子ども食堂に来ていたA君。
新学年になって一度も学校に行けず2ヶ月も家に閉じこもっていました。
子ども食堂にも顔を見せなくなっていました。
そんなA君を、子ども食堂の仲間B君が誘ってくれたら外に出れました\(^o^)/
その日は、A君とB君、僕の3人で食事に誘ってみたら「行く」とうれしい返事!
食事の場では以前のA君のままだったので、「帰りに子ども食堂に寄ってみる?」と聞いたら間髪入れずに「うん」との返事が。
僕からしたら少し賭けに出た言葉だったので、動揺も喜びもなるべく見せないように答えました。
「スタッフのみんなも会いたがっていたよ」
子ども食堂に行くと、A君とってもいい笑顔でした。
周りの子たちも特別に騒ぐわけでもなく遠ざけるわけでもなく自然に接しています。みんな、ありがとう!
スタッフの皆さんは大喜び。久しぶりのA君を見て、手放しで喜んでいました。
誘ってくれたB君、君のやさしさに心から感謝するよ。
A君、そのままの君でいてくれればこんなに多くのみんなが迎えてくれるよ。
そう話したけど、小学生の二人はキョトンとしてました(^^;
とにかく、A君が一歩踏み出せてとってもうれしい日でした。
帰りには「次の子ども食堂も行きたい」と自分から言ってくれました。