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2024年10月5日

【Youtube解説】「玄関ドアのスマートキーは危険」って本当? “心配”を解消するポイントと注意点

「玄関ドアのスマートキーは危険」って本当? “心配”を解消するポイントと注意点

どあわん
どあわん

スマートキーを玄関ドアにつけるかどうか迷っているんですが、SNSやブログを見ると「危険」や「やめておいた方がいい」などネガティブな意見が目につきます。これって本当ですか?

マイスター社長
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スマートキーを後悔しないために、多くの方が心配している理由とその解決策、注意点を知っておきましょう!

 


動画で見たい方はこちらから▶︎▶︎▶︎「玄関ドアのスマートキーは危険」って本当? “心配”を解消するポイントと注意点

今回はこれまで4,000件以上の玄関ドアのリフォーム工事をしてきた”玄関ドアマイスター”が、玄関ドアのスマートキーについて注意点とその対策を詳しく解説します。

スマートキーの後付けについてもお話ししますので、「玄関ドアをきれいに変えたい・便利な機能をプラスしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

 

玄関ドアのスマートキーが「心配な理由」

玄関ドアのスマートキーが「心配な理由」

スマートキーとは、電気錠や電子錠、スマートロックなどメーカーによって呼び名はいくつかありますが、どちらもリモコンを操作したり、ダグキー、カードキーをドアに近づけたりするだけで解錠施錠できるタイプを指します。

最近、新築住宅へ標準装備されるケースも多く、既存住宅で玄関ドアをリフォームする際にオプションとしてプラスする事例は珍しくありません。

ところが、個人ブログやSNSを見ると、「玄関のスマートキーは危険」「後悔している」というレビューを見かけます。

確かに従来の鍵を差し込むタイプとは使い方が大きく異なるため、慣れない間は不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ここではよく聞く「玄関にスマートキーをつけるのが心配な理由」とその解決策を紹介します。

 

その①リレーアタック

リレーアタックとは車の窃盗でよく使われる手口で、リモコンキーから発せられる微弱電波を盗み取り、リモコンがなくてもロックを開けてしまう方法です。

玄関ドアのリモコンキーも同じように電波を発信して施錠解錠を操作するため、空き巣などの被害に遭わないか心配な方は少なくないようです。

マイスター社長
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玄関ドアのリモコンキーから発せられる微弱電波は「3m程度」の距離からしか届かないので、車ほどリレーアタックの心配はありません。万が一電波を盗む人がいても、玄関ドアにかなり近づく必要があります。

 

 

その②スマートフォンのハッキング

LIXILやYKKapなどの大手メーカーでは、スマートキーにスマホのアプリで玄関の鍵を操作できたりいつ施錠解錠されたかを外出先から確認できたりする機能がついています。

関連動画▶︎▶︎▶︎【全然違う!】リクシルvsYKKAP 全国1位社長が玄関リフォームドアを徹底比較【後編】

スマートキーを付ける理由として「スマホで鍵の開け閉めを操作したい」という方は少なくありません。

しかし一方で、スマホから情報が漏洩して玄関を開けられてしまうのではと心配に感じているのも事実です。

マイスター社長
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スマホから情報を盗まれてしまうリスクがあるタイミングは、ドア本体とスマホがBluetooth(ブルートゥース)接続されている間に限ります。つまり、スマホが玄関から近い状況でなくてはならず、その間に誰かが情報を盗んでしまう可能性はほぼゼロに等しいと言ってよいでしょう。また、万が一情報を盗まれても、解錠のコードは毎回変わるため、空き巣に入られる心配はありません。

 

 

その③スマートフォンのバッテリー切れ・リモコンの電池切れ

スマートキーは電力によって施錠解錠を操作するため、スマホのバッテリーやリモコンの電気が切れていれば鍵を開けられません。

また、スマホでの操作は通常よりもBluetoothの稼働時間が長くなるため、スマホ充電の減りが早い可能性もあります。

マイスター社長
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スマホやリモコンが急に使えなくなった場合に備えて、タグキーやカードキーを持ち歩くと安心です。また、リモコンの電池は切れる前に数ヶ月に1回などスケジュールを組んで定期的に交換するのもよいでしょう。

