コラム

公開日:2018年11月27日

/ 最終更新日:2019年12月21日

引き戸の玄関ドアについて。リフォームも対応可能


日本の住宅には引き戸と開き戸の2種類の玄関ドアが存在します。日本で古くから使用されてきたのは引き戸タイプですが、現在は洋風住宅が普及しているため開き戸タイプの方が多く浸透しています。どちらの玄関ドアも形状が全く違うので特徴も大きな違いがあります。それぞれの特徴を把握して、もし自宅の玄関ドアと違うタイプのドアに魅力を感じたのであればリフォームしてしまうことも快適に過ごすための秘訣と言えます。そこで今回は和風な住宅によく見られる引き戸タイプの玄関ドアの特徴についてご紹介します。

開き戸と引き戸の違い

日本の住宅の玄関ドアは大きく分けて「引き戸」と「開き戸」の2種類があります。それぞれには違った特徴があります。

引き戸の特徴

引き戸は昔から日本の住宅に普及していた玄関ドアなので、日本家屋や和風テイストの住宅によく使われています。そのため木材を使用した自然の雰囲気を醸し出すデザインが多く見られます。ただし現在ではアルミやステンレスを使用した洋風向けの引き戸も普及しています。

横にスライドさせる

引き戸は開け閉めする際にドアを横にスライドさせます。横一直線に動かすだけなので力を込めずに操作できます。そのため小さな子供やお年寄りが住んでいる家庭に向いています。

引き戸は開き戸に比べてガラス面が多いという特徴があります。ドア自体の広さとガラス面の多さが相まって採光にとても優れた性能があります。玄関の明るさや温度を取り入れることを得意としています。

操作が簡単でバリアフリー向き

基本的に引き戸はドア2枚が横並びに並んでいるのでシンプルな開き戸に比べて2倍の広さがあります。開く際もドア1枚分をしっかりと開放できるので、開口部がとても広いです。開口部が広いと人の出入りが簡単になるだけでなく、車椅子やベビーカーなどの横幅の大きい道具の出し入れもスムーズになります。また玄関ドアが広いと住宅そのものに高級感が生まれます。

引き戸は開け閉めのしやすさや広いスペースを確保できる点からバリアフリー対策に有効的と言われています。引き戸が付いていると玄関自体も広い間取りになることが多いので病院や介護施設では開き戸よりも引き戸タイプのドアが浸透しています。

引き戸の注意点:機能性やデザインで劣る

逆に引き戸はセキュリティ面に弱い傾向にあります。引き戸の鍵は中心のドアが交差する部分に1か所付いているのですが、構造の関係上鍵の種類が単調になりがちです。そのためピッキングやサムターン回しによる不法侵入の可能性が高まるので防犯対策は少し心配です。

また引き戸は開口部が広いため気密性が低くなるという欠点もあります。ドアを開けるたびに外の空気を大量に入れてしまいますし隙間風も発生してしまいます。そのため開き戸に比べて断熱効果は弱まってしまいます。北海道や東北地方などの寒い地域には向いていないと言えるでしょう。

さらに引き戸は開き戸に比べて販売されている種類も少ないのでデザイン少なめです。おしゃれなデザインの可能性は狭まってしまうでしょう。他にもドアの溝にある戸車は砂が入りやすく動きが悪くなることも多いです。

開き戸の特徴

開き戸は引き戸とは対照的に洋風住宅に合うデザインです。開き戸自体が海外の住宅に使用されていた文化を日本の住宅に導入したものですが、洋風住宅が全国的に広まると同時に引き戸よりも多く全国的に広く浸透しています。

種類が豊富

開き戸は様々な形式があります。ドア1枚だけの片袖タイプだけでなく、子扉付きの親子扉や2枚分のドアが付いた両開きタイプなど多数存在します。リフォームの際に別のタイプへ変更することも可能です。また採風用窓やドアのデザイン自体も豊富に揃っているので玄関をおしゃれに彩ることが出来ます。

使い勝手が良く機能性もある

開き戸は基本的にドア1枚分のスペースしかとらないので狭い玄関にも設置できます。そのためアパートやマンションなどの限られた敷地内にたくさんの部屋がある集合住宅のドアに使用されています。

開き戸は優れた機能を搭載した製品もあります。特にセキュリティ面や断熱性能は各メーカーが力を込めて宣伝している機能です。電子ロックや複雑な形状の鍵を採用することでセキュリティ対策を取ったり、断熱材や複層ガラスを使用することでドアの断熱性能を向上させています。

開き戸の注意点:動かす際に難あり

開き戸は開口部が狭いので引き戸に比べて人の出入りが少し難しくなってしまいます。特に障害者は大きな荷物の出入りは難しいだけでなく、場合によっては通れずに断念してしまうケースもあります。また開き戸は押したり引いたりしてドアを操作するので前後のスペースも必要になります。それによって玄関の物を置くスペースが狭まってしまうこともあります。さらに開き戸は動かす際に事故が発生する可能性があります。例えばドアを押した先に誰かがいるのに気付かずドアをぶつけてしまう事や、丁番側の隙間に指が挟まって大怪我を負ってしまうこともあります。

開き戸と引き戸はどちらが良いのか?

