※2024年の補助金利用に関して
2024年分は工事枠が埋まってしまったため、工事の請負ができません。ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
2025年も先進的窓リノベ事業と同様の補助金分が国会に予算請求されています。
例年通りで行くと12月初旬には制度の概要が公表されます。
情報が入りましたら、公式LINEでお知らせいたしますので、友達登録してお待ちください。
なお、補助金を使わない工事は受付中です。また、
「2025年に向けて補助額は未確定でも現地調査をしてほしい」
というご要望にもお応えできます。
現地調査をしておけば年明け早めに工事ができる可能性がありますのでご検討ください。
2024年窓リノベと子育てエコの補助額が決定
ポイントは4点です。
1.外窓交換の補助額が上がり、内窓の補助額が下がる
2.窓リノベで玄関ドアも対象になったが窓リノベ対象の窓工事と同時工事が必要
3.窓工事が無くても玄関ドアと勝手口ドアの同時工事なら子育てエコの補助対象
4.補助金は合計5万円以上で対象になる。ただし窓リノベは、合計5万円以上にならない場合、窓リノベの補助額で合算できない(子育てエコの補助額を採用はできる)
ひとつの開口部で使えるのは、窓リノベか子育てエコのどちらかで、基本は補助額が大きい方になります。ただし、窓リノベの補助額合計が5万円に満たない場合は、窓リノベの補助額を採用できません。その場合、窓リノベではなく子育てエコの対象製品として、補助額合計を計算することができます。
また、窓リノベの玄関ドアは、窓リノベ対象の窓と同時工事の場合にのみ対象です。玄関ドアだけの工事では対象外なのでご注意ください。
窓リノベの上限額は200万円。子育てエコの上限額は20万円(例外有り)となります。
申請は面倒?
申請は弊社が無料で代理申請しますのでご安心ください。手数料はいただいておりません。
ご用意いただく書類
弊社で用意できない書類だけはご用意をお願いします。
①補助額が30万円未満の場合 1点のみ
・本人確認書類のコピー
※運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など
②補助額が30万以上の場合 2点
・本人確認書類のコピー
・不動産の納税通知証明書または固定資産税の納税通知書
※所在がリフォームを行った住宅であること
お得な補助金の使い方
①玄関ドアだけをリフォームする場合
先進的窓リノベ事業・子育てエコホーム支援事業ともに玄関ドアだけでは対象外です。窓リノベ対象のドアの場合、1ヶ所でもよいので窓リノベ対象の窓工事をすると補助の対象になります。一方、子育てエコ対象のドアの場合、どちらの対象でもよいので窓1ヶ所以上を同時工事するか、玄関ドアと勝手口ドアを同時工事すると補助の対象になります。
・窓リノベ対象の玄関ドア
玄関ドアで窓リノベの補助金対象になる製品は下記になります
なかでもグレードSになるのは、下記にあるLIXILリシェントの3型番のみです
グレードAで、ガラス入りのドアが選べるのはLIXILリシェント高断熱仕様のみになります。ガラスがないドアですと、YKKAPドアリモにもグレードAになるドアがあります
【グレードS】
・LIXILリシェント
17H型
34H型
17N型(親子は子扉採光無し)
【グレードA】
・LIXILリシェント ※ランマ付きも含む
12N型
13N型
14N型
15N型
16N型
17N型(親子子扉採光有り)
71N型
41N型
42N型
43N型
44N型
45N型
72N型
M17型K2仕様(親子は子扉採光無し)
M17型防火戸K2仕様(親子は子扉採光無し)
・YKKAPドアリモ ※ランマ付きは除く
N08 D2仕様(親子は子扉採光無し)
N09 D2仕様(親子は子扉採光無し)
F08 D2仕様(親子は子扉採光無し)
C10 D2仕様(親子は子扉採光無し)
※防火戸はLIXILリシェントM17型K2仕様のみ窓リノベ対象品
・子育てエコ対象の玄関ドア
