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公開日:2024年11月15日

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内窓とは断熱・防音対策に二重窓、二重サッシにする窓|ガラスで効果が変わるの?

内窓とは断熱・防音対策に二重窓、二重サッシにする窓|ガラスで効果が変わるの?

内窓とは窓で断熱や防音効果を生みだす二重窓にする為、外窓の内側に取り付ける窓を指します。二重サッシとも呼ばれますが、どちらも窓を二重にするという意味合いです。

二重窓にすると、内窓と外窓の間の空気層が熱と音の出入りを抑えるので断熱と防音の効果が生まれます。断熱効果はガラスによって高さが変わりますので確認していきましょう。

 

目次

内窓とは二重窓・二重サッシにする為の窓

内窓を取り付け二重窓にしたリビング

マイスター社長
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内窓とは窓を二重にする為に室内側に設ける窓のことで、断熱、結露軽減、省エネ、防音、防犯の効果が得られます。

内窓の断熱効果

二重になった窓と窓の間に生まれる空気層が、冬は暖房の熱が逃げないようにし、夏は太陽の熱が室内に入ってこないようにする働きをします。これが内窓の断熱効果です。さらに、内窓を取り付けることによって気密性が高まるので、隙間からの冷気の侵入や冷房の涼しさの流出も抑えられます。

その結果、冬は暖かく夏は涼しい環境を調える冷暖房の効率が良くなり、省エネにつながります。同時に窓の環境によって軽減量は変わりますが、結露の発生が抑えられます。

ガラスとガラスの間の空気層が熱の出入りを抑えるという理屈は複層ガラスやペアガラスと同じです。二重窓ではさらに内窓に複層ガラスなどの断熱ガラスを使うことによって、外窓と内窓の間の空気層と、断熱ガラスのガラスとガラスの間の空気層が並行して断熱効果を上げます。

内窓の防音効果

マイスター社長
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内窓を設置して二重窓にするもう一つの効果は、外窓と内窓の間の空気層が音の出入りを抑えることです。

隣家のエアコンの室外機や掃除機の音、車のエンジン音などが室内に入って来なくなり、静かな室内環境が調います。同時に改善されることが、家の中から楽器の練習音やペットの鳴き声がご近所に響く心配です。

内窓の防犯効果

二重窓は侵入窃盗をする犯罪者にとって、ガラスを二重に破り、2回不正開錠しなくてはならない為手間がかかります。侵入工作に時間がかかり過ぎると近隣の目についてしまうので避けられることが多く、犯罪抑止効果が得られ防犯性が向上します。

関連コラム 二重窓は内窓を後付けするリフォーム|複層ガラスと樹脂サッシで高い断熱効果

内窓のガラスの選び方

内窓のガラスの種類

マイスター社長
マイスター社長

内窓のガラス選びによって断熱性と遮熱効果、外部からの視線対策の高さが変わります。

内窓の断熱効果の高さをかえるガラスの種類

内窓に使えるガラスは多数あり、ガラスの選び方で断熱効果が変わります。単板ガラスでも、二重窓であれば空気層の働きと気密性である程度の断熱効果は得られますが、断熱性の高いガラスであれば、さらに断熱性が向上します。

ガラスの種類 特徴 断熱性
真空ガラススペーシアクール  2枚のガラスの間が真空になっているガラス 高断熱
アルゴンガス入りLow-E複層ガラス  アルゴンガスが注入されているLow-E複層ガラス 非常に高い
Low-E複層ガラス 2枚のガラスのうち1枚にLow-E金属膜がコーティングされている複層ガラス 高い
複層ガラス 2枚のガラスで構成されている断熱ガラス 普通
単板ガラス 1枚のガラス なし

 

マイスター社長
マイスター社長

玄関ドアマイスターでは断熱性が高い真空ガラススペーシアクール、アルゴンガス入りLow-E複層ガラス、Low-E複層 ガラスをおすすめしています。

内窓の断熱性が高くなるほど、暖かさ、涼しさを維持しやすくなると同時に、窓の向きやお部屋の環境にもよりますが、結露の軽減量が増え結露対策にも役立ちます。

遮熱で夏の室温上昇を抑えるガラス

断熱効果と同時に遮熱効果を持つガラスもあります。

ガラスの種類 特徴 断熱性の高さ
Low-E複層ガラス グリーン 高遮熱仕様のLow-E複層ガラス 非常に高い
Low-E複層ガラス クリア UVカット機能付きLow-E複層ガラス 高い

 

視線対策に最適なガラス

リクシルインプラス ガラスの目隠し効果

外部からの視線が気になる窓には、視線を遮る型ガラスやフロストガラスがあります。

ガラスの種類 特徴 断熱性の高さ
Low-E複層型ガラス 型ガラスのLow-E複層ガラス 高い
Low-E複層フロストガラス フロストガラスのLow-E複層ガラス 高い
和紙調アルゴンガス入りLowE複層 格子入り 障子のように見える格子付きのLow-E複層ガラス 非常に高い
和紙調アルゴンガス入りLowE複層 格子なし 障子のように見えるLow-E複層ガラス 非常に高い
ブラインドイン複層ガラス 2枚にガラスの間にブラインドが入っている複層ガラス 普通

