これは新築から3年たったYKKAPの樹脂窓です。
外側のグレーに見える部分が樹脂の窓枠です。
内側のブラックの部分がアルミの網戸です。
新築の際はほぼ同じブラックに見えていました。
3年経過したところこれほどまでに樹脂窓は変色してしまいました。
それに対し、アルミの部分の変色はほとんどないのが分かります。

新しい窓が3年でここまで変色してしまうのってどう感じますか?僕なら嫌です。
では、窓の断熱性能を樹脂窓とアルミ樹脂複合窓で比べるとどうでしょうか?
LIXILの樹脂窓EWとアルミ樹脂複合窓TWで比べると
同じガラスを使った場合、
引違い窓では、
樹脂窓の方がアルミ樹脂複合窓よりも若干断熱性能が高くなります。
しかし、
FIX窓では逆転してアルミ樹脂複合窓の方が良くなります。
窓の断熱性能を考える場合、ひとつの窓で考えず家中の窓で考えるべきなので、
トータルすると樹脂窓とアルミ樹脂複合窓はほぼ差がないとも言えます。
最後に枠の太さの問題があります。
樹脂窓はアルミ樹脂複合窓に比べてかなり太い枠になってしまいます。
つまりガラスが小さくなってしまいます。
枠はなるべく細くてガラスが大きい方が外が良く見えてきれいです。
枠が薄ければ薄いほどおしゃれに見えるものです。
これらの事から、
総合的に判断して当社では外窓交換には
アルミ樹脂複合窓であるLIXILリプラスを採用しています。
※2024年8月1日時点の情報により掲載しています