「浴室の窓から寒さを感じるので、リフォームしたい」
このように、浴室で寒さの原因になりやすい窓について、リフォームで解決したいと思う方は多いでしょう。
そこで本記事では、浴室・お風呂の窓をリフォーム・交換した場合に感じられるメリットやデメリット、気になる費用や施工期間について解説します。
窓のリフォームで、浴室を利用する際の様々な悩み事を解消可能です。
一方で窓の種類や工法など、注意するべき点もありますので、浴室の窓をリフォームする予定がある方はぜひ参考にしてください。
目次
浴室・お風呂の窓リフォーム・交換で感じるメリット3選
(施工事例)玄関ドア交換と窓交換と内窓取付を同時に【LIXILリシェントM78型】千葉県印西市
はじめに、浴室・お風呂の窓をリフォーム・交換した場合に感じられるメリットを紹介します。
温熱環境の改善以外にもメリットがありますので、合わせて参考にしてください。
外からの冷気が伝わりづらくなる
1つ目のメリットは、外からの冷気を遮断できることです。
現在使用している窓から冷気を感じる場合は、窓の断熱性能が低い可能性があります。
具体的には、窓枠がアルミでできていたり、ガラスが単板であることです。
窓枠に使用されることの多いアルミと樹脂、比較するとアルミの方が1,000倍も熱を通しやすく、外の冷気が侵入する原因となります。
また、単板ガラスも外と浴室の間に空気の層がないことから冷気が伝わりやすく、同様に冷気が侵入する原因となります。
樹脂サッシや複層ガラスにリフォームすることで、外の冷気が浴室に伝わりづらい環境を整えられます。
>関連コラム:樹脂窓にデメリットはあるの?アルミサッシとの違いは?
気密性能アップですき間風を遮断できる
2つ目のメリットは、すき間風を遮断できることです。
窓は長期間利用していると、窓と壁のあいだや窓と窓枠のあいだにすき間が生じる場合があります。
すき間からは当然外気が侵入することから、入浴時にすきま風が冷たく感じられる場合があります。
窓をリフォームすることで、こうした窓周辺のすき間を埋めることができ、すき間風の吹き込みを軽減できるでしょう。
外からの視線を感じづらい窓ガラスに交換
窓を交換するメリットは寒さ対策だけではありません。
窓にシルエットが映ることが気になる場合の、プライバシー保護にも窓リフォームは対応可能です。
たとえば窓の外側に風を通しながら視線を遮ることのできるスクリーンを取り付けたり、窓自体にブラインドが取り付けられた窓を選択すれば、視線を感じることなく入浴できます。
このように、浴室の窓に起因する様々な悩みを窓リフォームは解決できる可能性を持っています。
浴室の窓に関するデメリットを解消したい方は、窓リフォームがおすすめです。
窓リフォームマイスターでは、東京都・茨城県・千葉県・埼玉県・栃木県・神奈川県を対象に浴室窓のリフォームを承っています。
どんなリフォームが適しているのか知りたい方は、現在の状況と希望について、お気軽にご相談ください。
>窓リフォームマイスターの「窓交換リフォーム」
浴室・お風呂の窓リフォームの「費用」はどれくらい?
一方で、浴室の窓リフォームの施工費用がどれくらいになるかが気になることでしょう。
どのくらいの費用がかかるのか、目安を確認してみましょう。
浴室・お風呂の窓リフォーム。費用はどれくらいかかる?