 

和紙調ガラス格子付き ブラインド入りガラス

 

防犯と防災に役立つガラス

マイスター社長
マイスター社長

ガラス破りや台風で硬い物がぶつかって衝撃を受けても、ヒビが拡がり割れにくいガラスは防犯、防災に役立ちます。

ガラスの種類 特徴 断熱性の高さ
防犯合わせ複層ガラス ガラスを割れにくくする防犯特殊膜がコーティングされた複層ガラス 普通
防犯合わせLow-E複層ガラス 防犯特殊膜がコーティングされたLow-E複層ガラス 高い
アルゴンガス入り安全合わせLow-E複層ガラス クリア 防犯特殊膜がコーティングされたアルゴンガス入りLow-E複層ガラス 非常に高い

 

上記のガラスは組み合わせができます。例えば、非常に高い断熱性と遮熱効果を得たい場合には、アルゴンガス入りLow-E複層ガラスグリーン、防犯性と視線対策をしたい場合には、安全合わせLow-E複層ガラス乳白、断熱と視線対策をしたい場合にはLow-E複層型ガラスというように、目的に合わせてガラスの特徴を組み合わせられます。

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内窓のデメリット

内窓のデメリット

 

内窓には断熱、防音、遮熱、結露軽減、犯罪抑止など数多くのメリットがありますが、デメリットもあります。良い面だけを考えて二重窓にしてしまい、後で後悔することのないよう不便に感じるかもしれない点も確認しておきましょう。

窓の開け閉めが面倒になる

頻繁に開閉する窓は、内窓を設置して二重窓にすると、開け閉めの手間が増えます。特にベランダや庭への掃き出し窓では、重い洗濯物を抱えて開けたり閉めたりを繰り返すので、ストレスを感じる恐れがあります。洗濯物を干す間、開けっ放しにしておくと虫が入ってきたりしますし、冬なら部屋が冷えてしまいます。

一方、ほとんど開閉しない窓や納戸の窓であれば、窓を二重に開け閉めすることはそれほど苦になりません。内窓を設置するかどうかは窓の開閉頻度に合わせて考えることが大切です。

外窓の劣化が進んでいると十分な効果が得られない

築年数の長い木造住宅では、窓枠が歪んで窓と窓枠の間に隙間が生じていることがあります。その他には、結露によって窓枠が部分的に腐朽していたり、紫外線や雨風でヒビがはいっていたり、歪んでいたりといった劣化も考えられます。

窓枠がそのような状態になった外窓の気密性は非常に低下しています。その為、内窓を取り付けても十分な気密性を得られない可能性が高いです。

窓の開閉方法やサイズを変えられない

外窓交換で窓を小さくした洗面所

新築時とは窓まわりの環境が変わり、窓のサイズや開き方を変えたいという希望があっても、内窓では叶えられません。サイズや開き方タイプを変えたい場合は、初めから無理と考えず、他の窓リフォームの方法を検討することが大切です。

外窓交換であれば上記の画像のように窓のサイズを小さくできます。

外窓交換と内窓の比較

開き方タイプを変えられるリプラス外窓交換

外窓交換には開閉が面倒になる、外窓が劣化していると気密性を得られない、窓の開閉方法やサイズを変えられないといったデメリットがありません。デメリットは防音効果を得られないことと、内窓設置と比較すると費用がかさむことです。

その為、窓のリフォームでは予算内で目的を達成する為に、窓の状態に合わせて内窓取り付けと外窓交換を組み合わせる計画が向いています。

冬暖かく夏涼しい家にする為には、できるだけ多くの窓を断熱化することが理想的だからです。

防音が必要な部屋や開閉の頻度が少ない部屋には内窓、頻繁に出入りする窓や窓枠が傷んでいる窓には外窓交換というような組み合わせ方で、予算を抑えつつ、できるだけ多くの窓を断熱することが、快適な環境につながります。

開閉は今までと同じ

外窓交換はサッシごと窓を交換するので、開閉の手間は今までと同じです。掃除も二重窓と比較するとしやすいです。

サイズを小さくできる

窓のサイズ変更ができる外窓交換

外部からの視線が気になったり、システムバスに交換する際に窓が干渉してしまったりという場合には、窓のサイズを小さくできます。

開き方タイプを変えられる

窓の状況に合わせてより使いやすい開き方タイプの窓に変更できます。例えば、防犯性の低いジャロジー窓を防犯性の高い上げ下げ窓に、風の入らない引き違い窓から風を採り込む縦すべり出し窓に交換などが挙げられます。

工事時間は半日

外窓交換はカバー工法という壁を壊さずに交換する工事なので半日で完了します。内窓取り付けのひと窓約1時間と比較すると長いですが、複数個所の窓交換をしても1日で工事は完了します。

関連コラム 外窓交換のカバー工法|メリット・デメリット、費用を大公開

 

住宅の断熱と防音に内窓設置は有効なリフォームですが、使いにくい点もあります。現在の窓枠の状態、窓の使用頻度、断熱や防音以外に叶えたいことなどを併せて考え、二重窓と外窓のどちらにするか検討することが大切です。

 

マイスター社長
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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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