マイスター社長(中村)です。
子ども食堂では、7歳の時からのあだ名「ちょび」で呼ばれています。
先日、小学1年生の子が、ホワイトボードに似顔絵を描いてくれました。
○○○○を埋める問題が難しくて、なかなか正解を教えてくれず苦戦しました。
この子が最初に来たときは、まだ2歳でした。
母子家庭で、上にお兄ちゃんが二人。
母親が仕事に出ている間に、おむつがよごれてしまったのですが、お兄ちゃん達は遊びに行ってて誰もいない。母を求めて近くのスーパーまで歩いていき保護されたこともありました。
母親は優しいのですが、苦手なことも多く、見方によってはネグレクト気味。
この子は、以前情緒不安定な時もあり、僕や他のスタッフの髪の毛を急にわしづかみにしてひっぱったり、思いっきりつねったりする時がありました。でもここのスタッフは受け入れます。受け入れ続けていると、そのような行為はいつしかなくなりました。今でもふざけて僕のことをぶったり蹴ったりはありますけどね。それはただのじゃれあいです。
小学校に上がるときは、食堂のスタッフの皆さんが母親を呼んで、持ち物に名前を書くのを手伝ったり、様々な手続きを代表がフォローしたりしています。僕が子どものころは、まだまだ近所のコミュニテーで育ててくれる雰囲気がありました。最近は、そのような雰囲気も薄れて寂しく思います。すぐ近くで暮らす子たちですから、気軽に声を掛け合って、みんなで笑顔で居たいものですね。
ちなみに、答えは、お・じ・さ・ん。すぐに当たったのですが、違うと言っていつまでもからかわれていました( ̄▽ ̄)