玄関が暗いのはなぜ?
そもそも、玄関はなぜ暗いのでしょうか。いくつかの要因が考えられますので、ご自宅の玄関に当てはまるものはないか、ぜひ読み進めてください。
自然光の入り具合
日中、日の光が差し込み、暗いと感じないのであれば、問題はありません。
十分に自然光が入る方角であり、採光も取られている証拠です。
一方で日中でも、照明をつけないと薄暗い、暗いのであれば、自然光が入っていない証拠です。玄関に窓が設置されていない、ドアにも窓がない、小さい場合、また北向きの玄関ではないでしょうか。
照明
照明をつけても暗いのであれば、照明そのものに問題があるかもしれません。
また照明の色が電球色の場合も、あたたかみが感じられるいい色ではありますが、時には暗いと感じてしまう色です。
また玄関の広さに対して、玄関全体を照らすだけの光の量ではない可能性もあります。
玄関周りの家具・建具の色
玄関には、壁が大きくありますが、下駄箱も玄関内で大きな存在感があるものです。
壁の色が暗めの色、下駄箱の色も濃い色、部屋に続く室内ドア(建具)の色もこげ茶や赤褐色の色味の茶色など、落ち着き感や高級感を感じさせる色味は、注意が必要です。
壁が真っ白、自然光が十分に入る環境では、こげ茶のような色味でも暗くはならないのですが、照明も暗い、自然光も少ないのであれば、さらに暗い印象を与えてしまいます。
玄関内の床
多くのお家では、玄関の床は、コンクリートやタイルなど、汚れに強い素材が使われますが、濃いグレーの床ではありませんか。
濃いグレーも、明るい印象を与えるのではなく、薄暗い印象を与えてしまう色のため、玄関全体も薄暗くなっている可能性があります。
玄関が暗くなる理由が把握できたところで、玄関の暗さを解消する対策を考えていきましょう。対策はいたって簡単です。暗さの元を変えればいいだけですよ。
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玄関が暗いのを解消する4つの方法【おすすめは4つ目の方法】
玄関が暗い原因が少し見えてきましたよね。次に、どんな対策を行えば、玄関が暗いことが解消できるのか、具体的な方法をご紹介します。
方法①リメイクシートで家具・建具の色をチェンジ
玄関のまわりから変えていきましょう。リメイクシートなら、あまりお金をかけず、手軽にできる方法です。
下駄箱を買い替える方法もあるかもしれませんが、備え付けで変えられない場合もありますよね。
だからこそ、明るい色のリメイクシートを貼ることで、雰囲気をガラッと変えることができるでしょう。
ただし、リメイクシートを貼ることで、下駄箱の開け閉めが不自由にならないか、端の部分で試してから、全体にはることをおすすめします。
もちろん、下駄箱に限らず、収納棚やほかの家具の場合も、できるかと思います。
方法②マットを敷く
床や廊下に明るい色や鮮やかな色の玄関マットを敷いてみましょう。できれだけ大きめのマットがおすすめです。
特に玄関内(靴を着脱するところ)には、防汚・防水・撥水などの機能性も忘れずに。
汚れが溜まってしまうと、風水的には、運気を下げてしまうようです。
方法③照明
照明の色を白昼色にする、センサーライトを取り付けるなど、明るさを増やしましょう。常時照明をつけておくことも、風水ではおすすめとされています。
玄関ドアに窓がない場合は、外と中にセンサーライトを、窓が少しでもあるなら、外か中一方に設置しましょう。
ただし、電線が見えて、見た目が悪くならないように注意してくださいね。
方法④玄関ドアを変える
玄関ドアを変えることは、確かに費用がかかります。しかし、使える補助金もあるかもしれませんので、まずは確認してください。
(※2023年度もいくつか補助金制度がありますが、予算の上限により受付終了となっているものが増えています。)
さて玄関ドアを変えることで、見た目だけでなく、断熱性能・防犯・採光・通風など様々な機能が備わっており、今の生活をぐっと快適にしてくれます。
むしろ、変えないことのほうが、損をしているようなものですので、前向きに玄関を変えることを検討してください。
疑問解決
玄関が暗いのをそのままにしてはいけない理由
玄関を明るくする方法をお伝えしましたが、実行することが面倒に感じられるかもしれません。
だからこそ、「玄関が暗い」とよくない理由を振り返り、今すぐ対策を実行しようと体を動かしてください。
怪我をしやすい
玄関が暗いと、足元がきちんと見えていない可能性があります。となると、怪我するリスクが非常に高いです。
つまずいてしまう、モノが落ちているにも関わらず、見えずに踏んでしまうなど、怪我をしてしまいます。
靴の着脱や鍵に手間取る
スリッポンやスリッパなど簡単に着脱できる靴もあれば、ヒモを結ばないといけない靴もありますよね。
またお子様がいたら、お子様に靴を履かせなければいけません。
また鍵穴が見えないと、鍵を差し込む行為だけで、無駄な時間だけがすぎることも。
きちんと見えていないことで、予想以上に手間も時間もかかっている場合があります。
ストレスを溜めてしまう
暗い中、その場所に向かう、暗い場所いることは、ちょっとしたストレスです。外に出ることが億劫になってしまうかも。
またお客さまをお招きしても、玄関が暗いとネガティブなイメージを持たれてしまい、ご縁が遠のいてしまうかもしれません。
帰宅して、玄関ドアを開けて、ふぅと落ち着きたいものですよね。しかし、玄関が暗いと落ち着くよりも、もしかしたら、さらに気分がふさぎこんでしまうかもしれません。
風水でもネガティブなイメージである
風水でも様々な考え方がありますが、一般的な風水では、玄関は運気の通り道と考えられています。
暗い玄関では、汚れが目立ちにくいため、掃除の頻度が少なくてもまだ大丈夫でしょうとか、暗いから掃除をする気にならないなど、よくない運気を溜め込んでしまうと考えられています。
空き巣に狙われやすい
空き巣は、侵入時周りから見えないことが、侵入する家を選ぶポイントになるようです。
空き巣の心情からすると、玄関が暗い=留守の可能性がある、周りから見えないため侵入が容易だということになります。
玄関が暗いことはデメリット、早急に明るくしよう
ただ玄関が暗いということは、運気が悪いというイメージだけでよくないといわれているわけではありません。
様々な危険から守る上でも、玄関が明るくなければいけないのです。
玄関を明るくするには、たった4つの方法のみですが、もっとも効果的な方法は、玄関ドアを変えることです。ガラッと雰囲気が変わり、気持ちまで晴れやかにしてくれます。
さらに、怪我のリスクを下げ、防犯対策もしっかりとでき、さらには断熱性まで向上させることが可能です。
まずはどんなデザインのドアがあるのか、調べてみませんか。
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