DIYでの玄関ドア交換にかかる費用はどのくらい?
専門家に任せず、自分で玄関ドアを交換する場合には、玄関ドアの製品代と、送料、既存玄関ドアの廃棄費用がかかります。もし、家族や友人が手伝ってくれた場合には、それだけで済むかもしれませんが、手伝いを頼むと、その費用もかかります。
玄関ドアは非常に重く、専門家でなければ、一人で交換することが非常に難しいからです。また、必要な工具が揃っていなければ、工具も新たに購入しなくてはなりません。
既存の玄関は、大型の車があれば、自分で自治体の処分場に持ち込めると思われるかもしれませんが、建具は、持込み出来ない決まりになっている自治体が多いです。したがって、廃棄の専門業者に依頼しなくてはならず、既存の玄関ドアの処分に、2万円程度かかります。送料も、衣類や食料品のような価格ではありません。重量もサイズも大きいので、特別な配送が必要です。ヤフオクで、展示品のドア販売を見てみると、送料は、神奈川東京、35,000円、新潟、大阪は100,000円というケースもあります。
総合すると、玄関ドアの製品代の他に、送料や人件費、処分費などで10万円以上かかってしまいます。施工を依頼したり、工具を揃えたりするとなると、さらに費用は嵩みます。
では、玄関ドアリフォームの専門業者に依頼した場合には、玄関ドアの製品代の他に、どのくらい費用がかかるのでしょうか?専門業者に依頼した場合、玄関ドアの製品代の他に、工事費と処分費を併せて8~13万円程度がかかります。DIYの方が安上がりかどうか、微妙なところです。さらに、肝心な仕上がりの違いはどうなるでしょう?
玄関ドアを自分で購入しDIYで交換する方法はやめた方が良い理由
DIYですると、費用は抑えられるかもしれませんが、失敗する可能性についても、考えておく必要があります。
適切なドアを選ぶ難しさ
玄関ドアには、片開きドア、親子ドアなど、何種類かのタイプがあります。同じタイプなら間違いないだろうと思って選んでも、サイズが1センチ違っているだけで、正しい収まりになりません。また、吊元が逆のドアを選んでしまうと、その玄関ドアは設置できません。
現在の玄関ドアの間口にぴったりなドアを見つけるのは、簡単なことではありません。専門の業者が、必ず現地調査をするのは、現在の玄関ドアの間口に、ぴったりなドアを用意する為です。現在の玄関ドアの間口にぴったりなドアとは、サイズやタイプがあっているというだけでは足りません。玄関周りの環境にあっていなければ、スムーズに開閉できません。築年数の古い木造住宅であれば、住宅全体に歪みが発生していて、玄関ドアの枠が圧迫され、変形している恐れもあります。その場合には、サイズがあっていても、開口部に変換ドアが収まりません。
激安アウトレットで購入した玄関ドアを、DIYどころか、設置だけ業者や、便利屋さんに依頼しても、玄関ドアの枠のサイズや吊元の違い、玄関周りの環境、住宅の状態によっては、設置できないケースさえあります。返品できればまだ良いのですが、返品できなければ、購入した玄関ドアが無駄になる上に、購入した新しいドアの処分費まで発生してしまいます。
施工の難しさ
カバー工法だから手軽、と玄関ドアリフォームのサイトに書いてあるから、DIYでもできるだろうと考えるかもしれません。しかし、それは専門家が施工する場合です。カバー工法は、今ある枠の上に、新しい枠を取り付ける工法なので、壁を壊す工事に比べれば手軽です。しかし、ちょうど良いサイズと、正しい吊元のドアを購入できたとしても、DIYで交換すると、気密性が十分に得られない結果になることも考えられます。
その結果、玄関内に隙間風が入りこんで、寒い玄関になってしまいます。さらに、交換する際に、外壁に傷をつけてしまった場合、その部分から雨水が住宅の内部に浸透する恐れもあります。雨水が住宅の内部に浸透してしまい、構造部を腐食させてしまうと、住宅の寿命は縮まります。構造部が劣化しても、目には見えませんが、大きな地震が発生した際には、大きな損傷を受ける恐れもあります。さらに、鍵がしっかりかかるように調整することができなければ、防犯性が低下してしまいます。
玄関ドアリフォームの費用を抑えるならDIYより業者選びが肝心
DIYに場合には、送料、処分費がかかるので、それほど費用を抑えられるわけではなく、完璧な仕上がりにはならないということはお分かりいただけたでしょうか?それが分かっていても、あまりに高額な玄関ドアリフォームには手が出ない…と考える人は多いと思います。確かに、ホームセンターや、有名なリフォーム会社での価格を見ると、玄関ドアリフォームの費用は高額です。手軽に使える金額ではありません。
そこで、できるだけ価格を抑えた玄関ドアリフォームをしている専門業者を、選ぶことを検討してください。
正規品を扱っている業者
安かったとしても、展示品や、キズがあるなどの訳アリ品、廃盤になった玄関ドアはお勧めできません。玄関ドアは、家電と違って、耐用年数が長いからです。少なくとも20年は使い続けられます。玄関ドアを交換された方のほとんどは、おそらく、一生使い続けるのではないでしょうか?
メーカーの保証期間は2年ですが、施工業者が、それ以上に長い独自の保証期間を設けている場合もあります。どちらにしても、その保証の対象になるのは、正規品の新品のドアです。
下請けに出さない業者
ホームセンターや、大手リフォーム会社の玄関ドア交換の費用が、高額な理由の一つは、リフォーム申し込みの受付から、施工までが、分担して行われていることです。申し込みを受け付けた後、下請けに依頼するので、そこでマージンが発生します。
受付から工事までの工程が分担されているデメリットは、費用以外にもあります。申込受付けから現地調査、工事までを、同じ業者が一貫して行えば、施工を依頼した人の要望、玄関周辺の環境、住宅と玄関の状態などを、完璧に把握した上で、工事ができます。玄関ドアの交換は、サイズがあっているだけでは、良い仕上がりにならないからです。
下請けに出すと、申込受付け時のヒアリング、現地調査、工事が一貫して行われないことがあり、その場合には、きめ細やかな対応ができず、仕上がりの質を高くすることができません。最適な工事をするためには、現地調査から工事まで、一貫して行うことが大切なのです。
製品価格を抑えられる業者
家電量販店と、個人の電気店では、電気製品の価格が違うことはご存知でしょうか?冷蔵庫や掃除機などの家電は、多くの場合、個人の電気店で購入するより、家電量販店で購入する方が、低価格で購入できます。
その理由は、仕入れ量の違いです。仕入れ量が多いほど、仕入れ価格は抑えられます。当然、個人の電気店より、チェーン展開している家電量販店の方が、仕入れ量は多いので、価格も抑えられます。
では、玄関ドアはどうでしょうか?玄関ドアの場合、個人の業者より、ホームセンターや、大手リフォーム業者の方が、仕入れ量が多いと思われると思いますが、そうではないのです。ホームセンターや、大手リフォーム業者では、キッチンや浴室など、その他のリフォームもたくさん手掛けています。その中で、玄関ドア交換だけというリフォームはそれほど多くないのです。しかし、玄関ドア交換だけのリフォームに特化している業者の場合、非常に多くの玄関ドアリフォームをします。その結果、仕入れ価格を抑えることができ、製品価格を抑えることができるのです。
玄関ドアマイスターは玄関ドアリフォーム専門の建具屋です。どこよりも低価格で玄関ドアのリフォームをしている自信があります。保証も充実しているので、安心してご利用いただけます。
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