-
マイスター社長(中村)
-
マイスター高木
こんにちわ!マイスター社長です。今回は、東京都江東区にお住まいのお客様から玄関ドア交換リフォームをご依頼いただきました。ご用命いただきありがとうございました<(_ _)>
玄関ドアの表面に使われる材料は様々になります。一番多いのは窓と同じアルミ。あとは、木を塗装仕上げしたもの、スチールにシートを貼ったものなどです。今回は表面にシートが貼られたドアのリフォームです。経年劣化もあり、白系のシートの汚れがどうにも落ちなくなってしまったそうです。汚れにくくて明るいドアへのリフォームをご希望でした。
そこで大前提として、汚れが目立ちにくい木目調のドアをお選びいただきました。LIXILリシェントの木目調のドアは、アルミ形材もしくはポリエステル鋼板に樹脂シートが巻いてあります。この樹脂シートは、HPJシートといいます。オレフィン系の樹脂シートで耐磨耗性・耐擦傷性・耐汚染性を向上させた、環境に優しいシートです。つまり、すり減ったりしにくく、傷がつきにくく、汚れにくいシートです。単色ではないので、汚れが目立ちにくいのが木目調のメリットでもあります。
今回は、高級感を演出するために、ランマを無くして背の高いドアにしました。ドアの高さを伸ばすので、親ドアの幅を広げてひょろ長い印象にならないように配慮しています。ランマを無くす場合は、ドアの幅も広げるように注意したいです。そうしないとカタログの印象と違ってくることがあります。
交換後のリシェントは、断熱タイプのドアです。ドア本体の中に断熱材が入っています。昔のアルミサッシは中は空っぽで外の寒さがダイレクトに伝わってくる構造でした。ガラスはペアガラスになっていてガラス部分もしっかり断熱しています。
カバー工法という壁や床を壊さない工事なので1日で完了できるうえに、工事費を抑えられます。仕上がり後は元の枠は全く見えなくなります。このカバー工法を使えば、勝手口ドアも交換ができます。窓の交換も弊社で工事が可能です。例えば、玄関ドアと勝手口ドアの両方を交換しても工事は1日で完了できます。両方同日に工事すると、お値段もお得にできますのでおすすめです。特に窓に関しては、下のようなルーバー窓が付いているときはお早目の交換をおすすめします。とにかくドロボーに狙われやすいので注意してください!
弊社では玄関ドアの取り付けに際して防水処理にもこだわっています。メーカーのマニュアルでは、コーキングだけの1重の防水処理をすることになっていますが、我が社では、さらに専用の防水テープで2重に防水処理をしています。実際には外額縁というカバー材で見えなくなってしまう部分なのですが、長くお使いいただくドアなので万全を期して工事しています。
弊社のしっかりした工事を評価していただき、玄関ドアマイスターは、LIXILのコンテストにおいてリシェント部門の全国1位を獲得、YKKapのコンテストでドアリモ部門全国3位を獲得することが出来ました。製品がどこよりもお安くご提供でるのは取引量が多いおかげです。また、工事も年間500件以上を、自社の職人だけで行っていますので多くのノウハウを蓄積しております。創意工夫が必要な玄関ドアリフォームを専門としてる会社は全国でも希少な存在です。