玄関ドアの経年劣化でおこること
玄関ドアは、常に紫外線や雨風にさらされています。その為、経年で、ドアの表面の見栄えが悪くなってしまいます。
木製玄関の経年劣化とリフォームの方法
木製玄関の場合は、塗装が剥げてしまうケースや、褪色してしまうケースが多くあります。塗装が剥げてしまった場合、再塗装する方法と、玄関ドアを交換する方法があります。
再塗装
再塗装の場合には、再塗装を専門の業者に依頼して、数日かけて再塗装してもらいます。下作業(剥離)に1日、塗装には、乾かす工程も必要なので、2~3日かかります。
この再塗装にかかる費用は、ドアの劣化の度合いや、玄関ドアのサイズによって、費用が変わってきます。具体的には、およそ6万円~10万円かかりますが、DIYでは、実現できないような仕上がりです。
ドアの再塗装では、部分的に剥げた部分だけを直すだけではなく、全体を剥離します。部分的な剥離と塗装では、玄関ドアの見栄えを良くして、新品のようにはできないからです。
外壁や雨どいに剥離剤がつかないように養生し、素材を傷めないように丁寧に剥離しなくてはならないので、熟練した技術が求められます。
玄関ドア交換
新しい玄関ドアに交換する方法です。玄関ドアのサイズや機能によって、費用には幅があります。片開きドアであれば10万円~親子ドアであれば20万円から40万円程度の費用がかかります。
交換工事は1日で完了します。再塗装との違いは、ドアに、様々な機能をつけられることです。
塗装が剥げてしまった木製のドアも、交換でこんなにきれいになります!
アルミ玄関の経年劣化とリフォームの方法
アルミ玄関の場合は、表面に白く細かい汚れが付着してしまうことがあります。この汚れは、拭き掃除をしてもきれいになりません。雨水によって、玄関ドアの表面が酸化し、発生してしまった錆の一種だからです。また、玄関ドアを洗剤のついた布で拭いた時に洗剤が残ってしまっても、同じように錆が発生してしまいます。
この錆のついた玄関をきれいにする方法には、専門の業者に錆び落としと、塗装を依頼する方法と、玄関ドアを交換する方法があります。
錆び落とし+塗装
錆を落とした後、アルミドアの表面には、硬度を出すための強溶剤塗料を吹き付けます。吹き付け塗装は、周辺に塗料が飛び散るので、厳重な養生が必要な上、技術的に難しいので、受注しない業者が多いという現実があります。もし引き受けてくれる専門業者が見つかった場合の費用は、木製ドアより高めであることが多いです。
玄関ドア交換
新しい玄関ドアに交換する方法です。玄関ドアのサイズや機能によって、費用には幅があります。片開きドアであれば10万円~親子ドアであれば20万円から40万円程度の費用がかかります。
交換工事は1日で完了します。再塗装との違いは、ドアに、様々な機能をつけられることです。
錆や退色が発生した玄関ドアから、木目調の玄関ドアに交換すると、こんなに印象が良くなります。
玄関ドア交換の方が再塗装よりお得な理由
単純にリフォームにかかる費用を比べると、再塗装の方が費用を抑えられます。加えて、木製の玄関ドアの場合、質感や風合いをそのまま残せるという良さもあります。それでも、玄関ドアのリフォームでは、塗装より交換の方が良い理由にはどのようなことがあるのでしょうか?
工事期間が短い
塗装の場合には、数日間かかりますが、交換の場合には、カバー工法という工事で行う為、1日で工事が完了します。玄関は、日に何度も通過する場所ですが、工事の期間中は、家族全員が家を空けるわけにはいきません。専業主婦がいる家庭では、それほどの不便がないがないかもしれませんが、家族全員が通勤、通学をしている場合には、数日間誰かが家にいなくてはならないという不便さが生じます。
カバー工法とは、今ある玄関の枠に、新しい枠と玄関ドアを取り付けるリフォームの方法です。壁を壊さないので、粉塵や騒音も少なく、朝始めて、夕方には工事が完了します。
暮らしを快適にする機能が満載
これが最も大きな違いです。玄関ドアは、日々進歩していて、暮らしを快適にできる機能をたくさん備えています。
暖かい玄関になる
玄関からの熱の出入りを抑える機能です。玄関は暖房をしていないので、冬は寒い場所です。しかし、断熱機能の付いたドアに交換すると、その寒さが和らぎます。家中の窓が断熱されている住宅では、玄関ドアを断熱ドアにすることで、家の中の温熱環境が大きく変わります。暖房をしている場所としていない場所、暖房をしている時間帯としていない時間帯の温度差が小さくなるからです。
風通しの良い玄関になる
玄関には窓がない住宅が多いので、風の通らない玄関は少なくありません。風の通らない玄関は、夏は蒸し暑く、梅雨時にはジメジメします。その結果、カビや、嫌なニオイが発生してしまうこともあります。
通風機能の付いたドアに交換すると、風が採りこめる玄関に変わります。通風機能の付いた玄関ドアとは、風を採り入れる為の窓がついた玄関ドアです。窓と言っても、縦長のスリット窓なので、外部からの視線が気になるようなことはありません。
玄関ドアをロックしたまま、風を採りこめるので、防犯上の心配もありません。通風窓には網戸もついているので、虫も侵入してきません。玄関からの風が採り入れられると、その風が2階の居室の窓へと抜けていくので、家中の換気が良くなります。
防犯性の高い玄関になる
強盗侵入犯の手口は日々進歩しています。その為、10年以上前の玄関ドアは、現在の侵入強盗犯の手口に対して、十分な備えを持っていません。10年前のドアは、既にツーロックが採用されていますが、現在のツーロックとは比べ物になりません。最新の玄関ドアには、サムターン回し、ピッキング、こじ開けなど、侵入強盗のあらゆる手口に対する対策が施されています。
また、袖のある玄関ドアのガラス部分や、ポスト口も、侵入強盗犯に狙われやすい部分です。最新の玄関ドアでは、防犯合わせガラスが使われているドアや、ポスト口のないドアがあります。
車のキーのように使えるカギに変えられる
リモコンキーやカードキーなど、便利なキーシステムに交換できます。もちろん、手動キーのままでも使えますし、メーカーによっては、手動キーとの併用もできます。リモコンをポケットやバッグに入れておくと、玄関ドアについているボタンを押すだけで施解錠できるタイプと、カードをかざすだけで施解錠できるタイプがあります。自動施錠に設定しておくと、帰宅後のカギを閉め忘れも防げます。
なんだか家の玄関のドアは、見栄えが悪くなってきたなあ…と感じたら、玄関ドアを交換しませんか?玄関周りの印象がより良くなるだけではなく、快適な日常生活が生まれます。
玄関ドアのリフォームは、玄関ドアの不具合、見栄えの悪さ、玄関内の寒さや風通しの悪さ、防犯性の低さ、鍵の使い勝手の悪さを、すべて解決できます。通風機能のあるドアにすれば、玄関だけではなく、家中の風通しが良くなります。
ドアのトラブルでお悩みでしたら、ぜひ玄関ドアのリフォームをご検討ください。壁を壊さないカバー工法なので、騒音や粉塵も少なく、たった1日で新しい玄関ドアに変わります。
今回ご紹介した事例の他にもたくさんの施工事例がございます。ぜひご覧ください。
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インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。