木製ドアの塗装は見た目を綺麗にするだけでなく、木部の保護の役割りが大きいです。
塗料が剥げたままにしておくと、中の木が腐ることもあるので、再塗装しましょう。
再塗装にはドアを外す必要があるのですが、ドアは非常に重いのでなかなか大変な作業です。
ドアを外しっぱなしというわけにいきませんから、できるだけ短時間で終わらせるということも大切です。
自信がない方はプロに依頼しましょう。
まずどんな塗料で塗るかを決めます。
基本的に、下地よりも濃い色で塗ります。
元の塗装がペンキの場合…それより濃い色のペンキ
元の塗装がクリアニスの場合…それより濃い色のニスかペンキ
サンダー
紙ヤスリ
(80〜240番)
元の塗装がクリアニス仕上げの場合は、ニスでもペンキでも両方使えます。木目をいかしたいならニス、イメージを一新したいならペンキを選ぶと良いでしょう
元の塗装がペンキ仕上げの場合は、再塗装はペンキで行います。色は、元の色よりも濃いものを選びましょう。ペンキには油性と水性があります。強度に違いはないので、臭いが少なく後片付けが楽な水性ペンキがおすすめです
塗料の上からそのまま塗料を塗っても、弾いてしまってうまくいきません。そこでまず下地を作ります。塗料はすべて剥がす必要はありません。紙ヤスリで細かい傷を作っていくだけでOKです。これを足付けといいます
元の塗料がめくれ上がったり激しく損傷している場合は、80番程度の紙やすりで粗く削り取ります。次に、120番で滑らかにしていきます。細かい装飾は手作業で。広い面はサンダーを使うと作業が早いです
細かい部分は手作業です。次に240番の紙やすりで仕上げます。もっと細かい紙ヤスリもありますが、ツルツルにする必要はありません。塗料の密着度を高めるための足付けなので、240番で十分です。下地作りはここまで!続きます
2025/1/1更新
玄関ドアの簡単お見積もり
玄関引戸の簡単お見積もり
勝手口ドアリフォームの簡単お見積もり