工事の方法はカバー工法
YKKAPとリクシルの勝手口ドアはどちらも、カバー工法という工事でリフォームを行います。カバー工法とは、今ある勝手口ドアの枠の上に、新しい勝手口ドアの枠を被せる工事の方法です。
勝手口ドアの位置を変えたいなどの理由で、壁を壊す場合には、100万円以上に費用が嵩み、工事期間も数日かかります。カバー工法なら、朝始めて夕方には完了、費用も20万円前後でできます。
明るいキッチンになる
ガラス面の大きいデザインを選ぶと、北側にありがちなキッチンも、勝手口ドアからの陽射しが入り明るくなります。収納部屋など、キッチン以外の部屋にも活用できます。
YKKAP勝手口ドア
- たくさんの陽射しを採り込みたい 全面ガラス、中桟付き
- 陽射しと風を採り込みたい 横格子、井桁格子、ラチス格子、一本格子
- ランマ付きでさらに陽射しを採り込みたい横格子+ランマ
リシェント勝手口ドア
リクシルは、断熱性能の違いで、断熱仕様アとアルミPG/SG仕様の2種類があります。
断熱勝手口ドア
- 外側アルミ、内側樹脂の断熱仕様 ガラスはLowE複層ガラスか一般複層ガラスの選択可
- 陽射しと風を採り込める採風ドア デザイン横格子、横格子、井桁格子、ヒシクロス格子、縦格子
アルミ勝手口ドア
- 内外アルミの枠 ガラスは一般複層ガラスか単板ガラスの選択可
- 横格子、井桁格子、ヒシクロス格子、パンチングメタル
リクシルとYKKAPの違い
- リクシルのアルミドアは断熱ドアよりデザインの選択肢が少ない、YKKは断熱とアルミにデザインの違いはない
- リクシルは外側に鍵穴がないシリンダーレスが選べる
カギをかけたまま換気ができる
鍵をかけたまま、窓を開けて風を採りこめます。キッチンは、調理のニオイがこもりやすく、換気扇をつけても、すぐにニオイがなくなりません。勝手口からの風が採りこめると、ニオイが換気扇から抜けていくので、効率よく換気ができます。
また、洗面所に勝手口を設けている場合、雨の日に洗濯物を干したりすると、湿気がこもってしまうことがあります。そんな時にも、勝手口から風が通せると、洗面所内の換気が良くなり、カビの心配が抑えられます。
リクシル勝手口ドアの採風の特徴
断熱仕様とアルミ仕様で採風窓のタイプが変わりますが、どちらもカギを閉めたまま、換気ができます。
断熱仕様
高い気密性、操作性、デザイン性を備えたフラットスライド構造です。従来のように上下に上げ下げするのですが、全部閉じた時にフラットに収まり、中間に凹みができません。外出時や、在宅時でも長時間ドアから離れるときは、必ず障子を全閉にしてロックを施錠する必要があります。
虫の侵入を防ぐ網戸は、網目が1,15mmの標準メッシュの他に、オプションで網目が0,84mmのハイメッシュを選べます。
アルミ仕様
従来通りの上げ下げ窓のデザインです。固定ロックによって、全閉時および上下35mm開いた状態で固定できます。手をかけても動かない、しっかりと固定できる安全設計です。網戸は、網目が1,15mmの標準メッシュです。
YKKAP勝手口ドアの採風の特徴
通風障子を上下にスライドさせて換気。障子を開けてロックしておけば、そのままの状態がキープできます。
網戸は、糸を従来品の6割の細さにし、開口0.9㎜角を実現した「クリアネット」を標準装備しています。クリアネットには、従来の網戸と比較して、網戸を通した外の景観がクリアに見えること、虫がより入りにくい、通風量が2割アップという特徴があります。
YKKAPとリクシルの違い
YKKAPはリクシルに比べて価格が高くなる
夏涼しく冬暖かい断熱仕様
どちらのメーカーにも断熱タイプの勝手口ドアが用意されています。勝手口ドアは、玄関ドアに比べて、ガラス部分がほとんどなので、熱がより出入りします。夏は暑さが、侵入し、冬は暖房の熱が逃げてしまいます。
リクシル勝手口ドアの断熱仕様の特徴