選択する工種によって浴室の窓リフォームにかかる費用は、変わります。
具体的に、工種ごとに費用の相場をまとめました。
工種 |
費用の目安 |
すりガラス・割れにくいガラスへの変更 |
5万円前後 |
複層ガラスへの変更(枠・ガラス) |
10~30万円 |
複層ガラスへの変更(ガラスのみ) |
5万円前後 |
新たな内窓を設置する |
5~30万円 |
主にガラスのみの変更であれば、1箇所で5万円前後、窓枠ごと交換する場合や内窓(既存の窓を残して新たな窓を設置すること)を新設する場合は、10万円を超える費用を要すると認識しましょう。
また、実施する工事内容や選択する製品によってリフォーム費用は大幅に変わる場合があるため、正確な金額はリフォーム業者に相談することをおすすめします。
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2階に浴室がある場合は足場代がかかる場合も
費用が気になる方は、浴室のある場所にも気を配りましょう。
たとえば2階に浴室がある場合には、足場を組んでから施工するケースもありますので、浴室の位置や仕様が特殊である場合は、追加で費用が必要になる可能性があります。
浴室・お風呂の窓リフォームで気になる「施工期間」
費用に引き続いて気になるのは、窓リフォームに要する期間です。
実は窓1つほどであれば、カバー工法やガラス交換なら「半日から1日」で作業が完了することも。
一方で外壁の一部を取り壊すなど、既存の窓の撤去がある場合は工期が延びる可能性もありますので、必ず確認が必要です。
浴室・お風呂の窓交換リフォーム4つの注意点
浴室での寒さを防ぎ、プライバシーを守れる浴室の窓リフォームですが、注意が必要な点もありますので紹介します。
引違い・上げ下げ・滑り出し。目的に合わせた窓の選択を
1つ目は、目的に合わせて窓の種類を選択することです。
窓は、引き違いのほか、上げ下げ窓や滑り出し窓など、様々な種類があります。それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて種類を選びましょう。
>参考LIXIL「新しく設置できる窓の種類」
たとえば引き違い窓は使い勝手には優れますが、構造上すき間が生まれやすく寒さを軽減するリフォームではすべり出し窓の方が適しているでしょう。
このように特徴と目的を合致させることで、窓リフォームの満足度を上げられます。
>関連コラム:【窓リフォームの種類で変わる効果と費用】目的別選び方のポイント
カバー工法・内窓リフォーム。目的に合わせた工法を選択
2つ目は、目的に合わせた工法を選択することです。
窓リフォームを検討する場合、既設の窓を取り外して新設する工法のほか、窓枠は残して新たな窓を取り付けるカバー工法、既存の窓を残したまま新たな内窓を設置する方法など、様々な工法があります。
断熱性を追求する場合は厚い空気の層を得られる内窓を選択するなど、目的に合致する工法を選択しましょう。
>関連コラム:窓リフォーム カバー工法でできることとできないこと
工種によっては浴室・お風呂を利用できない期間ができる
3つ目は、工種や工事の規模によっては浴室を利用できない期間ができることです。
内窓を1箇所だけ施工するほどの工事であれば半日ほどで完了しますが、窓枠の撤去・修復工事を行う場合や窓の箇所数が多い場合は、1日で工事が完了しない場合があります。
工事が完了するまでは浴室を利用できない場合がありますので、銭湯を利用するなど浴室を利用できない期間の入浴について対策を考えておきましょう。
根本的に寒さ対策を行う場合、浴室暖房乾燥機も検討を
4つ目は、完全に浴室の寒さがなくなる訳ではないことです。
浴室の窓リフォームを行うと、窓からの冷気やすき間風の侵入を防ぐことができ、浴室の寒さを大幅に軽減できます。
一方で熱源がない以上、徐々に浴室の室温は下がります。
浴室で全く寒さを感じたくない場合は、浴室暖房など熱源の導入を検討しましょう。
まとめ│窓リフォームで快適な浴室に
(施工事例)ハンドルの塗装がはがれてしまった玄関ドアと浴室窓をリフォーム【YKKAPドアリモC09】蓮田市の工事事例
浴室で寒さを感じる場合に、対策として有効な窓リフォームについて解説しました。
入浴中は衣類を着用しないことから、窓からの冷気やすき間風を感じやすく、大きなストレスになる可能性があります。
窓にリフォームを施すことで寒さを感じづらく、プライバシーにも配慮された快適な浴室を実現できるでしょう。
ただし、浴室の窓リフォームを行う場合は、窓の種類と工法を適切に選択することが大切です。
東京都・茨城県・千葉県・埼玉県・栃木県・神奈川県で浴室の窓のリフォームを検討している方は、窓リフォームマイスターまでお気軽にご相談ください。
窓リフォームマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドア/窓の交換を承っています。玄関ドア/窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
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