玄関の向きによっては、晴れた日の昼間でも、玄関が暗いという家は少なくありません。朝は、照明をつけなくても明るい玄関から、家族を送り出してあげたいと思っていても、窓がないから仕方ないとあきらめていませんか?玄関が北向きでも、ガラス入りのドアなら、陽射しが採りこめます。玄関ドアをガラス入りのドアに交換しませんか?
玄関が人通りの多い通りに面している、道路越しに隣家の窓と向き合っているというような環境では、玄関ドアのガラス部分からの視線が気になるのでは?という心配があるかもしれません。でも、周辺の環境に合わせて、ガラス部分のサイズや形状、ガラスの種類を選べるので安心です。親子ドア以上であれば、子扉や袖をガラスにするだけでも、玄関内が明るくなります。
玄関ドアのデザインによる陽射しの入り方の違い
玄関ドアが面している方角や、周辺の環境によっても、陽射しの入り方は変わりますが、窓の位置やサイズによっても、変わります。
高い位置にある窓からは、サイズによって陽射しの量が調節できます。
縦に並ぶ小窓は、陽射しは採りこみ、視線は遮ります。
スリットは足元まで陽射しが入ります。
LIXILリシェント ガラス入りのドア
YKKAPドアリモガラス入りのドア
陽射しを採り入れる玄関ドアのタイプ
袖
片袖FIX、両袖FIXは、扉の片側、又は両脇に開閉できない袖がついています。この袖部分をガラスにすることで、陽射しを採り入れられます。
ランマ
扉の上部にあるガラス部分がランマです。片開きドアの場合、ドアのガラス部分だけでは、十分に採光できない場合、ランマ付きの玄関ドアにすると、よりたくさんの陽射しを採り入れられます。
子扉
ガラス入りの子扉で陽射しを採り入れられます。親ドア、子ドア共にガラス部分がついているタイプもあります。
玄関ドアのガラス部分に感じる不安を解消
ガラス部分が多いと視線が気になる、結露は大丈夫?など、いろいろな不安があると思いますが、断熱ドアならその不安はありません。
ガラス部分のプライバシー
ガラス部分には、視線を遮るため、型ガラスが使われています。型ガラスとは、表面に模様のついたガラスで、ガラスの片面が凸凹しているので、視線を通しません。表面に砂を吹き付け、光を柔らかく分散するすりガラスと違って、型ガラスは雨に濡れても、透明になることはありません。玄関ドアは、雨に濡れることのある場所ですが、型ガラスなので安心です。
ただ、ガラス部分のサイズや位置によっては、夜間は室内の明かりで、ガラス部分から室内が見えることがあります。
ガラス部分の断熱
ガラス部分が多いと、玄関内が明るくなるのは良いけれど、夏の暑さ、冬の寒さが増すのでは…?と思う方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。断熱ドアの場合、採光用のガラス部分にも、採風用のガラス部分にも、複層ガラスが使われています。複層ガラスは、1枚ガラスと違い、2枚のガラスの間の空気層が、熱の移動を防ぎます。夏は、太陽の日射熱が玄関内に入ることを、冬は、家の中の暖かさが逃げていくことを抑えます。
玄関内の暑さ、寒さは気になる場合には、断熱ドアがおすすめです。確かに、アルミドアでガラスのついているドアは、暑さ寒さの厳しい玄関になってしまうからです。断熱ドアは、ドア本体に断熱材が充填されていて、ガラス部分には複層ガラスが使われているドアです。ドア本体もガラス部分も、共に熱の移動を妨げるので、夏は涼しく、冬は暖かい玄関が実現します。
ガラス部分の結露
ガラス部分が多いと、結露が増えそう…と思う方もいらっしゃると思いますが、断熱ドアは、ガラス部分があっても、結露しません。結露は、外の温度と、家の中の温度の差が大きくなると発生する現象です。断熱性ドアは、断熱材が充填されているドアと、複層ガラスによって、外気温の影響が玄関ドアの室内側にまで及びません。その結果、玄関ドアに結露が発生しなくなります。結露は、玄関内の湿度を高め、住宅の劣化を進行させますが、断熱ドアであれば、そのリスクが抑えられます。
