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一番人気がある玄関網戸は玄関網戸カーテンのランキング
工事不要で、簡単に取り付けられること、玄関網戸の中で、最も安い価格で購入できることから、最も人気のある玄関網戸です。
網戸カーテンとは?
網戸をドア枠の上部に貼り付けて、下まで網を垂らすことによってドア全体のスペースを網戸で覆う玄関網戸です。暖簾の様に2枚に分かれているタイプは、網戸が分かれる部分に、1枚でカーテンのようにスライドさせるタイプは片側にマグネットがついています。
暖簾タイプは、人が通り抜けた後、自動的に両側の網戸がくっついて、開口部を覆い、虫の侵入を防ぎます。
カーテンタイプは、端までスライドすると、間口いっぱいに通行の幅が広がり、ベビーカーを乗り入れたり、荷物を搬入したりするときには便利です。どちらのタイプも、虫以外に、埃の侵入も防ぎます。
ランキングで見る価格相場
YAHOOショッピングの玄関網戸ランキングで価格を見てみましょう
1位 1,660円 2位 450円 3位830円
1位から3位まではどれも暖簾式玄関網戸カーテンでした。レビューには、安くて良かった、簡単に設置できたなどの声が寄せられています。
網戸カーテンのデメリット
網戸カーテンには大きなデメリットが2点あります。防犯性の低さと、プライバシーを確保できないことです。鍵がついていない為、防犯性は皆無です。玄関が見える位置に、家族がいる、家族と言っても、幼い子供と母親だけではなく、頑強な父親もいるという状況であれば、問題ないかもしれません。また、虫の侵入を抑える為、網戸の網目が細かく造られています。その結果、通りや隣家からの視線が、家の中に入ってきてしまいます。玄関ホールの扉を閉じているので、視線が入っても気にならないという場合は、プライバシーは確保できますが、玄関内に侵入者が入ってきても気づかない恐れがあります。
ロール式玄関網戸のランキング
カーテン式と違って収納できるタイプの玄関網戸です。
ロール式玄関網戸とは?
巻き取って収納するタイプの玄関網戸です。ドアのサイズとランマの有無、親子ドア、袖付きドアなどドアのタイプに合わせたサイズを正確に選ぶと、DIYで取り付けられます。
ロール式玄関網戸のデメリット
ロール式網戸も網戸カーテンと同じように、鍵がないので、防犯性が低い、外部からの視線が入ってしまうという問題点があります。
ランキングで見る価格相場
価格.COMでロール式玄関網戸の人気順(よく見られている順)ランキングの中から幅50〜85cm高さ165〜187cmに絞って見てみましょう。
1位 7,380円 2位 21,522円 3位 20,105円
このタイプは、カーテン式と違い、大手メーカーも販売しているので、価格に大きな差があります。
ルーバー式玄関網戸のランキング
後付け網戸の中で、最もデメリットのない玄関網戸です。
ルーバー式玄関網戸とは?
ルーバー式玄関網戸は、網戸付きのルーバーを折りたたんで開閉します。ルーバーの角度を調整して、風量や外部からの視線を調整する、鍵がついているので防犯性がある、ポストがついているので便利、掃除の際には下枠を取り外せるので、ゴミがたまらない、外壁や玄関ドアの色に合わせて色を選べるなど、網戸カーテンに比べると、機能が充実しています。
ランキングで見る価格相場
価格.COMで鍵付きルーバー式玄関網戸の人気順(よく見られている順)ランキングを見てみましょう。
1位 45,000円 2位 49,000円 3位 44,500円
これらはすべてDIYで取り付けるタイプです。ただ、ルーバー式玄関網戸は、網戸カーテンに比べると、きっちりと取り付けることで、性能が高まるタイプの玄関網戸です。製品の機能を100%活かしたい場合には、専門業者に工事を依頼する方法が最適です。その場合の工事費の相場は、およそ1~3万円程度です。
ただし、玄関ドアと変換ドアの枠などの状態によっては、工事費が上がり、10万円以上になってしまうこともあるので、現地調査の上決めることが大切です。そのような難しい工事が必要になる玄関で、通販やホームセンターでDIY用のルーバー式玄関網戸を購入した場合、取り付け出来ず、無駄になってしまう恐れもあります。
まとめ 玄関網戸の選び方
とにかく安く網戸をつけたい、DIYで取り付けたいという場合には、網戸カーテン、または大手メーカー以外のロール式玄関網戸、工事費がかかっても構わない、有名メーカーの網戸にしたいという場合はロール式玄関網戸、防犯性とプライバシーも確保したい、工事費がかかっても構わないという場合には、ルーバー式玄関網戸が向いています。
予算、間取り、家族の暮らし方に合わせて、最適な玄関網戸を選びましょう。
築10数年以上の住宅なら風を通す玄関ドアへの交換がおすすめ
新築から数年しか経っていない家で、玄関に網戸をつけたい場合には、上記の網戸の中から、自宅の状況に合わせて網戸を取り付けるのは良い方法です。しかし、築10年以上であれば、玄関ドアを交換するという方法での採風も選択肢に上がってきます。
まず、費用対効果を考えてみましょう。網戸のネットの耐用年数は、最も一般的に使われているポリプロピレンで5~10年程度です。しかし、マグネットが劣化する、取り付け箇所は緩んでくるなどの理由で、網戸自体も次第に使い勝手が悪くなってきます。その結果、数年おきに網戸を購入する費用と手間がかかります。玄関ドアなら少なくとも20年は交換せずに使えます。
また、どのタイプであっても、ドアを開放する為、ドアの前方はデッドスペースになってしまいます。植物の鉢などを置いている場合には、場所を変えなくてはなりません。また、引き戸とは違い、ドアは本来、長時間開放しておくものではありません。その為、ドア本体自体の不具合が起こるリスクもあります。特に、築年数の長い住宅では、家に歪みが生じているケースがあり、ドアの開閉がしにくくなることがあります。
築年数の長い家で、風を通すドアに交換するメリットは、風通しを良くするだけにはとどまりません。
防犯性が高まる
玄関ドアをロックしたまま風を採り入れられます。ルーバー式網戸にも鍵はついていますが、最新の玄関ドアに備えられた防犯対策には到底及びません。
断熱性も得られる
風を通す機能に加え、断熱仕様のドアを選ぶと、冬の玄関の寒さが改善されます。
プライバシーが確保される
玄関ドアを閉じたまま風を採り入れられるので、外部からの視線が室内に届くことはありません。
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ドアリモ N06K | ドアリモ E09T | ドアリモ C04T |
玄関内の蒸し暑さにお悩みなら、風の通る玄関ドアがおすすめです。玄関からの風で、家中の換気が良くなります。玄関ドアを交換して快適な暮らしを実現しませんか?