
窓リフォームで使える超お得な補助金があるって本当ですか?

2025年も「最高200万円」をもらえる窓リフォーム対象の補助金制度が実施されます!ただし、確実に補助金を受け取るためには事前に知っておかなくてはいけないポイントがあるので注意しましょう。
今回はこれまで4,000件以上の玄関ドアのリフォーム工事をしてきた”玄関ドアマイスター”が、「先進的窓リノベ2025事業」を確実に利用するためのポイントを徹底解説します。
「申請が面倒臭そう」「これからでも間に合うのか心配」いう方は、ぜひ最後までご覧ください。
「先進的窓リノベ2025事業」の対象要件と補助金利用
先進的窓リノベ事業は、2024年にも実施されたかなりお得な補助金です。
既存住宅の断熱化を進めるために、「窓ガラスの交換・内窓の設置・外窓の交換」を対象に1世帯につき最高で200万円が支給されます。
工事内容と窓のサイズ、ガラスの断熱グレードによって1カ所ごとの補助金額が変わり、その合算をもらえます。
【内窓設置】
大(2.8㎡〜):26,000〜106,000円/ヶ所
中(1.6〜2.8㎡):18,000〜72,000円/ヶ所
小(0.2〜1.6㎡):12,000〜46,000円/ヶ所
【外窓交換(カバー工法)】
大(2.8㎡〜):117,000〜220,000円/ヶ所
中(1.6〜2.8㎡):87,000〜163,000円/ヶ所
小(0.2〜1.6㎡):58,000〜109,000円/ヶ所
※内窓設置・外窓交換どちらも戸建住宅や低層集合住宅の場合の補助金額です。

既に補助金の対象となる工事期間は2024年11月から始まっているため、すぐに利用できます。申請期限は2025年12月末とされていますが、申請額が予算額を上回った時点で受付終了となるので、利用したい方は早めに工事のスケジュールを立てましょう!
先進的窓リノベ2025事業“6つ”のポイント
「家の寒さや暑さを軽減したい」「空調にかかる電気代を減らしたい」そんな方から注目されているのが先進的窓リノベ事業で、2024年には多くの方が利用しました。
しかし、窓リフォームをした人の中には「補助金をもらえなかった」「申請が間に合わなかった」なんて人も少なくありませんでした。
そこで、確実に補助金をもらうための必勝方法と窓リフォームを後悔しないためのポイントを紹介します。
登録された会社でなければ申請できない
先進的窓リノベ2025事業は、登録された会社でなければ申請できません。
家の持ち主である個人が申請するのではなく、施工会社からの代理申請が原則なので注意しましょう。
事業者登録の受付はまだ開始していないので、どの施工店に頼むか検討している方は必ず「事業者登録の予定があるか」確認してください。
製品選びを間違えると補助金をもらえない
いくら対象工事である「窓ガラスの交換・内窓の設置・外窓の交換」をしても、製品選びを間違うと補助金を受け取れません。
交換する窓ガラスや窓サッシ、内窓がUW値1.9以下でないと対象とならないので注意しましょう。
UW値とは窓の熱貫流率の値で、簡単にいうとどれだけ熱の出入りがあるかを評価する目安で、値が低いほど断熱性が高いことを表します。
いくら断熱リフォームをしても、このUW値が不明な製品は補助対象から外されてしまうのです。
ガラス・内窓・外窓でそれぞれ対象製品が決まっているので、仕様を決める時には施工会社へ補助金を使いたい旨を伝えると確実です。
さらに、製品のUW値によって補助金額も変わるので事前にチェックしておきましょう。
【断熱グレード(大サイズの外窓交換に対する補助金額)】
SS=UW値「1.1以下」(220,000円/ヶ所)
S=UW値「1.5以下」(149,000円/ヶ所)
A=UW値「1.9以下」(117,000円/ヶ所)
玄関ドアの交換も補助の対象になる
先進的窓リノベ事業は窓の断熱リフォームを対象とした補助金制度ですが、玄関ドアの交換も対象です。
ただし、玄関ドアのリフォームが対象となるためには、窓リフォームと一緒に工事契約する必要があります。
玄関ドア工事だけでは補助金をもらえないので注意しましょう。
実は防犯リフォームにも使える
先進的窓リノベ2025事業は窓の断熱化が目的ですが、実は防犯リフォームした場合も使える可能性があります。
窓は空き巣や強盗が最も侵入経路として選ぶ場所で、最近は施錠した窓のガラスを割って侵入する強引な事件も珍しくありません。

