窓のサッシの汚れ気になりませんか?
窓のサッシの隙間は汚れが溜まりやすいので放っておくとホコリやカビがすぐに出て来てしまいます。窓のサッシの隙間はスペースがとても狭いので掃除するのも大変そうに見えますが実はすぐに手に入る道具だけで簡単に掃除することが出来ます。今回はそんな窓のサッシの隙間にこびりついた汚れを落とす方法をご紹介します。
歯ブラシ・刷毛ブラシを使用する方法
まずは歯ブラシや刷毛ブラシなどを利用する方法をご紹介します。ブラシは毛が2センチ位で溝に入る位の細い物が好ましいです。やり方は簡単。片手にブラシを持ち、もう片手に隙間用のノズルを付けた掃除機を準備します。ブラシで汚れをかき出しながら掃除機で吸い込んでいきます。これだけで汚れの9割は取り除くことが出来ます。
爪楊枝・マイナスドライバーを使用する方法
ブラシと掃除機だけで9割は汚れを落とせるのですが残りの1割がどうしても気になるという方は爪楊枝やマイナスドライバーなどの先端が尖ったものを用意します。爪楊枝はそのまま隙間の汚れをほじくるようにしてかき出す。マイナスドライバーは先に雑巾を被せてサッシの溝の角をなぞるように拭いていきます。これで残りの1割の汚れも落とせます。また全ての汚れを落とせたら雑巾で水拭きしてしっかりと乾燥させてください。
窓のサッシの黒カビを落とす方法
湿気の多い季節になると窓のサッシの隙間に黒カビが生えて来てしまいます。窓のサッシの黒カビは頑固にこびりついているだけでなく、狭い隙間に生えているので取り除く方法が分からず困っていたり、放置してしまっている方もいるかと思われます。そんな方のためにスグに手に入る道具で簡単にカビを掃除する方法をご紹介します。
必要な道具:塩素系漂白剤、片栗粉、手袋
必要な道具は上記の3点だけです。漂白剤と片栗粉は共に大さじ1杯だけなのでとても経済的です。
まずは片栗粉と漂白剤を混ぜてしっかりと透明感が出て来るまで練り込んでいきます。この時に練ったものを長時間放置しておくと漂白効果が落ちてしまうのでなるべく早めに使用して下さい。また片栗粉を使用する理由は漂白剤をカビにしっかりと定着させるためです。
乾いた雑巾などで窓のサッシの水気をしっかり拭き取った後に漂白剤入りの片栗粉をサッシの隙間に塗っていきます。この時肌荒れ防止のために手袋を着けるのを忘れないで下さい。またサッシ以外の場所に片栗粉が落ちないように周囲にキッチンペーパーなどを敷いておくと安心です。
5分程放置したらティッシュなどで片栗粉を綺麗に拭き取ります。この時長時間放置すると周囲のゴムを劣化させてしまう可能性があるので、放置しすぎないように気を付けて下さい。またこの方法は窓のサッシの隙間以外にも、台所や浴室に生えた黒カビにも使用できます。
黒カビを落とす方法は市販の泡タイプのカビ取り剤を使用することが一般的ですが、カビ取り剤を買わなくても漂白剤と片栗粉さえあればカビ取り剤と同じくらいの効果を期待できます。是非ご家庭でも試してみて下さい。
まとめ:窓のサッシの汚れは意外と簡単に落とせる
いかがでしょうか。窓のサッシの汚れや黒カビはあまり目立ちませんし、わざわざ掃除するのも面倒なので放置してしまっている方も多いかと思われます。しかし窓のサッシの隙間は今回ご紹介したようなスグに手に入る道具で、短時間で、簡単に掃除することが出来ます。是非一度試してみて下さい。