コラム

公開日:2017年8月30日

/ 最終更新日:2022年11月12日

かんたん内窓のお見積り

クリアFitの種類について

クリアFitとは2枚の板ガラスと間に挟まれた真空層によって構成された複層ガラスです。クリアFitには性能の若干違う2種類の製品がありますのでそれらの違いをご紹介します。

クリアFit

軽量化に成功した複層ガラス

クリアFitは2枚の「フロート板ガラス3ミリ」と「真空層0.2ミリ」が間に挟まれた構造で出来ています。クリアFitはその特殊な構造によって優れた断熱性能を搭載しており、その断熱性能は従来の単板ガラスの約2倍と言われています。また内窓として取り付ければ断熱性能だけでなく遮音性能にも期待が持てます。

複層ガラスらしからぬ薄さ

クリアFitの厚さは6.2ミリです。これにより他の複層ガラスにあるいくつかの問題を解消することが出来ます。その他の複層ガラスの厚みは12ミリあるいはそれ以上ありますので、取り付ける際に特殊なアタッチメントが必要になります。このアタッチメントはガラスの四方を覆う形で取り付けるのでガラスの面積が狭くなり、若干視界が悪くなってしまいます。

重量の軽さ
またそれらの複層ガラスは重さが従来の単板ガラスの2倍になるので窓を開閉する際に負担がかかってしまいます。場合によっては厚みによってガラスが網戸に引っかかってしまい設置が不可能になってしまう事もあります。

アタッチメントが不要
しかしクリアFitならば厚さがわずか6.2ミリなので従来のサッシにはめ込んで使用することが出来ますし、重さも無いので従来の窓と同じ感覚で開閉することが出来ます。アタッチメントも使いませんので視界を遮ることもありません。

優れた断熱性能

クリアFitの一番の特徴は断熱性脳です。2枚の窓ガラスに挟まれた真空層によってエアコンで暖まった室内の温度を外に逃がしません。そのため、冬場でもエアコンを効率良く使用できて電気代もカットすることが出来ます。

結露防止
また室内外の温度差によって生じる結露も防いでくれます。結露は放っておくと気温の下がる原因となったり、ホコリが付着して窓・サッシにカビが発生したりと厄介な存在なので結露を防止することで快適な部屋作りを実現することが出来ます。

内窓としても有効

クリアFitは内窓用ガラスとして使用することも出来ます。部屋の内側に二重窓として設置すれば断熱性能・結露防止に役立つだけでなく、遮音性能にも期待が持てますので外の騒音による悩みを解消することが出来ます。

クリアFit静

遮音性能をプラス

クリアFit静は通常のクリアFitに遮音性能を加わっております。

特殊膜による遮音性能

クリアFit静はクリアFitと同じ2枚のフロート板ガラスと真空層に加えて0.5ミリの特殊中間膜が内蔵されています。その特殊な中間膜によって外部の騒音及び室内の生活音の出入りを遮るので騒音防止とプライバシー保護を同時に実現可能にしています。

UVカット性能

またクリアFit静はUVカット性能と耐風圧性能にも優れています。クリアFit静の持つUVカット性能によって日焼けを防止できますので窓の付近に置いてある家具の変色を防ぐことが出来ます。

耐風圧性能

クリアFit静の耐風圧性能は他の複層ガラスに比べて重量が軽くて薄い構造をしていながらも、高層階の風圧に耐えられる仕様になっていますので窓の開閉を頻繁に行う高層階の部屋にピッタリです。

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マイスター社長
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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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