目次
「袖のガラスにひびが入ってしまった」
「スムーズに開閉できなくなった」
玄関ドアのリフォームの理由の一つは、このような不具合です。
「掃除をしてもきれいにならなくなった」
「外壁塗装をするので、玄関周りもきれいにしたい」
玄関周りをきれいにして、家の印象をよりよくしたいという場合もあります。
「防犯性を高めたい」
「電子錠にしたい」
防犯性が高く、使い勝手の良いキーシステムに替えたいケースもあるでしょう。
「玄関が寒い」
「玄関内がジメジメする」
玄関の中の環境を何とかしたいということがきっかけになることもあります。
玄関のリフォームをしたい理由と目的に合わせて、施工事例を参考にしながら、どのように、問題が解決されるのか見ていきましょう。
玄関ドアの不具合を直すためのリフォーム
玄関ドアの締りが悪くなった場合、ドアクローザーや、ヒンジ部分のネジのゆるみ、ラッチの動きの悪さなどが原因である場合と、ドア自体がゆがんでいる場合があります。ネジやラッチは、修理できますが、ドアがゆがんでしまっている場合には、ドアの交換が必要です。
こちらの玄関は、木製ドアがゆがんだために、ドアが床に当たって閉まりにくくなっていました。ランマは元のまま残し、LIXILリシェントM24型片開きドアに交換しました。
玄関周りをきれいにするためのリフォーム
長年使っていると、木製ドアが腐食、アルミドアは細かな錆で、掃除をしても、きれいにならなくなってしまいます。
■ 木製ドアの事例
木製ドアは、木材を腐食から守るために塗装されていますが、長年紫外線や、雨風にさらされていると、徐々に塗装が剥げてきてしまいます。そのままにしていくと、剥がれてしまった部分から、雨水が浸透し、腐食してしまいます。劣化してしまった木製のドアの再塗装は、非常に手間がかかります。新しいドアに交換するリフォームは、再塗装ほど手間がかかりません。
こちらのドアは、長年の雨風や紫外線で、塗装が傷んでしまっていました。外壁色に映えるアンティークオークのドアに、D型ハンドルブラックをつけました。ドア本体の幅は4cm、高さは5cmと、サイズを大きくしたので、今までより通行しやすくなりました。
こちらの事例は、腐食して見た目が悪くなったことに加えて、鍵が締まりにくいという不具合も起きてしまった玄関です。新しい玄関ドアになって、驚くほど玄関周りの印象が変わっているのがわかります。
■ アルミドアの事例
アルミドアは、木製ドアのように、塗装が剥げることはありませんが、表面に細かな錆がついてしまうことがあります。この粉を葺いたような錆は、拭き掃除をしてもきれいになりません。紙やすりなどで削ると落ちますが、その際にいっしょに酸化を防ぐための被膜アルマイト加工もはがれてしまうので、かえって状態が悪くなってしまう恐れがあります。掃除をしても、きれいにならなくなった玄関ドアには、ドアの交換リフォームが最適な解決方法です。
こちらのドアは、外壁塗装をしたら、玄関の古さが目立ってしまったという事例です。外壁塗装と玄関ドアのリフォームの組み合わせで、玄関周りのイメージが一新しました。
防犯性が高い玄関ドアに替えるリフォーム
築年数の長い家についている玄関の中には、防犯性がないドア、防犯性が低いドアが多く見受けられます。一つは袖のガラス部分のガラスの脆弱さ、もう一つは玄関ドアについているポスト口です。
■ 袖のガラスの危険性
最近の玄関ドアのガラス部分には、基本的に複層ガラス、特に防犯性を高めたい場合には、防犯合わせガラスが使われています。加えて、ガラス部分の形状も、人が通りぬけられないような細長い形状になっています。幅のある採光窓の場合は、前面に格子をつけ、ガラス部分を保護する、高い位置につけるなどの工夫がされています。
一方、古いタイプの玄関ドアの袖部分には、単体ガラスが使われているため、硬いものをぶつければ、割ってしまうこともできるのです。
■ ポスト口の危険性
ポスト口がついている玄関は、家の中から郵便物が取り出せるので便利なようですが、実は非常に危険です。なぜなら、ポスト口から手を差し込んで、鍵を開けてしまう犯罪者もいるからです。