窓は、窓リノベ対象、子育てエコ対象どちらでもよいので補助額の合計が5万円以上になると補助金対象です。勝手口ドアとの同時工事でも対象です。
ただし、窓の補助額には注意が必要です。窓リノベ対象の窓でも、工事全体の窓リノベ補助額が5万円以上にならない場合は、子育てエコの補助額として計算することになります。
例えば、内窓LIXILインプラスLowE複層ガラス引違い窓幅80㎝高さ50㎝の場合、窓リノベの補助額29,000円ですが、工事全体の窓リノベ補助額の合計が5万円以上にならないので、窓リノベではなく子育てエコの補助額が採用になり22,000円になります。ただし、ドアの方は最低でも32,000円の補助額があるので、追加する窓は窓リノベ対象の窓が1ヶ所あれば必ず子育てエコの補助額合計が5万円以上になって補助金が出ます。
細かい規定は分かりにくいので、玄関ドアマイスターのホームページに載っているドアに窓1ヶ所を追加すれば補助金が出ると覚えてください。詳細に関しては現地調査にお伺い後に担当営業よりご説明させていただきます。
子育てエコの対象になるのは断熱仕様のドアで、LIXILリシェントのK2仕様とK4仕様、YKKAPドアリモのD2仕様とD4仕様です。
リシェントのK2仕様とドアリモのD2仕様は子育てエコのZEHレベルになります。ただし、リシェントの場合、片袖枠と両袖枠は省エネ基準レベルに下がります。
※ガラスがないドアのK2仕様とD2仕様は窓リノベになります。
リシェントのK4仕様とドアリモのD4仕様は子育てエコの省エネ基準レベルになります。こちらは、片袖枠と両袖枠でも省エネ基準レベルのままとなります。
東京都の建物限定ですが、玄関ドアだけでも都の補助金が使えます。高断熱仕様、K2仕様、D2仕様のドアを選択してください。都の補助金は、国の補助金と両方使えてお得です。
東京都住宅密集地は防火戸が必要な場合が多いのでご注意ください。防火戸の補助額は、非防火戸と異なります。リシェントのK2仕様はZEHレベルですが、ドアリモのD2仕様は省エネレベルになります。都の基準と国の基準が違っていますのでご注意ください。
(裏技を紹介)
ドアだけでなく内窓も付けて補助金をもらいましょう
トイレの窓のような小さな窓1ヶ所でいいので、内窓を同時に工事するとドアも補助金の対象になります。
おすすめは、窓リノベの対象になる玄関ドアと内窓の同時工事です。内窓は窓リノベの対象になる高断熱の製品が主流です。窓と同じように玄関ドアも高断熱の製品にしないと、開口部の断熱がアンバランスになってしまいます。
上のふたつのドアは同じデザインに見えますが、断熱性能が違います。
左のドアが高断熱仕様のLIXILリシェント72N、
右のドアが断熱仕様K4仕様のLIXILリシェントD77型です。
同じドアに見えても、高断熱仕様とK4仕様のドアでは断熱性能が大きく異なります。
では、価格面ではどうでしょうか。上の写真の小さな内窓を同時工事した場合をご紹介します。
どちらのドアでも内窓を同時に工事して補助金を使った方が、ドアだけ工事するよりお得になっています。
さらに、ふたつのパターンを比べると、見積額では約11万円の差ですが、補助金を利用すると約5万円の差になります。
せっかくおうちの断熱化をするのであれば、窓と同様に高断熱なドアを選んでみてはいかがでしょうか。
②窓をリフォームしたい方
2024年は、2023年と違い内窓の補助額が下がり、外窓交換の補助額が上がりました。断熱アップと使い勝手の両面を考えて、どんな窓でも内窓を付けるのではなく、窓の状況により外窓交換と内窓を使い分けるのがおすすめです。
では、どんな窓は外窓交換にした方がいいのかご説明します。
外窓交換にした方が良くなるケースは下記の通りです。
・開け閉めが多い窓
普段から開け閉めが多い窓に内窓を付けてしまうと、動作が2倍になり面倒です。特にベランダや庭に出入りするような大きな窓は、内窓ではなく外窓交換がおすすめです。内窓は気密が良いので外窓よりも重く感じることがあるので、お年を召した方には特に外窓交換での断熱化をおすすめします。