窓の防犯対策として、内窓設置や外窓交換をする際に「安全合わせ複層ガラス」と組み合わせれば補助金の対象となります。
安全合わせ複層ガラスは防災合わせ複層ガラスとも呼ばれ、バールなどでガラスを破ろうとしてもなかなか貫通しない特殊な樹脂中間膜を含むペアガラスです。
申請期限に近づくと間に合わない可能性も
先進的窓リノベ2025事業の申請期限に近づいてから慌てて工事を段取っても、申請に間に合わない可能性があるので注意しましょう。

申請期限は2025年12月末ですが、申請が集中して予算額に達した時点で受付終了になります。つまり、補助金は“早い者勝ち”ということです。
万が一申請が早い段階で集中せず当初の期限まで事業が継続されたとしても、期限近くになって工事を発注するとサッシやガラスの納品に日数がかかって結局対象期間に工事できない可能性もあります。
実際、過去には申請期限が近づいてから工事を発注する人が増えて、窓サッシの納期が通常の2倍以上かかったケースもありました。
そのため、窓リフォームを少しでも検討している方は、早めに業者へ相談することをおすすめします。
部屋単位・家全体を窓リフォームするのがおすすめ
窓リフォームする場合は、「部屋ごと」もしくは「家全体」でするのがおすすめです。
窓リフォームのきっかけは「寒さや暑さを軽減したい」「光熱費を削減したい」と色々ありますが、どれも部屋の窓を一気にリフォームしないとあまり効果を発揮しない可能性があります。
例えば、窓が3カ所あるリビングで大きな掃き出し窓だけ断熱リフォームしても、残り2カ所の窓に熱の出入りが集中して、結露が余計酷くなるケースも珍しくありません。

「廊下や階段の小さな窓は後回しにしたい」という方も多いですが、エアコンなどがない場所こそ、窓の断熱性が重要になります。家全体で室温ムラがなくなると、快適に暮らせるだけじゃなくてヒートショックなどの健康リスクも抑えられます。
【東京在住の方必見】さらにもうひとつの補助金が
東京都内にお住まいの方や、都内に建物を所有している方は、先進的窓リノベ2025事業と併せて東京都の補助金制度「既存住宅における省エネ改修促進事業」も利用できます。
こちらの制度は、先進的窓リノベ事業とは異なり補助金は東京都から申請者の口座に直接振り込まれます。
ただし、東京都にお住まいの方でも、家の所有者として登記されていないと申請できないので注意が必要です。

「既存住宅における省エネ改修促進事業」を利用すると、窓リフォームでは「最大100万円」、玄関ドアリフォームで「最大16万円」が先進的窓リノベ事業とは別に受け取れます。制度の詳細は下のブログをご覧ください。
▶︎【東京都民の方限定 令和6年度はドアの条件が緩和!】玄関ドアリフォームに1/3の補助金、最大16万円がでます。国の補助金と併用可!
【毎日更新中】「玄関ドアマイスター」の施工事例はこちらから▶︎▶︎▶︎
まとめ
2025年大注目の先進的窓リノベ事業を確実に利用するためには、事前に押さえておくべきポイントがあります。
窓リフォームを検討している方は、施工実績も補助金申請サポートの実績も豊富な「玄関ドアマイスター」にお任せください!
LINEでもお気軽にお問い合わせいただけます。
ホームページではすぐに金額が分かる「簡単見積もりサービス」や毎日更新の施工事例紹介ページもありますので、ぜひチェックしてください。
私たち「玄関ドアマイスター」は、昭和5年の創業以来建具一筋!窓・玄関ドアリフォームの施工件数全国1位をこれまで何度も獲得している直販会社です。どこにも負けない明瞭価格に、高品質な施工と対応、安心のアフターサービスの3点が揃っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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工事は下請け会社に任せず、全て自社で行うことにこだわり、工事品質を高めてきました。
併せて、初めてのリフォームでもご安心いただけるホスピタリティも徹底重視し、多くの皆様にご相談いただいています。
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