 

 

その④オートロックによる締め出し

大手メーカーのスマートキーには、鍵の締め忘れを防止するためのオートロック機能が搭載されています。

しかし、この機能のせいで「ちょっとポストを確認しに外へ出た」などうっかり鍵を持たずに玄関を出てしまって締め出されるケースが心配ですよね。

マイスター社長
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玄関を出る際には必ず鍵を持つ習慣をつけるために、必ず目につく場所へ鍵を置くようにしましょう。また、オプションで暗証番号キー(テンキー)をつけるのもおすすめです。

 

 

その⑤停電時の締め出し

電力を使って解錠施錠するスマートキーは、停電時にドアを開け閉めできなくなると誤解されがちです。

しかし、そんなことはありません。

マイスター社長
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スマートキーには電気配線を通じて電力を送るAC100Vタイプと、電池タイプがあり、電池タイプは停電時でもスマートキーは稼働します。AC100Vタイプでも、緊急用手動キーを使えば、従来の玄関ドアと同様に鍵を開け閉めできるので安心してください。ただし、ピッキング対策で鍵穴が分かりにくくなっているため、万が一に備えて、ご家族全員で手動キーの使い方を確認しておきましょう。

 

 

その⑥カードキーの磁気不良

カードキーはかさばらず財布などにしまえるため便利ですが、磁気不良を起こしやすいという側面もあります。

例えば、磁気の強い場所に近づけたり高温な場所に放置したり水没させたりすれば、すぐに使えなくなるかもしれません。

マイスター社長
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カードキーやタグキーはICチップの破損などによって急に使えなくなる可能性があるため、念の為スマホのアプリをインストールしてそちらでも施錠解錠できるようにしておきましょう。

 

その⑦操作できるか不安

一番よく聞くのが「いざつけてからうまく操作できるか心配」というお悩みです。

日本で住宅用スマートキーが普及し始めたのは2000年以降で、現在でも設置されているお宅は全住宅の10%にも満たないと言われています。

そのため、あまり馴染みがなく本当に便利なのか不安に感じている方がいらっしゃるかもしれません。

マイスター社長
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スマートキーは誰でも簡単に使えるように作られているため、操作はシンプルです。ただし、初期設定や手動キーの使い方など少々分かりにくい点もあるため、心配な方は事前に施工会社へ使い方を確認しましょう。

 

 

関連コラム▶︎▶︎▶︎スマートキー付き玄関は危険?理由と対策をプロが解説

 

スマートキーの導入前に知っておくべきデメリット・注意点と対策

スマートキーの導入前に知っておくべきデメリット・注意点と対策

スマートキーを玄関ドアへ設置する前に知っておいていただきたいデメリットや注意点がありますので、対策方法とあわせて紹介します。

 

その①AC100Vタイプは電気工事が必要

スマートキー(電気錠)には電気配線を必要とする「AC100Vタイプ」と、電気配線せずに使える「電池タイプ」があります。

AC100Vタイプは、ドアまで電気配線を持ってくるための工事が必要で、場合によっては土間のタイルや周囲の壁を壊さなくてはいけないかもしれません。

マイスター社長
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既存住宅へスマートキー付き玄関ドアを設置する場合は、電池タイプを選びましょう。電気工事がいらないので、コストを抑えられてすぐに使えます。

 

 

その②手動キー付きリモコン・タグキーを無くするシリンダー交換が必要

スマートキーは万が一スマホやリモコン、タグキーを無くしても一度設定をリセットして新しいものを再登録すれば、シリンダーを交換する必要はありません。

ただし、手動キー内蔵タイプを紛失すると、シリンダーを変えないと防犯面で心配ですし、緊急時に手動キーが使えなくなります。

マイスター社長
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小さいお子さまには万が一落としてしまうリスクを考慮して、手動キーが内蔵されていないタグキーを渡すなどご家族でいろいろなパターンをシミュレーションしましょう。

