玄関ドアのハンドル、ドアノブ、ドアノッカーなどの飾りの真鍮がくすんでしまった時は、お酢と塩で磨くとピカピカのゴールドに戻すことができます。
黒くなった10円玉に、ウスターソースやケチャップをかけて変化を観察する実験を、中学校でやったことがある人も多いのではないでしょうか?
原理はあれと同じ。
酸化して表面についた酸化銅を、お酢や塩が溶かしてしまうので、下から綺麗な銅の色が現れるのです。
真鍮は、銅に亜鉛を加えた合金ですから、10円玉と同じようにピカピカにすることができます。
酢またはクエン酸
塩
真鍮でできた置時計のフレームを使って実験してみます。
古いものなので、若干色がくすんでいます
クエン酸と塩を各大さじ一杯、コップ一杯の水に溶かします。量は適当でかまいません
このクエン酸水溶液に真鍮を浸します。ドアに付いているパーツの場合は、ティッシュをかけて霧吹きでOK
すぐに変色が始まります。10分も浸けずに取り出して布で磨くとピカピカに!魔法のようですね
金属用の研磨剤「ピカール」で磨いてもOK。
歯ブラシにつけて擦ったあと、布で磨いて仕上げます
磨き終わったところです。一番最初の写真と比べると、ゴールドが明るく、輝きが深くなりました
時計を戻してみました。写真では違いが僅かに見えますが、実物は雲泥の差です!隅々まで簡単に輝きが戻りました
2025/1/1更新
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