって快適にドアを開け閉め出来るようになります。 玄関ドアが速いスピードで閉まるとぶつかって怪我をする恐れがあるので危険です。逆に閉まるスピードをより早く調整出来れば少しの力で勢いよく扉を閉めることが出来ます。ドアが閉まる際の好みのスピードは人それぞれ違うので自宅の玄関ドアは自分で調整してみましょう。

玄関ドアは3区間でスピードを調整する

玄関ドアは閉まる区間が3段階に分かれています。扉を開放している状態から閉まるまで1段階→2段階→3段階と移行します。それぞれの区間で調整する場所が異なるので好みのスピードに調整します。3段階目はドアが閉まる直前の動きにかかわるので特に重要な役割を担っています。

玄関ドアのスピードはドアクローザーのボックスで調整します。ドアの閉まるスピードに違和感を感じた場合は、このボックスのネジが緩んでいることが多いです。ボックスの側面に付いているネジを閉めたり緩めたりすることでスピードを調整します。

ドアクローザーによる速度の調整はコチラ

ドアの位置を上下に調整する

玄関ドアを長く使用しているとドアを開け閉めするたびにドア枠の上部にぶつかってしまうあるいは床面をこすってしまうことがあります。これは玄関ドアの丁番が緩んでしまいドアが下にずれてしまうか、ネジを締めすぎて上に行き過ぎてしまっていることが原因です。

丁番のネジで上下に調整する

ドアの位置を調整するためには丁番のネジを回します。丁番は玄関ドアに上下2か所付いているので今回は下側の丁番を使用します。この時軸となる中心のネジにキャップがはめられていたら取り外してください。丁番の中心にあるネジを上から回すとドアの位置を上下に微調整来ます。右へ回すと上へ、上がり左へ回すと下へ下がります。納得のいく位置になったらキャップをはめて元に戻します。これで玄関ドアが少しだけ調整できるのでドア枠にぶつからずに動かせるようになります。

玄関ドアを左右に調整する

玄関ドアのズレは上下だけでなく左右でも発生することがあります。玄関ドアがドアノブ(ラッチ)側にずれていると閉めるたびにドアの側面がドア枠にぶつかってしまいます。ドアノブと反対(吊元)側にずれていたら隙間風や音漏れの原因になってしまいます。

ドア枠に埋め込まれたネジで調整する

玄関ドアの左右の位置を調整する際は上下2か所の丁番を調整します。丁番はドア枠とドア本体の両方にネジが埋め込まれているので今回はドア枠側のネジを調整します。まず丁番の上下2か所に付いている固定ネジを少し緩めます。その後真ん中の調整用ネジを締める(もしくは緩める)と左右に調整出来ます。製品によっては吊元(ドア枠)側・ラッチ(本体)側と表記されている場合もあるのでそれに従えば簡単に調整出来ます。好みの位置になったら固定ネジを締めて完了です。

注意点

どちらの調整方法もネジを緩めすぎるとドア本体が外れてしまい破損や怪我の原因になりかねないので緩める際は十分注意してください。またキャップなどの部品は取り外したら必ず戻すことを忘れないでください。

不具合のある玄関ドアを調整せずに放置しておくと

不具合のある玄関ドアは建付けが悪い状態を意味するので隙間が生じてしまいます。外と室内を隔てる玄関ドアに隙間が生じているとあらゆるモノが出入りしてしまいます。そのあらゆるモノとは空気・音・虫などが考えられます。

玄関ドアの隙間はあらゆる害を通してしまう

空気が隙間から入り込むと玄関ドアを閉め切った状態でも外の気温の影響を受けてしまうので玄関の気温が夏は暑く、冬は寒くなりやすくなってしまいます。玄関の気温はやがて別の部屋にも影響を及ぼすので室内全体の過ごしやすさや電気代・光熱費にまで悪影響を与えてしまいます。

また隙間から出入りする音は外の騒音と室内の生活音が考えられます。隙間が無く状態の良い玄関ドアを閉め切っていれば外の騒音はシャットアウトできますが、ドアの端に隙間があると音漏れが生じて車の通過音や近隣の人々の生活音などが入り込んでしまいます。あるいは室内で自分達が出した音が外に漏れてしまうかもしれません。

さらに玄関ドアを閉め切っていても数ミリ程度の小さなサイズの虫は侵入してくる可能性があります。それらは玄関ドアを閉めていても隙間から入ってきてしまいます。虫は基本的に私達が知らず知らずのうちに移動しているので気づいたら部屋中の至る所に虫がはびこっていることもあるでしょう。

この様に玄関ドアの不具合を放置しておくと様々なトラブルに巻き込まれてしまう恐れがあります。もし玄関ドアの不具合が気になる方は是非ご自身で調整してみてください。それでも不具合が直らない場合にはプロの修理業者に依頼しましょう。

まとめ

玄関ドアの調整は意外と簡単なのでなるべくご自身で行った方が効率良く対処出来るでしょう。万が一今回ご紹介した調整方法を試しても上手くいかなかったり不具合が生じてしまうようでしたら、速やかにプロの修理業者に相談しましょう。玄関ドアは毎日使用する部位だからこそ健全なコンディションを保ち続ける必要があります。

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