ついついデザインに目がいってしまいますが、もっと大事なのは機能。
断熱性や採光性など、ドアによって様々な機能的特徴がありますが、大きく分かれるのが防犯性です。
断然おすすめなのはオートロック。
「締め出されたりするのが不安」という方が多く、未だ一般住宅の玄関ドアにオートロックが普及しているとは言いがたいですが、メリットとデメリットを比較しても、やはりオートロックに軍配があがります。
詳しく解説します。
泥棒と聞くと、ガラスを破ったり、格子をバールでねじ曲げたり、合鍵を作ったり、ピッキングをしたり…といった手の込んだ侵入方法を想像しませんか?
しかし、空き巣被害で一番多い侵入手段は、なんと「無施錠」です。
警視庁発表の「侵入窃盗の侵入手段」というデータがあります。
それによると、一戸建て住宅への窃盗で、ガラス破りは36.9%。
その他の「戸外し」や「合鍵」などはそれぞれ1%前後なので、ガラス破りもかなり多い数字ではあります。
しかし、見逃せないのが第一の無施錠46.5%。どんなにピッキング対策をしても、錠をかけ忘れていたのでは、意味がありません。
人間ですから、施錠を忘れることってありますよね。
自分は絶対にないと思う方もいるでしょう。
しかし、今はよくても10年後、20年後は?と聞かれたら、ちょっと自信がなくなるのではないでしょうか。
実際に、無施錠での被害が最も多いことが、それを証明していると思います。
オートロックなら、そんな心配はありません。
弊社で扱っている商品の「ドアリモ」や「リシェント」は、非接触型のカードキーを使ったオートロックシステムが就いています。
ボタンにタッチするだけのリモコンキーもお選びいただけます。
どちらもオートロックしない設定も可能です。