世間でも認知と評価が高まってきている「内窓」。
あるいは「二重サッシ」や「二重窓」と言っても良いでしょう。
これらの窓、一体どこがどう良いのか?
疑問に思われている方も多いでしょう。
知っている方にとっては言わずもがな、
のこととは思いますが、改めて内窓の利点を挙げてみましょう。
(1)断熱効果が高い
冬真っ盛りの今の時期、朝晩の室内の冷え込みに
悩まされていませんか?
お住まいの「寒さ」の原因の多くは、
窓やドアといった開口部が外気に冷やされ、
室内の熱が放出されてしまうから。
内窓や二重窓によってガラスとガラスの間に隙間を作ることで、
外気に直接触れることがなくなり、室内の温度が下がりにくくなります。
また、隙間風も軽減されます。
(2)結露予防

冬の朝の代名詞、結露。
夜にがんがん暖房を焚いた翌朝などは、
床までびっしょりするほどの結露が窓についていた、
なんて経験もおありかと思います。
結露の原因は、温かい室内の空気が、ガラス越しに外気に触れて急激に冷やされ、
水滴となってしまうことにあります。
つまり、内窓によって外気に触れにくくすることにより、
結露は大幅に軽減することができるのです。
(3)防音
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幹線道路沿いや大型の商業施設、公園の近くなど、
周囲の音に悩まされているお宅もおありかと思います。
また、楽器を演奏したり、ペットを飼っていたりして、
室内の音に気を遣われているかたもいらっしゃるでしょう。
内窓にすることによって、
ガラスとガラスの間に空気層が生まれ、音を通しにくくします。
また、気密性も高まるため、隙間からの音の透過も防げます。
以上、「内窓の効果(前半)」です。
かなり実用的といいますか、
お住まいのお悩みに直結で解決してくれるのが
内窓、二重窓、二重サッシというものであることが
おわかりいただけたのではないでしょうか?
次回は「内窓の効果(後半)」として、
内窓に期待できるさらなる効果をご紹介いたします!




