先日、弊社の見積書の金額に線を引いて、
値引いた金額をご自身で記入し
「この金額で発注します」
というご連絡をいただきました。
私どもの回答はこうです。
「それでは辞退させていただきます」
弊社の社訓は「親切本位」です。
どのお客様にも
公平に誠意をもって
ご対応すべきだと考えております。
個別にお値引きしてしまうと
どのお客様にも公平
でなくなってしまいます。
そのため、
個別のお値引きは
すべてお断りしています。
もちろん
いきなり工事を辞退するわけではなく
「値引きしてもらえますか?」
という交渉があれば、
上記の理由で
「恐縮ですが、どなた様にもできません」
とお伝えし
再度検討してもらえますよう
お願いします。
しかし今回は、
ここまで下げた金額で発注する
という一方的な申し出であったため、
社員を守る観点からも、
私の判断で
私どもから辞退させていただくことにしました。
以前「お客様は神様です」
という言葉が流行りましたが、
誤解を恐れずに言えば、
私どもとお客様は対等
と思っています。
なぜなら、
金額に見合うサービスをご提供
しているからです。
それでも私どもは常に
金額以上のサービスを提供できるように
誠意をもってご対応しています。
常にサービスの質を追求しています。
だからこそ
一方的に過剰な対応を求められた時は、
私は社員を守ります。
商売とは言え人と人、
心が通じ合えれば
笑顔になっていただきたいと
願うものです。
社員がそうしたいと言った時は
ストップせずに後押しします。
私は業界で笑われても
笑顔になっていただけるリフォーム
を追求しています。