また、雨戸付の窓、手動シャッター付の窓にもご注意ください。毎日の開閉の際に窓を内窓と外窓を開け閉めするのは非常に面倒です。
・ルーバー窓(ジャロジー窓)
ルーバー窓を取り付けた場所は、もともと換気をしたい場所です。内窓を付けてしまうと換気がしにくくなるので、縦すべり出し窓のような、閉めれば断熱、開ければ換気が出来る窓に外窓交換するのがおすすめです。さらにルーバー窓は、防犯上も極めて危険な窓なのも外窓交換をおすすめする理由です。
・窓の建付けが悪い場合
元の窓からすきま風が入ってくるような状態になってしまっていたら、内窓を付けても断熱の効果は低いです。建付けが悪い窓や動きが悪い窓は、外窓交換して、断熱がしっかりした動きが良い窓にするのがおすすめです。
③玄関ドアと窓をリフォームしたい方
窓のリフォームは、窓リノベのSグレードになる高断熱な製品が主流になりました。玄関ドアも、窓と同じように高断熱な窓リノベ対象製品がおすすめです。窓は②のとおり、性能と使い勝手の両方を考えて内窓と外窓交換を使い分けましょう。
④玄関ドアと勝手口ドアをリフォームしたい方
玄関ドアは、③の通りです。勝手口ドアは、開け閉めするのであればドア交換、開け閉めしないのであれば内窓を取り付けがおすすめです。注意したいのは、内窓を付けてしまうと元のドアに換気窓が付いていても使いにくくなってしまいます。ドアで換気が必要な場合は、ドアを断熱性能が高い通風ドアに交換してください。
勝手口ドアは、LIXILリシェント勝手口ドア断熱仕様のドアで、LowE複層ガラスのタイプがお得です。
LIXILリシェント勝手口ドア断熱仕様は、LowE複層ガラスが子育てエコのZEHレベル、一般複層ガラスが省エネ基準レベルになります。サイズは多くの場合が小サイズなので、補助額はそれぞれ43,000円、32,000円です。ただし、シリンダー付きにしないと補助対象にならないのでご注意ください。
また、ガラスはそれぞれ合わせガラスやフロストガラスのタイプに変更しても補助額は変わりません。勝手口ドアが人目に付かない場所にある場合は、より防犯に強いLowE複層合わせガラスとセキュリティサムターンのセットが安心です。
勝手口ドアだけリフォームしたい場合は、玄関ドアと同様に、窓を1ヶ所以上一緒にリフォームすると補助額が5万円以上になり補助金の対象工事になります。
玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターなら支払いが少なく済みます
ご請求の段階で直接値引きします
玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターは、国の補助金をご請求の段階で直接値引きします。本来補助金は、工事後に申請して数か月後に支払われます。多くの会社では、補助金分を立て替えるのを避けるので、お客様には工事後に全額を支払ってもらい、数か月後に補助金を戻す方法を取っています。玄関ドアマイスターでは、補助金分を立て替えるので、お見積り金額から補助金分を直接お値引きいたします。
(見積額100万円のご請求イメージ)
見積金額 100万円
補助金額 60万円
上記の場合、工事後にお支払いいただく金額は、
見積額100万円-補助金額60万円=ご請求額40万円
2024年補助金に関して国土交通省のサイト(子育てエコホーム支援事業)
2024年補助金に関して環境省のサイト(先進的窓リノベ事業)
※「先進的窓リノベ事業」は名称がそのまま引き継がれ、「こどもエコすまい支援事業」の後継事業は「子育てエコホーム支援事業」という名称になります。
※下記の噂が出回っていましたが採用されていませんのでご注意ください。
×内窓は見積額の50%までになる→そのような規定はありません
×リフォームシャッターが対象になる→対象になりませんでした
2024年5月10日時点の情報をもとにしています。今後、追加情報が発表されましたらご案内いたします。
価格はシミュレーションによるものです。サイズ等により変わりますので正式なお見積もりをお取りください。