 

 

その③スマートフォン・アプリ・玄関ドア本体のアップデートが必要

各メーカーでは、スマホで操作する場合は ios・アプリ・玄関ドア本体を常に最新バージョンへアップデートするように推奨しています。

長期間アップデートせずに放置すると、システムに対応できずに施錠解錠できなくなったり、セキュリティ面で問題が起こる可能性があるため注意してください。

マイスター社長
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システムのアップデート情報はアプリへ通知されるので、こまめにチェックしましょう。万が一不具合があっても、アップデートしていない状態ではメーカーの保証を受けられない可能性があります。

 

 

その④スマートキーの後付けは誤作動に要注意

スマートキーは後付けタイプのものも販売されています。

手軽にコストをかけずに玄関ドアの性能をアップできる点がメリットですが、接着テープでつけるタイプは経年劣化で突然脱落するケースも珍しくありません。

また、ビスなどで固定できるタイプでも、ドアの建て付けが悪いと正しく施錠できない可能性もあります。

マイスター社長
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玄関ドア本体の寿命は15〜30年、シリンダーやドアヒンジなどのパーツは15年程度で寿命を迎えるため、築年数の経っている家にスマートキーを導入する場合は、ドア本体ごと交換するリフォームがおすすめです。

 

 

玄関ドアの修理辞典

 

スマートキーを玄関ドアにつけるメリット

スマートキーを玄関ドアにつけるメリット

スマートキーは本来メリットがいくつもあります。

メリットとデメリット・注意点の両方を知って、ご自身のライフスタイルやご家族構成に合うかご検討ください。

 

 
  • オートロック機能による「防犯性アップ」
  • ワンタッチで施錠解錠できる「快適性アップ」
  • 外出先からスマホで施錠解錠を確認できる「安心感アップ」
  • 鍵を差し込む必要がなく誰でも施錠解錠しやすい「バリアフリー性アップ」
  • リモコン・タグキー・カードキーを無くしてもシリンダーを交換せず再登録できる「経済性アップ」

 

関連コラム▶︎▶︎▶︎玄関のスマートキーは引き戸にも取り付けられる?

「自宅の玄関に設置するか迷っている」「使いこなせるか心配」という方は、まず施工実績が豊富なリフォーム会社にいくつかのメーカーについて詳しく説明を受けましょう.

細かい性能や使い方が異なるので、最初から一社の製品に決めず、比較検討することが重要です!

 

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まとめ

人気が高まっている玄関ドアのスマートキーですが、まだまだ「危険」「やめた方がいい」と思っている方はいらっしゃいます。

また、「後悔しないか心配」と感じている方も少なくないでしょう。

ご自宅の玄関にスマートキーをつけるかどうか迷ったら、知識と施工実績が豊富な「玄関ドアマイスター」へお気軽にご相談ください。

ご自宅にいながら簡単に玄関ドアリフォームの金額が分かる「簡単見積もりサービス」をご利用いただけます。

 

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私たち「玄関ドアマイスター」は、昭和5年の創業以来建具一筋!玄関ドアリフォームの施工件数全国1位をこれまで何度も獲得している直販会社です。どこにも負けない明瞭価格に、高品質な施工と対応、安心のアフターサービスの3拍子が揃っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

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“玄関ドアマイスター”は、LIXIL主催コンテストでリシェント部門の全国1位を6回、YKKap主催コンテストでドアリモ部門の全国1位を2回受賞しています。

工事は下請け会社に任せず、全て自社で行うことにこだわり、工事品質を高めてきました。

併せて、初めてのリフォームでもご安心いただけるホスピタリティも徹底重視し、多くの皆様にご相談いただいています。

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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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