2021年グリーン住宅ポイント制度について
玄関ドアだけでは利用できません
玄関ドアリフォームのみではグリーン住宅ポイントを受け取れません。最低50,000ポイントとなるリフォームが必要なので、他のリフォームと組み合わせる必要があります。
ポイントを申請するには50,000ポイント必要
補助金を申請する為に必要なポイント数は、50,000ポイントです。玄関ドアは、面積次第で28,000ポイントもしくは24,000ポイントのどちらかです。したがって、玄関ドアの交換だけという場合には、必要なポイント数を満たすことができません。勝手口ドアの交換、窓の交換などと組み合わせて50,000ポイント以上の工事をした場合のみ申請ができます。
玄関ドアと何をリフォームすればポイントが貰える?
多くの玄関ドアは1.8㎡以上なので、玄関ドアのポイントは28,000ポイントとしてご案内します。
- 玄関ドアと勝手口ドアを交換 玄関ドア28,000ポイント+勝手口ドア24,000ポイント=52,000ポイントで申請可能
- 玄関ドアと窓交換 玄関ドア28,000ポイント+窓交換掃き出しサイズ20,000ポイント+窓交換腰窓サイズ15,000POINT=63,000ポイントで申請可能
- 玄関ドアと内窓設置 玄関ドア28,000ポイント+内窓掃き出しサイズ20,000ポイント+内窓小窓サイズ13,000POINT=61,000ポイントで申請可能
上記のように、最低50,000ポイント以上となる工事の組み合わせがあって、はじめてポイントが申請できます。
玄関ドアマイスターでポイントもらえる工事はこちらに詳しく書きました。
対象となる製品の性能は住んでいる地域で決められている
対象となる製品の性能はお住いの地域で異なります。寒い地域はより断熱性能が高い製品性能を求められます。地域は1~7地域に区分されています。
ポイントの上限
ポイントの上限は300,000ポイントです。世帯主が40歳未満の若者世帯もしくは18歳未満の子を有する子育て世帯は450,000ポイントと優遇されます。既存住宅の購入と同時にリフォームする場合はさらに優遇されて一般世帯は450,000ポイント、若者・子育て世代は600,000ポイントが上限となります。
手続きの流れ
1000万円未満の工事は完了後に申請します。玄関ドアマイスターでは代理申請はお請けできません。手続きは簡単なので、お客様ご自身でお願いいたします。
手続きの期間
必要書類
発行されたポイントの利用方法
発行されたポイントは、登録されている製品に交換できます。また、追加工事にも利用可能ですが、玄関ドアマイスターではご利用いただけません。
期限
2021年10月30日までに、申請書類必着となりますので、実質9月中のご契約が必要となります。予算満了の場合、早期に終了となります。
ポイント交換の申請は、2022年1月15日までです。ただし、申請が殺到した場合には、それより早く閉め切られる可能性もあるので、早めに申請しておく方が安心です。
次世代住宅ポイントとの違い
以前の次世代住宅ポイントでは、玄関ドアリフォームのみでポイント申請できましたが、今回のグリーン住宅ポイントでは最低50,000ポイント以上の工事が必要となります。
開口部の断熱について
住宅の断熱改修の中で、最も効果が高い断熱改修は、開口部に断熱性を備えさせる断熱改修です。住宅への熱の出入りのうち、半分以上は窓やドアなどの開口部を通っているからです。
冬、家の中から逃げていく暖房の熱のうち、58%が、窓や玄関などの開口部から逃げていきます。夏、家の中に流入してくる熱のうち、74%が、窓や玄関などの開口部から流入してきます。したがって、開口部を全て断熱することが、最も効果的な断熱改修なのです。
ただし、部分的な断熱改修では、その部分だけしか断熱できません。例えば、居室の窓を断熱窓にした場合、断熱窓にした室内は、夏涼しく冬暖かくなりますが、断熱化していない窓のある部屋、廊下、トイレなどは、暑いまま、寒いままです。玄関ドアを断熱ドアに交換すると、玄関内の暑さ、寒さは解消しますが、廊下やトイレは暑いまま、寒いままです。
もし、家全体の断熱改修をするのであれば、すべての窓と、玄関ドアと勝手口ドアを、断熱化する必要があります。すべての窓と、玄関ドアと勝手口ドアを、断熱化すると、冷暖房をしている部屋と、冷暖房をしていない廊下や玄関との温度差が抑えられ、理想的な温熱環境が調います。冷暖房を止めた後に、急激に温度が変化することも抑えられるので、夏、帰宅した時に、家の中が蒸し暑くなっている、冬の早朝、暖房が効き始めるまで凍えるほど寒い…というような状況もなくなります。暑さ寒さが改善されるだけではなく、遮熱タイプのガラスを選べば、紫外線も遮ることができるので、家具や内装の紫外線による退色も抑えられます。
窓の数が多い、大きい窓が多いという住宅では、費用が嵩みます。しかし、外壁や屋根の断熱改修と比較すれば、開口部の断熱改修の方が費用を抑えられます。外壁や屋根の断熱改修の場合、足場を組むだけでも、費用と時間がかかります。窓と玄関の断熱改修では、カバー工法という効率の良い方法で工事をするので、工事は1日で完了しますが、外壁や屋根の断熱改修の場合、足場を組む期間も含めて、工事期間は約2~3週間、費用は150~300万円程度かかります。
常に家族の誰かが家にいるというご家庭では、2~3週間、毎日在宅していなくてはならない状態は、それほど苦にならないかもしれませんが、共働きの家庭では、それだけでも負担になってしまいます。カバー工法なら、1日で窓もドアもすべての工事を完了できるので、仕事を休んだりする心配もありません。
玄関ドア交換リフォームで得られる断熱以外の付加価値
玄関ドア交換の際に、玄関ドアのタイプやオプションの選び方で、より玄関を快適で使い勝手の良い場所にできます。
風を採りこむ
断熱ドアの中には、鍵をロックしたまま、風を採り入れられるタイプのドアがあります。ドア本体に、縦長のすべり出し窓がついていて、その部分から風を採りこめます。玄関内は、窓も換気扇もない状態なので、空気が滞ってしまい、季節によっては湿度も高まります。
そんな時期に、風を入れたいと思っても、防犯上の不安があったり、外部からの視線が気になったりして、玄関ドアを開け放しておくことはできません。その結果、玄関内は、ジメジメした状態になってしまうことがあります。でも、風を採り込むタイプの玄関ドアであれば、湿度の高い季節でも、爽やかな玄関が実現します。
リモコンキー
オプションでリモコンキーをつけられます。リモコンをバッグやポケットに入れておくと、ボタンを押すだけで施解錠できるタイプと、カードをかざして施解錠するタイプがあります。
LIXILリシェントには、ボタンを押すだけで施解錠できるタッチキーと、カードやケータイをかざすだけで施解錠できるカザスプラスがあります。手動キーと併用できるので、手動キーを使う家族がいる場合には便利です。ただし、タッチキーとカザスプラスは併用できません。
YKKAPドアリモには、ボタンを押すだけで施解錠できるポケットキーと、カードやシールを貼った小物を近づけるだけで施解錠できるピタットキーがあります。手動キーとの併用はできませんが、ポケットキーなら、リモコン、カードキー、シールキーを併用できます。子供にはカードキー、大人はリモコンキーというように使い分けをしたい場合に、便利です。
グリーン住宅ポイント制度を利用して、夏は涼しく冬は暖かい家にしませんか?
キャンペーンについても詳しくご覧になれます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。親切丁寧はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。