家と社会の接点である玄関には、日本の伝統、気候風土の関係で
外と玄関内土間との段差、土間でくつを脱いでから室内床への二つの段差があります。
福祉の観点からはシニアの方がスムーズに移動できるように、
段差をなるべく解消し、転びにくい環境を作る必要があります。
また、場合によっては車いすの使用まで視野に入れておく必要があります。
(玄関に求められる安全配慮)
・安全かつ容易に移動できること
・靴の着脱が安全で容易にできること
・感覚機能(視覚)の低下を補完すること
(車椅子を使用する場合)
有効開口で1200㎜以上が望ましいとされています。
開きドアで確保するには、親子ドアにするか、両開きになります。
既存のドアが親子ドアや袖付の枠のように幅があるドアであれば
外側に大きく引けるアウトセット引戸という製品もございます。
玄関ドアをリフォームする際の注意
各アルミメーカーのリフォーム用のドアはすべて古い枠に新しい枠を乗せるのが標準工事です。
確認せずに発注すると足元に段差が付きますのでご注意ください。
玄関ドアマイスターなら段差を新たに設けずに工事させて頂きます。
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