内窓を付けちゃいけない窓

①雨戸や手動シャッターを毎日開け閉めする窓

内窓を取り付けると、窓の開閉は2回行うことになります。毎日雨戸を開け閉めしている場合、そのたびに窓を2回開け閉めするのはたいへんです。特に、部屋から見て右側に雨戸の戸袋がある場合は最悪です。右側の窓を左に寄せて雨戸を戸袋から出すことになりますが、まず内窓のクレセントを外して左の戸を右に寄せます。次に外窓にクレセントを外します。今度は右側に2枚とも来ている内窓の戸を両方とも左に寄せます。そのあと、外窓の右側の戸を左に寄せて、やっと右側の内外の戸が左に寄ります。雨戸を閉めたら今度は逆の動作が必要です。まずは、左に寄せた右の戸を戻します。そのままでは外窓のクレセントを閉められないので、左側に2枚とも来ている内窓の戸を両方とも右に寄せます。そうしてやっと外窓のクレセントを閉められます。最後に、内窓のクレセントを閉めるために、右に寄っている左の戸を閉めます。

このように、雨戸を毎日開け閉めしている窓に、内窓を付けてしまうとあまりに手数が増えて後悔してしまうかもしれません。手動のシャッターも同じです。

②ベランダや庭に出るのに開け閉めが多い窓

開け閉めが多い窓に、内窓を付けて二重窓にしてしまうと、①と同じく面倒で後悔するかもしれません。

窓の断熱アップは、内窓だけでなく、外窓の交換でもできます。2024年は外窓交換の補助額が上がったので、23年に工事するよりお得になりました。内窓と外窓交換を上手に使い分けてください。

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BEFORE

AFTER

LIXILリプラスの居室仕様アルゴンガス入りLowE複層ガラスの引違い窓です。先進的窓リノベAグレードです。毎日洗濯物を干すのに出入りしている窓ということで、外窓を交換して断熱アップしました。開け閉めのない窓は内窓をお選びいただき使い分けています。

ドアと窓の工事は全国1位7回の玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターにお任せください

LIXIL主催コンテストでリシェント部門の全国1位を5回、YKKAP主催コンテストでドアリモ部門の全国1位を2回受賞しています。工事は下請け会社に任せずすべて自社で行うことにこだわり工事品質を高めてきました。合わせてご対応のホスピタリティも重視してきました。多くの皆様にご利用いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。