最近はほとんど使うことがなくなってしまった作業場です。
古い道具を使いたくて久しぶりに開けてみました(^^;)
50年以上前に木製建具の作業場として建てられた建物で、時代に合わせて改装と改築を何度も繰り返してきました。
30年前は、僕も毎日ここで作業して、職人さんが帰ったら掃除して、カンナとノミを研いでいました。
同年代の友達が遊んでいるころ、埃まみれになりながら毎晩過ごしていたのが懐かしい(^^)
12年前に鬼籍に入った父は、当時でも時代遅れの職人としてのあり方を強要して何を伝えようとしたのか…
聞いてみたいのに聞けないのはさみしい思いです。
代々の職人さんから引き継がれた技術を継承していくのも役目なんだなあと再確認した日でした。