寂しいことがあっても、受け入れるしかないのが人生。今この時を大切にと、井伏の訳詩が染み入ります。
20年一緒に働いてくださった高木さんが本日一身上の都合で退職されました。
高木さんとは、僕が代表になり、従来の建具工事業から変わろうとした大変な時代を一緒に潜り抜けてきました。
いざこの時になってみると、ともに流した汗を思い出します。
先代である父の時代からお世話になった御恩は忘れません。
父も草葉の陰から感謝のほほえみをたたえていると思います。
ありがとうございました。
さよならだけが人生ならば また来る春は何でしょう
さよならだけが人生ならばさよならなんていりません
寺山修司のことばにもまた共感しながら前を向き続けたいと思います。