ガラス部分の防犯
ガラス部分が大きいタイプを選ぶと、侵入強盗の被害のリスクが高まるのでは…?と思う方もいらっしゃると思いますが、その心配はありません。
どのタイプのガラス部分も、ガラス部分を割って腕を差し入れたとしても、鍵には届かないように設計されています。スリットタイプや小窓タイプの場合には、そもそも腕が入るだけの幅がありません。
より防犯性を高めたいというご希望があれば、防犯合わせ複層ガラスを選べます。複層ガラスに特殊な中間膜が挟み込まれていて、割れにくいガラスです。衝撃を与えても、細かなヒビが拡がるだけなので、台風などで重い物が飛んできたときなどにも、有効です。
もちろん、ガラス部分の形状や、防犯合わせガラスが使われていたとしても、鍵の防犯性が低かったり、防犯性が低いドアデザインであったりすれば、玄関の防犯性は確実ではありません。LIXILリシェントやYKKAPドアリモの玄関ドアは、すべてのドアに、標準仕様として、高い防犯性のある鍵が備えられているので、安心です。
耐ピッキング性能の高いディンプルキー、サムターン回しを防ぐ脱着サムターン、こじ破りを防ぐ鎌錠が備わっています。
防犯で、もう一つ大切なことは、玄関周りの照明です。玄関内は明るくなっても、玄関灯以外に、玄関周りに照明がないと、防犯性が高められません。玄関灯を消灯した後にも、点灯する人感センサーを設置しておくと、より安心です。
ガラス入り玄関ドアへの交換は手軽なカバー工法で
玄関の暗さを解決するために、玄関ドアの交換をする場合、カバー工法なら、20万円~40万円の予算でリフォームができます。しかも、工事はたった1日で完了します。
カバー工法とは、今ある枠の上に新しい枠をつけ、新しい玄関ドアにする工事の方法です。壁を壊す工事となると、数日間かかる上に、予算も100万円以上かかりますが、カバー工法なら手軽に玄関ドアのリフォームができます。
採風ドアについて
動画の中で紹介されていた採風ドアとはどんなドアなのでしょうか?採風ドアとは、採風用の窓、YKKAPドアリモでは通風機構と呼ばれる風を採り入れる窓がついた玄関ドアのことです。今、最も人気のあるドアは、玄関内の環境を快適にできる断熱採風ドアです。
玄関は、常にロックしておかなくてはならない為、陽射しと同じように、風も採り入れにくい環境です。その結果、暗いだけではなく、ジメジメする、嫌なニオイがする、カビが生えるというような状態になってしまう玄関も少なくありません。しかし、開閉できる窓があれば、玄関ドアをロックしたまま、風を採り入れられます。
LIXILリシェントには、採風タイプデザインが数種類用意されています。YKKドアリモは、好みのデザインを選んだ上で、通風子扉と組み合わせることができます。
LIXILリシェントとYKKドアリモに共通する採風タイプの玄関ドアの特徴
断熱ドアには、内開きの縦すべり出し窓、アルミドアに上下に動かす上げ下げ窓がついています。どちらも、人が侵入したり、腕を差し入れたりできないサイズです。また、網戸付きなので、虫が侵入してくる心配がありません。玄関ドアから風を採り入れられる家は、玄関ドアからの風が家中に通り抜けていくので、換気の良い家になります。
ガラス入りの玄関ドアに交換して、明るい玄関ドアにしませんか?それ以外にも、ドアのトラブルでお悩みでしたら、ぜひ玄関ドアのリフォームをご検討ください。壁を壊さないカバー工法なので、騒音や粉塵も少なく、たった1日で新しい玄関ドアに変わります。
たくさんの施工事例がございます。ぜひご覧ください。
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インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。