コラム

公開日:2019年5月13日

/ 最終更新日:2019年12月21日

勝手口ドアの悩みはリフォームで解決する

勝手口ドアには悩みがたくさんあります。悩みの原因は経年劣化やドア自体の性能など様々ですが、それらの多くはリフォームすることで解決できます。勝手口ドアをリフォームすればキッチンが非常に快適な空間になるのでおすすめです。そこで今回は勝手口ドアに纏わる悩みとリフォームによるメリットについてご紹介します。

勝手口ドアは心配事が多い

勝手口ドアはキッチンにあるドアで裏口としての役割があります。玄関ドアほど頻繁に使うことはありませんが、ゴミ出しや掃除などちょっとした用事で外に出る際は重宝します。しかし勝手口ドアは色々な問題の原因になってしまうことが多いです。

古いタイプの勝手口だだと断熱性能が低いことや、防犯性能が低いことなどが問題の原因です。性能の低い勝手口ドアのままだとキッチンの居心地の悪さに直結してしまうので普段から家事を行っている方にとっては大問題です。勝手口ドアに纏わる悩みはリフォームすることで解決できることがたくさんあるので、もし自宅の勝手口ドアに不満を抱いているならリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?

勝手口ドアに纏わる悩みとは?

重くて動かない

長く使い続けている勝手口ドアは経年劣化を引き起こしてしまいます。古くなった勝手口ドアは金属の錆びつきや建付けが悪くなるといった不具合が起きやすくなります。そうなるとドアを普通に使うことにすら支障が出てしまいます。

丁番付近が錆びついてしまうとドアの動きに直接影響します。錆びた丁番は力を込めても動かなかったり動かす度に「キーッ」という金属音が鳴ってしまいます。また、建付けの悪化によってドア枠が歪んでしまうと、ドア本体と枠がぶつかってしまい閉まらなくなってしまうこともあります。

隙間風

経年劣化は隙間風を引き起こしてしまうこともあります。ドア自体の重みや住宅の歪みによってずれてしまったドアは、閉め切っている状態でも隙間から外の空気が入り込んでしまいます。そうなると風が入り込む音や冷たい空気が四六時中室内に入って来てしまうのでとても厄介です。

換気が出来ない

キッチンは料理をするため、臭いや湿気が籠りやすい場所です。本来なら換気扇でそれらを排出出来ますが、過度な臭いや湿気は換気扇だけでは間に合いません。換気をするためには、外から新鮮な空気を取り入れる吸気が必要です。

いっそのこと勝手口ドアを開ければ換気することも出来ます。しかし開けっ放しにしてしまうと今度は害虫が入り込んだり、外から覗かれてしまう心配があります。キッチンの換気の問題とはそれだけ難しいものなのです。

勝手口ドアのせいでキッチンが寒い

キッチンは冬場になると非常に寒くなります。暖房器具が置いていないということも原因の一つですが、勝手口ドアそのものがキッチンを寒くしてしまう原因とも言えます。

従来の勝手口ドアは断熱性能が低い材質を使用していることが多いです。断熱性能が低い金属のドアだと外気温の影響をダイレクトに受けてしまうので、冬場や日が出ていない夜間はすぐに寒くなってしまいます。そのため冬にキッチンで料理することは寒くてとても辛い作業になってしまいます。

ドアを閉めると暗くなる

窓が付いていないタイプの勝手口ドアの場合、閉めると外の日光が全く差し込まないのでキッチンが暗くなってしまいます。キッチンが暗いと雰囲気も寂しくなってしまうので居心地の良い空間とは言えません。明るさが欲しいのであれば窓付きの勝手口ドアにリフォームするべきでしょう。

色が地味

勝手口ドアは簡素な作りのドアを使用しています。そのため色も地味でデザイン性に欠ける物が多くなってしまいます。勝手口ドアは基本的に裏口という役割に位置付けられているのであまり人に見られることはありません。必要以上に目立つ必要はありませんが、地味な色だと少し物足りなさを感じてしまいます。

セキュリティ面が心配

勝手口は不審者に狙われやすいことで有名です。玄関ドアに強固な防犯対策を施していても、勝手口が緩いとそこを狙われてしまいます。自宅のセキュリティを強化したいのであれば勝手口ドアの対策も忘れずに行ってください。

リフォームで勝手口ドアの悩みを解決!

勝手口の悩みはリフォームすれば解決されます。ドアの経年劣化や性能の不満点は最新のリフォーム用勝手口ドアにリフォームすることで改善出来ます。

通風窓で換気が可能に

リフォーム用勝手口ドアの中には通風窓が付いているタイプもあります。ドア本体に換気用の開閉可能な窓が付いています。窓を開ければドア本体を閉め切った状態でも換気出来るようになります。

網戸が付いているので、害虫の侵入を心配する必要はありません。通風窓を利用すれば換気扇を使わずに換気出来るようになるので省エネにも貢献してくれます。

通風窓の一例

通風窓は内側から操作できます。こちらは窓を上下に動かして開放するタイプです。窓の隙間の広さは調整出来るので換気の仕方も選べます。窓には網戸が付いているので害虫が入り込む心配もありません。ガラスには型ガラスが使用されているので外から第3者によって覗き見される心配もありません。従来の勝手口ドアではドアを開放する以外に換気する手段が無かったので、かなり画期的な仕組みと言えます。

採光用の窓を取り付ける

勝手口ドアに窓があればキッチンに自然の明かりを取り入れてくれます。大きな採光用窓を取り付ければとても明るくなるので、日中なら電気を使わなくてもキッチンが明るくなります。省エネにも貢献出来ますし、デザイン性の高い窓を取り付けておしゃれを追求することも出来ます。

断熱タイプの勝手口ドアを設置する

ドアに断熱対策を施すことはとても重要です。玄関ドアの場合、断熱タイプがとても人気で玄関ドアマイスターでも断熱タイプの玄関ドアを幅広く取り扱っています。

勝手口ドアも同じくらい断熱対策が重要です。勝手口は日当たりが悪く、冬場は寒くなりやすいので非断熱タイプのドアだとキッチンがすぐに寒くなってしまいます。しかし断熱タイプの勝手口ドアにリフォームすれば、冬場でもキッチンが快適に使えるようになります。毎日キッチンを使う人にとって勝手口ドアの断熱対策は必須と言っても過言ではないでしょう。

カラーバリエーションが豊富

リフォーム用勝手口ドアはデザインやカラーバリエーションが豊富に揃っています。自宅のキッチンに合った色合いを選べば、おしゃれも追求できます。毎日使うキッチンだからこそ見た目にも気を使えば気分良く使い続けることが出来ます。

防犯対策を施す

勝手口ドアの防犯対策は主に鍵とガラスの強化となります。鍵はディンプルキーに、ガラスは防犯合わせガラスにすることで泥棒や空き巣による侵入を防ぐことが出来ます。玄関ドアマイスターでリフォームする際、防犯合わせガラスはオプションで選ぶことが出来ます。

まとめ

今回ご紹介した内容は以下の通りです。

・勝手口ドアは玄関ドアに比べて地味な存在なので性能の低いドアが使われていることが多い

・簡素なドアや経年劣化を起こしたドアは不具合が起きて使いづらくなる

・不便に感じた勝手口ドアはリフォームすることで多くの問題を解決できる

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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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