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コラム

公開日:2022年12月23日

窓の結露対策は効果が高い方法を早く実践することがカギ

だんだん気温が低くなってくると、朝起きたら、窓が結露でびしょびしょになっていませんか。朝の支度の中で窓拭きまでやることが増えるのはとても大変です。
結露対策として、結露テープなど販売されていますが、効果がイマイチという場合もあるでしょう。

今回は、窓の結露対策として効果的な方法をお伝えします。結露ができない窓にしましょう!

 

 

結露ができる原因と対策が必要な理由


結露ができる原因は、ズバリ温度差です。

グラスに氷水を入れて、しばらく置いておくとグラスの表面に水滴がたくさんついていますよね。
グラスの内面が冷え、外側に冷たさが伝わります。すると、外の気温がグラスの内面よりも暖かいため、空気中の水分が表面化され、グラスの外側に水滴となって現れます。

理科的にお伝えすると、空気に含まれる水分量が、冷たい気温の中で保有できる量が暖かい気温の中で保有できる量が少ないのです。

箱の中一杯に入っていたものが、気温差という変化が起こることで、箱自体が小さくなって、中に入っていたものがあふれでたというイメージです。あふれでたものが水滴という形になったと考えると分かりやすいのではないでしょうか。

 

 

窓では何が起きているのか

窓に結露ができるのは、窓ガラスという一枚のモノの外側と内側で気温差が生じているのです。
そして、暖かい側である室内の窓ガラスに水分が表面化、水滴となり、窓がびしょびしょに濡れているのです。

また近年では、室内で加湿器を利用されるご家庭が増えており、室内の湿度が高くなっています。湿度が高ければ高いほど、水滴となって窓にくっついてしまいます。

 

 

結露はそのままにしてはいけない

結露ができたまま放置しておくと、窓は乾いたように見えます。しかし実際は、水滴が下に流れ落ちただけであり、サッシ部に浸透していったり、畳やカーテンについたりします。
すると、黒ずみができ、カビが生えてしまいます。サッシが傷むだけではありません。

カビは埃とくっつき、ダニの大好物へと変化し、ダニを繁殖させてしまうのです。

シックハウス症候群を発病するリスクが高まり、人の体に悪影響を及ぼします。
だからこそ、結露ができてしまったら、すぐに窓を拭くなどの対処が必要です。

参考:YKKAP もう結露になやまない

 

 

窓の結露対策


窓の結露対策、窓拭きの回数を減らす、家が傷まない方法として、以下の7つの方法があります。

 

  • 結露吸水テープを貼る
  • 新聞紙を貼る
  • 結露防止シートを貼る
  • 結露防止スプレーを吹きかける
  • 換気をこまめに行う
  • 除湿機やサーキュレーターを使用する
  • 断熱窓を取り付ける【オススメする方法】

結露吸水テープを貼る

結露吸水テープは、名前の通り、窓ガラスについた水滴を吸水してくれます。
窓の下部に貼るだけであり、柄があるものもあり、同時におしゃれに見せてくれる優れものです。

 

水滴を「吸水」してくれるため、毎朝窓拭きをする必要はありませんし、サッシなどが傷みにくくなります。
ただし、ワンシーズンの間だけ効果をえられるかどうかですので、少なくとも毎年張り替える必要があります。

手軽な結露対策ですが、結露が発生しにくくなるわけではありませんので、後処理が楽になる方法ですね。

 

 

新聞紙を貼る

新聞紙は、地域新聞などが無料で手に入れることができるため、お金がかからない結露対策です。
効果は、結露吸水テープと大差がありません。窓ガラスに付着した水滴を新聞紙が吸い取ってくれます。

吸水テープと異なって、毎日交換する必要があります。新聞紙がびしょ濡れになるだけでなく、インクが染み出してしまい、付着してしまう可能性があるためです。

ですが、新聞紙で窓を拭くと、インクのおかげで布巾で拭くよりもきれいに仕上がり、ツヤ出し効果やくもりにくくなる効果もあるようですので、こまめに窓拭きをする場合は利があります。

 

 

結露防止シートを貼る

専用のものがおすすめですが、プチプチでも代用できます。厚みがあるタイプが効果が高いのですが、窓ガラスにしっかりと密着させる必要があります。
すりガラスのようなタイプもあり、外から室内が見えにくくなるメリットもありますので、

防犯も兼ねて外から見えにくくしたい方には一石二鳥ですね。
また、結露そのものが発生しにくくなるため、結露吸水テープより「結露」対策として有効でしょう。

 

 

結露防止スプレーを吹きかける

シートではなく、スプレーを吹きかけるだけで、窓の表面に薄い膜ができ、窓ガラスの水滴をはじいたり吸収したすることで、結露が防止される仕組みです。ただ吹きかけるだけですので、結露防止テープより手軽です。
ただし、結露ができにくいという点からすると、結露防止テープの方が効果を得られるようです。

なお、結露防止スプレーは、吹きかけるだけのタイプと吹きかけた後、拭き取るタイプがありますので、使用法上の注意をしっかりと読んでから使ってください。

 

 

換気をこまめに行う

換気を行うことによって、湿気が外に流れ出てくれます。乾燥させるというよりも、風を入れ、空気を循環させることが目的と考えましょう。

窓を開けたまま眠ることができませんが、湿気が少なくなっていれば、結露の量を少し減らすことができるでしょう。また、換気を行うことで、カビが発生しにくくなり、家が傷むリスクを減らすことができます。

 

 

除湿機やサーキュレーターを使用する

空気を循環させる、湿気を少なくすることが目的です。湿気が少なくなれば、発生する結露を軽減させることができるためです。

ですが、結露そのものが発生しないわけではありませんので、他のものと併用することをおすすめします。

 

 

断熱窓を取り付ける【オススメする方法】

『断熱窓』というものを聞いたことがあるかもしれません。窓ガラスやサッシ部が一般的な窓よりも熱が伝わりにくくつくられた窓のことです。
結露は外と室内の熱が伝わりあうことによって、水滴が表面化してしまうのですが、熱が伝わらなければ、表面化することがなくなります。

 

つまり、結露ができにくくなるため、根本的な解決策なのです!

 

なお、断熱窓を取り付ける方法は2つあります。

一つは、今ある窓を取り壊すことなく、室内側に新しい窓(内窓)を取り付ける方法です。
そしてもう一つは内窓ではなく、今の窓を断熱窓に取り替える方法です。

どちらの方法も工事は半日程度で完了しますので、あっという間に快適な生活を送ることができます。

さらに防音効果や防犯対策にも効果的ですし、冷暖房が効率的に稼働させることができるため、省エネにも。10年・20年暮らしていくことを考えると、十分にメリットがあると思いませんか。

 

ただし、内開きの窓など内窓が取り付けられない窓がありますので、取り付け可否の判断はプロにご相談ください。

 

 

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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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