![工事前](https://nakamura-genkan.com/wp-content/uploads/2017-07-08-08.42.45-563x750.jpg)
工事前
![リフォーム後](https://nakamura-genkan.com/wp-content/uploads/2017-07-08-16.59.41-563x750.jpg)
リフォーム後
防犯性能と断熱性能を高めて、さらに通風タイプのドアにリフォーム
工事前のドアは、ポスト付きでした。
実は古いポスト付きのドアは防犯上たいへん危険です。
ポスト口から手や道具を入れて、
室内側のカギを簡単に回すことができてしまうからです。
また、工事前のドアは網入りガラスですが、
網入りガラスは防犯にはなりません。
割るのは簡単ですし、
外から割ってもガラスが飛び散らないので、
大きな音を立てずに割れるのでむしろドロボーに取っては侵入しやすいガラスです。
事実、こちらのお客様のお宅は玄関が影になっているので、
不審者が何度もやってきているとのことで、
防犯カメラも取り付けて対策しています。
しかし、それだけでは不安ということで、
ドアも防犯性能の高いリフォーム用のドアに交換しました。
玄関ドアマイスターが取り扱うリフォーム用のドアは、
すべて室内側のカギのつまみ(サムターン)が外せる構造になっています。
バールなどのこじ開けにも強い鎌錠が付いているので安心です。
通風ドアの種類
リフォーム用の玄関ドアには、
採風ドアのタイプが2種類あります。
縦すべり窓タイプと上げ下げ窓タイプです。
![縦すべりタイプ](https://nakamura-genkan.com/wp-content/uploads/e01e71de1ce7b530ed80dd45cdb161be-428x750.jpg)
縦すべりタイプ
![上げ下げタイプ](https://nakamura-genkan.com/wp-content/uploads/TD1700_0137-335x460.jpg)
上げ下げタイプ
どのメーカーの玄関ドアにも上記の2種類の採風ドアがあります。
採風ドアは通風ドアとも言います。
縦すべりタイプの
メリットは、見た目が良いこと、閉めていると窓感がないことです。
デメリットは、窓を開けているときに、ドアから窓が出っ張るので、ドアの開閉時に邪魔になることです。
上げ下げタイプの
メリットは、窓が開閉時に邪魔にならないこと、上下少しだけ開けて窓を施錠できることです。
デメリットは、見た目が縦すべりよりも劣ることです。
各メーカーの特徴としては、下記の通りです。
【LIXILリシェント】
断熱ドアでは、縦すべりタイプのみになります。
アルミタイプでは、上げ下げタイプのみになります。
【YKKドアリモ】
断熱タイプには、縦すべりタイプと上げ下げタイプの両方あります。
アルミタイプでは、上げ下げタイプのみになります。
【三協アルミ】
断熱タイプには、縦すべりタイプと上げ下げタイプの両方あります。
アルミタイプでは、上げ下げタイプのみになります。
断熱ドアで通風ドアを採用する際には、
上げ下げタイプがLIXILリシェントにはないので、
上げ下げタイプの断熱通風ドアをお探しの場合は、
YKKドアリモか三協アルミノバリスをお選び下さい。