リフォーム前の玄関ドアは、ドアの上のランマが付いているタイプです。昔はよく見られました、郵便物を入れるポスト口が付いています。
現在は、デザイン性からランマのあるドアはほぼ使われなくなってきています。
また、郵便物の大型化や防犯、断熱の理由から、ポスト口を玄関ドアに付けるケースも減りました。
今回の茨城県牛久市のお客様は、ランマのない親子ドアにリフォームしています。
ポストはご用意いただいたものをサービスで外壁に取り付けました。
↑リフォーム前の下枠が変形してしまい曲がっている状態でしたので、今回はこの下枠を撤去して、新しい下枠を埋め込んでいます。
↑工事後の下枠です。段差が付かない高さで取り付けています。
特にご高齢の方がいらっしゃるお宅では、このような段差のない工事を心掛けています。
工事後のイメージがわきにくいケースでは、実際の商品のカットサンプルで納まり方をご説明しております。
↑工事前の室外側の様子です。
↑工事後の室外側の様子です。
壁を壊さないカバー工法なので、外壁を傷めることはありません。
元の枠は、すべてカバーされ新しい枠だけが見えてきます。
室内から見た時も、元のアルミ部分はすっかりカバーされてきます。
写真のようにきちっと隙間なく納めるには経験と技術が必要なリフォームになります。
【メーカー】 LIXILリシェント
【型番】 M27 型
【カラー】 クリエモカ
【枠】 親子ドアランマ無し