玄関ドアの引き戸と開き戸はそれぞれの特徴があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。ではどちらの玄関ドアの方が優れているのでしょうか?

結論を言うと両社の性能は一概には言えません。ご自宅の状態や住人の生活スタイルによって引き戸・開き戸の向き不向きが変わって来るのでそれぞれに合ったドアを取り付けるべきと言えるでしょう。そのため玄関ドアのリフォームを考えている方は両者の特徴を考慮して自分達に合ったドアを選ぶべきでしょう。

引き戸が向いている人

引き戸はとにかく開口部が広いことが特徴です。ドア1枚分のスペースを開放できるので人だけでなく、ベビーカーや車椅子の横幅の大きい物でも通過することが出来ます。ソファやベッドなどの家具の出入りも問題無いので引っ越しの際にとても便利です。

引き戸を開ける際の横にスライドさせる動作は開き戸の開け閉めに比べて簡単なので力の弱い人や片手(あるいは片足)が塞がっている障害者でも操作できます。そのため引き戸は和風テイストの住宅だけでなく、医療施設や介護施設などのバリアフリーを意識した住宅にも採用されています。

つまり引き戸は車椅子やベビーカーを使用する方、子供やお年寄りや障害者がいる家庭、大きな荷物を出し入れすることが多い人などに向いています。

開き戸が向いている人

開き戸は一般的な住宅に浸透しているので玄関ドアに対してこだわりがない方はこちらで問題ありません。集合住宅もほとんどが開き戸の玄関ドアを使用しています。メーカーから発表されている種類や形状も豊富なのでデザイン性に優れています。リフォーム用の玄関ドアの場合、セキュリティ対策や断熱性能に優れているタイプもあるので機能性がある玄関ドアが欲しい場合は開き戸の方が良いでしょう。

引き戸のリフォームについて

引き戸タイプの玄関ドアは長年使い続けると表面が古びてきたり戸車の故障により動きが悪くなってくるので、タイミングを見計らってリフォームする必要があります。中村建硝では開き戸だけでなく、引き戸のリフォームも行っています。 リンク貼る

リフォームによって最新の引き戸に変更

引き戸は開き戸に比べて機能性で劣りますが、現在は断熱性能やセキュリティ対策に特化したタイプも販売されています。断熱性能は開き戸タイプと同様に断熱材が内蔵されたドア本体や複層ガラスを採用した採光窓によって寒さに強いドアを実現しています。

セキュリティ面に関しては使用する鍵をピッキングされにくいディンプルキー(丸い穴がたくさん掘られた鍵)やドア枠にラッチを付けて戸先内錠でロックすることで施錠時に複数の場所でドアをロック出来るようになっています。さらにリフォーム用の引き戸はデザインも豊富に揃っているので玄関のおしゃれを追求することも出来ます。

引き戸から開き戸へのリフォームについて

現在の自宅のドアが引き戸であっても開き戸であってもリフォームによって違うタイプへ変更できます。中村建硝では引き戸から開き戸へのリフォームが可能となっています。

中村建硝で取り扱っている玄関ドアはLIXIL「リシェント」YKKAP「かんたんドアリモ」三協アルミ「ノバリス」などがあります。自宅の引き戸タイプの玄関ドアにメリットを感じられないならば、開き戸に変更してみてはいかがでしょうか?

カバー工法で即日対応

リフォームの際は引き戸の枠を利用して新たな開き戸を取り付けます。これはカバー工法と呼ばれる方法で、既存のドア枠を残しつつ玄関ドアだけをリフォームするのでとても効率良く作業することが出来ます。これにより以前まで玄関ドアのリフォームにかかる日数が3~5日だったのが、現在ではたった1日しかかかりません。

引き戸は開き戸に比べて横幅が広いのでリフォームの際はその大きな幅のドア枠を使ってリフォームします。シンプルな片袖ドアではスペースが余ってしまうので親子扉や両袖タイプなどを使用します。断熱性能や防犯対策が施された玄関ドアならばより快適に過ごすことが出来るでしょう。

LIXIL・リシェントの詳細はコチラ

https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_slide/

YKKAP・かんたんドアリモの詳細はコチラ

https://www.ykkap.co.jp/products/reform/doorremo/sliding_door/

まとめ

いかがでしたでしょうか。現在は開き戸タイプの玄関ドアが多く普及していますが、バリアフリーが必要な家庭や大きな荷物を出し入れする場合は引き戸タイプの方が優れています。弱点であった断熱性能・セキュリティ対策についてもリフォームすることで改善出来るので興味がある方は是非問い合わせてみて下さい。

中村建硝の見積フォームへのリンク

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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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