■ 鍵の危険性
古い玄関ドアであっても、ほとんどの場合、ダブルロックになっています。しかし、単にダブルロックというだけでは、防犯性が高いとは言えません。さらに、古い玄関ドアの中には、鍵が一か所しかついていないドアがあります。
新しい玄関ドアには、サムターン回し、ピッキング、こじ開けなど、侵入強盗のあらゆる手口に対する対策が施されています。
こちらのドアは、袖のガラス部分が大きく、ポスト口がついているため、残念ながら防犯性能はゼロ、ほぼドアに鍵を掛けていないのと変わらない状況といえるドアでした。ピッキングに強いシリンダー、セキュリティサムターンでサムターン回しできない構造などで、非常に防犯性能が高リシェントに交換したので、これからは安心です。
こちらのドアは、防犯性の低い玄関引き戸を防犯性の高い開き戸の玄関ドアに交換した事例です。
使い勝手の良いキーシステムに替えるリフォーム
侵入犯罪の手口の中で、「鍵のかかっていない玄関や窓から侵入する」という手口が、最も多いということをご存知ですか?どんなに防犯対策が施された鍵であっても、鍵がかかっていなければ、何の効果も発揮しません。そこで大切なことは、鍵のかけ忘れを防ぐことと、ゴミ出しだけだから…と施錠をさぼらないことです。施錠をさぼってしまうのは、鍵の開け閉めが面倒だからです。
でも、リモコンキーなら、ポケットに入れておくだけです。両手がごみ袋で塞がっていたとしても、軽くタッチするだけで、施錠開錠できます。この便利さなら、面倒だから、すぐ戻るから‥と考えて、施錠をさぼらなくなります。帰宅時の鍵のかけ忘れは、自動施錠に設定しておくと、かけ忘れがなくなります。外出時の鍵のかけ忘れは、キーシステムと連動したアプリを導入しておくと、スマホで鍵の状態を確認できます。
キーシステムの交換は、防犯性を高めるだけではなく、鍵にかかわる煩わしさをなくします。「暗くなってから帰宅した際に、鍵穴が見つからない」「両手が荷物で塞がっていても開錠しやすい」このようなときに、指先で触れるだけで、鍵を開けられるので便利です。
「子供が鍵を失くすたびに、鍵を交換しなくてはならず、出費がかさむ」というような場合でも、カードキーを使うキーシステムなら、鍵を交換する必要はありません。登録し直せば、なくしたカードキーは、使えなくなります。
また、帰宅時の施錠は、自動施錠に設定しておくこともできますが、手動の場合には、一つのキーをロックすると、自動的にもう一つのキーもロックされる仕組みになっています。
こちらのドアは、断熱ドアへのリフォームで、カードキーを採用した事例です。
玄関内の環境を調えるリフォーム
玄関は、防犯上、締め切りにしておくことの多い場所です。その為、風通しが悪くなり、梅雨時にはジメジメしたり、夏は嫌なニオイが発生したりします。反対に冬は、暖房をしていないので寒く、結露が発生してしまうこともあります。このようなドアの問題は、断熱ドアへのリフォームで解決します。
こちらの事例では、アルミタイプで断熱機能がないドアを、通風窓のついた断熱仕様にドアに交換しました。また、片袖タイプを、親子ドアに変更したので、通行できる幅も広がりました。
こちらのドアもアルミと単体ガラスのドアなので、玄関内の寒さが厳しかったことと思います。住宅自体に断熱性が備わっていても、ドアの断熱性がなければ、寒い玄関になってしまうからです。複層ガラスの入った断熱仕様のドアに交換したので、これからの冬は、玄関の冷え込みがなくなります。
玄関ドアのリフォームは、玄関ドアの不具合、見栄えの悪さ、玄関内の寒さや風通しの悪さ、防犯性の低さ、鍵の使い勝手の悪さを、すべて解決できます。通風機能のあるドアにすれば、玄関だけではなく、家中の風通しが良くなります。
ドアのトラブルでお悩みでしたら、ぜひ玄関ドアのリフォームをご検討ください。
今回ご紹介した事例の他にもたくさんの施工事例がございます。ぜひご覧ください。
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