断熱性の異なる3つの断熱タイプがあります。最も断熱性が高いタイプは、室外側には強度、耐久性に優れたアルミ、室内側には断熱性に優れた樹脂の枠と、より断熱性能の高いLow-E複層ガラスが組み合わされたタイプ、2番目は、室外側には強度、耐久性に優れたアルミ、室内側には断熱性に優れた樹脂の枠と、一般複層ガラスが組み合わされたタイプ、3番目は室内側室外側共にアルミで作られた枠と、一般複層ガラスが組み合わされたタイプです。
さらに、割れにくい防犯合わせガラスを、オプションで選べます。この3種類の中から、地域や勝手口ドアの向いている方角に合わせて、最適なタイプを選べます。東京や茨城や千葉など近郊の地域には、1番目の室外側には強度、耐久性に優れたアルミ、室内側には断熱性に優れた樹脂の枠と、LowE複層ガラスが組み合わされたタイプが、より快適にお使いいただけるタイプです。
YKKAP勝手口ドアの断熱仕様の特徴
複層ガラスの種類が選べます。冬の暖かさを逃がさない2枚のガラスが組み合わされた複層ガラスの他に、冬の暖かさを逃がさないことに加えて、夏の太陽の直射熱を遮る遮熱タイプのLow-E複層ガラス、冬の暖かさを逃がさないことに加えて、暖かい太陽の陽射しを採りこむ断熱タイプのLow-E複層ガラス、さらにそのどちらにも、オプションで、防犯性を重視したタイプが用意されています。
リクシルとYKKAPの違い
- リクシルは、枠の仕様が断熱タイプによって異なる
- YKKAPは、遮熱タイプと断熱タイプのガラスを選べる
防犯性が高くなる
どちらのメーカーの勝手口ドアも、最新の防犯対策が備えられています。共通する特徴は、こじ破りをガードする2つの鎌付デッドボルト、ピッキング対策としての2ロック、オプションで選べる着脱できるサムターンです。サムターンを取り外しておけば、ガラスを破って手や工具を入れて、サムターンを回される心配がありません。
YKKAP勝手口ドアの防犯対策の特徴
ピッキングに強いディンプルキーが備えられています。上下どちらからでも差し込めるリバーシブル仕様なので、使い勝手も快適です。
リクシル勝手口ドアの防犯対策の特徴
断熱仕様のドアにはディンプルキー、アルミ仕様のドアには、標準キーが採用されています。ただし、アルミ仕様の場合も、耐ピッキング性能10分以上のリバーシブルキーーを選べます。
断熱仕様のドアには、上下2か所のシリンダーの鍵が、室外側にはついていないシリンダーレスタイプもあります。外からカギの位置が分からないので、ドロボーはどこを壊せばよいのか分からず、侵入までの時間を稼いで、侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。
YKKAPとリクシルの違い
- 鍵の種類が違う どちらの種類も耐ピッキング性能が高い
- リクシルには、シリンダーレスタイプがある
玄関ドアマイスターがリクシルを販売している理由
細かな違いはありますが、機能的には、どちらも勝るとも劣らない性能を備えています。ただ、両方を比較した時に、リクシルの断熱タイプの勝手口ドアには、フラットスライド構造と、シリンダーレスタイプがあることと、格子のデザインの種類が多いという良さがあります。リクシルの勝手口ドアは、フラットスライド構造と、シリンダーレスタイプが使い勝手を向上させているので、リクシルを販売しています。
玄関ドアと組み合わせて施工を依頼していただく場合には、よりお得な価格設定を用意しております。玄関ドアが、リクシルであってもYKKであっても、同じようにお値引きさせていただいております。ぜひお問い合わせください。
キャンペーンについても詳しくご覧になれます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。親切丁寧はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。