- メーカー
- LIXIL(トステム)
- 商品
- リシェント
- 型番
- C15型
- カラー
- ハンドダウンチェリー
- 枠
- 親子ランマ無し
- オプション
埼玉県川越市にお住まいのお客様から玄関ドア交換リフォームをご依頼いただきました。
もとの玄関ドアはアルミの30年以上前のタイプです。かつてはよく使われました片袖枠のランマ付きタイプです。外の光が良く取り込めるため、多く出回りました。しかし、現在では、ガラス部分が大きいと断熱性能が落ちるうえ、防犯性が悪い、デザイン的にランマがないほうが見栄えがするなど、玄関に求められる要望が変わってきました。
今回のお客様の玄関ドアは、ドア本体の下のほうが、枠に当たって擦れてしまう状況でした。こうなると閉めるときは無理にドアを押すし、開けるときも力を込めて引くので、サムラッチ錠という取っ手がだんだん壊れてしまうという悪循環でした。サムラッチ錠は、開けるときに押すペコペコ上下に動くところが、よく壊れてしまいます。同じ形状のものは現在ではほとんど残っていないので、錠前だけ交換するのは難しくなってきています。
ドアが枠に当たってしまう場合、考えられる原因は大きく二つです。一つ目がお家のゆがみ、二つ目が丁番の不良。一つ目のお家のゆがみは、木造住宅ではよく起こってしまう現象です。おうちの中の引戸に隙間が出来たり、ドアが当たるようになるケースも同様の理由が多くあります。ゆがんでしまったときに玄関ドアを交換リフォームする場合は、水平と垂直を優先して新しいドアを取付ければドアの開閉はスムーズになるのですが、おうちに対してドアが曲がって付いてしまうので見かけが悪くなるケースがあります。私どもでは、ドアが曲がって付いているように見えないようにバランスを取りながら取付位置を決めていくように工夫しています。
二つ目の丁番の不良についてご説明いたします。丁番というのは、ドアと枠をつないでいる部品のことです。この部品が変形してしまうとドアが枠に当たるようになってしまいます。単純にビスが緩んでいる場合も稀にありますので注意が必要です。ビスを閉めても閉まらないなら、下地がだめになっているケースが多いので、修理は出来ません。
このように、玄関ドアを交換しなくてはならないケースは様々です。交換は、新築と違い、様々なケースに合わせて工事するので経験が必要な工事です。玄関ドアマイスターでは年間500件以上の工事をします。どんなケースでも対策をできるのが、下請けさんを使わず、自社の職人でノウハウを蓄積した私たちの強みです。今回もご用命いただき誠にありがとうございました。
\LIXILリシェントC15型 親子ドアランマ無し 工事費込みの金額はこちら/
お客様のご感想
不備が有りながら34年間使用しておりましたので、おかげさまで以前とは見違えるように良くなり、家族全員が喜んでおります。
一日足らずの時間で工事も終わり、しかも丁寧な作業に感心致しました。今度は窓のリホームをお願いしようかと思っておりますので、その節は宜しくお願いします。