コラム

公開日:2019年5月6日

/ 最終更新日:2019年12月21日

リフォーム用玄関ドアはプッシュプルハンドルが標準です

リフォーム用玄関ドアにはプッシュプルハンドルが使用されています。プッシュプルハンドルはドアノブやレバーハンドルよりも違って使い勝手が良く便利なので高い人気があります。プッシュプルハンドルの玄関ドアに交換すると多くのメリットがあるのでおすすめです。そこで今回はリフォーム用玄関ドアのプッシュプルハンドルについてご紹介します。

玄関ドアのプッシュプルハンドルとは?

プッシュプルハンドルはハンドルを押すもしくは引く動作だけでドアを開けられる装置です。ハンドルをプッシュ(押す)あるいはプル(引く)によって動かすことが特徴です。外開きタイプの玄関ドアの場合、外からは棒状のハンドルを引いて、中からは押すことでドアを開けます。

玄関ドアマイスターで販売しているリフォーム用玄関ドアはすべてプッシュプルハンドルが採用されています。プッシュプルハンドルはドアノブやレバーハンドルよりも優れている部分がたくさんあるので、各メーカーも積極的に取り入れています。

ドアの開閉の仕組み自体は従来の丸形ドアノブとほとんど同じです。普段はドア内部のラッチによってドアが固定されています。ドアが閉じた状態でハンドルを押すまたは引くとラッチが中に引っ込んでドアが動くようになります。

ドアノブには悩みが多い

ドアノブは私達の日常生活において馴染み深い存在なので基本的に不自由なく使用出来ます。しかし一度不具合を起こすと壊れやすく使いずらいというデメリットもあります。

握って回すドアノブは壊れやすい

昔から使用されている握って回すタイプのドアノブは、横に捻って内部のラッチを引っ込めることでドアを動かします。内部構造は非常に単純ですが長く使い込んでいると壊れてしまうというデメリットもあります。

ドアノブが壊れると内部のバネが緩んでしまい、空回りしたり捻ってもラッチが動かないという状態になってしまいます。ドアノブがグラグラする状態も非常に危険です。ドアノブがグラついている時は不具合が起きやすい状態なので捻る際に勢い余ってドアノブが取れてしまったり、今は使えてても近い将来何らかの不具合を引き起こしてしまう恐れがあります。

ドアノブは壊れやすい部位

ドアノブは玄関ドアのパーツの中でも非常に壊れやすい部位と言えます。何故ならドアノブは玄関ドアの中でも特に人の手に触れやすい場所だからです。ドアノブを何度も捻ったり壁にぶつける様な乱暴な扱いをすると知らず知らずのうちにどんどん壊れていきます。玄関ドアが経年劣化を起こしたら一番最初に壊れる部位とも言われています。

ドアノブの経年劣化はいきなり発生するのではなく段々調子が悪くなっていくものです。そのため少しでも調子が悪くなったらドアの不具合が発生する合図です。

捻るという動作が難しい

ドアノブを横に捻ってドアを開けるという動作は普通の人にとっては何の問題も無く出来る動作です。しかし横に捻るという動作は力の弱い人や子どもにとっては難しい動作です。また荷物を両手に抱えている状態でも難しく感じてしまいます。あるいは手袋をはめている状態でもドアノブが滑ってしまい上手く動かせないかもしれません。そのため従来のドアノブは時として煩わしい存在になってしまいます。

プッシュプルハンドルに交換するメリット

プッシュプルハンドルは横に捻るタイプのドアノブに比べてとても使いやすくメリットもたくさんあります。

使い方が簡単

プッシュプルハンドルは従来の丸いドアノブよりも動作が少ないのでとても簡単に使えます。丸形ドアノブは横に捻ってドアを開けるので捻る・引く(押す)という2つの動作が必要でした。

プッシュプルハンドルはドアを押す(引く)だけで中のラッチが引っ込むので1つの動作でドアを開閉出来ます。そのためドアノブに比べて圧倒的に楽に使えます。横に捻るという動作が無いので、力の弱い子どもや高齢者でも難なく使えます。またプッシュプルハンドルを動かす際は必ずしもハンドルを握っていなければならないというわけではないので、手が塞がっている時に肩や指でも動かすことが出来ます。

実際にリフォームした方からも楽になったという意見を多数いただいています。

背が小さい人でも使える

プッシュプルハンドルは縦長な形なので従来のドアノブよりも高低に渡って届く範囲が長くなっています。そのため背が小さな子どもでも楽に操作出来ます。

スッキリしたデザインでおしゃれ

プッシュプルハンドルは玄関ドアのリフォームの際に、ドア本体をおしゃれなデザインに交換してもそのデザインを邪魔しないのでビジュアル面でもメリットがあります。鍵穴をカバーで隠せるタイプもあるのでさらにおしゃれなデザインを追求することも出来ます。

玄関ドアマイスターの玄関ドアはプッシュプルハンドル

玄関ドアマイスターではLIXIL・リシェント、YKKAP・ドアリモ、三協アルミ・ノバリスの3種類のリフォーム用玄関ドアを取り扱っています。これらに交換する際は、ドアノブは全てプッシュプルハンドルになります。(引き戸を除く)

使いやすいだけでなく見た目も良い

開き戸タイプの玄関ドアなら全てプッシュプルハンドルを利用出来ます。その際はドア本体の色に合わせてハンドルの色や形も選べます。(一部有料)新品で綺麗なドアの雰囲気にも合っているのでおすすめです。

プッシュプルハンドルは、ハンドルの上下2ヵ所に鍵穴があるので防犯対策に有効です。

リシェントのプッシュプルハンドル

色だけなく形状にもいくつかのバリエーションがあります。電子ロック搭載のプッシュプルハンドルは緊急用の鍵穴がカバーで隠れているので防犯対策にも気を配られています。

電子ロック搭載でさらに便利に!防犯性能もアップ!

玄関ドアをリフォームすると電子ロックを搭載することも出来ます。玄関ドアマイスターが取り扱っている製品の中ではリシェントとドアリモが電子ロック付きのプッシュプルハンドルに対応しています。

鍵穴よりも便利に使える

電子ロックはカードキーやリモコンなどで鍵を操作します。ドアにボタンが付いていて、リモコンキーを所持した人がそのボタンを押すことで鍵を施解錠出来ます。所持しているだけで良いのでポケットやバッグにキーを閉まっている状態でも作動します。カードキーの場合、ボタンを押してカードキーをセンサーにかざすことで施解錠出来ます。

ドアリモのスマートコントロールキー

キーをセンサーにかざすだけで鍵を操作できます。ドアリモのスマートコントロールキーの鍵はリモコン・カードタイプや色々な物に貼り付けられるシールタイプなどがあります。他にもアンドロイド携帯アプリの楽天Edyを利用すればスマートフォンを鍵として使用することも出来ます。スマートコントロールキーは登録した特定のキーを使わないと操作出来ないので第3者による不正解錠は出来ません。よって防犯対策にも非常に有効です。(iphoneは登録できません)

まとめ

今回ご紹介した内容は以下の通りです。

・既存のドアノブが抱えている問題の多くはプッシュプルハンドルに交換すると解決できる

・動作が簡単でデザインもおしゃれなのでプッシュプルハンドルはおすすめ

・カラーバリエーションや電子ロックなどのオプションもたくさんある

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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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