玄関ドアマイスターの工事4126件目をご紹介します。

国は、国民の健康的で快適な暮らし実現のため、即効性が高い窓の断熱リフォームを進めています。今年始まった補助金「先進的窓リノベ事業」が使えるのもあと少しとなってきました。寒くなってくると窓の断熱リフォームが忙しくなってくるので、季節が良い秋のうちに工事するのがおすすめです。

日本の住宅の7割が単板ガラスの窓であることを国が問題視しています。熱の出入りは窓が7割と多いので、クーラーや暖房を室内で使っても窓から効果が失われています。窓をしっかり断熱化すればクーラーや暖房が良く効くようになり快適なだけでなく、節電や二酸化炭素排出削減につながります。そのため、内窓に補助金が出ています。

先進的窓リノベ事業の補助金分はご請求時に値引きできるので、お支払額を抑えて工事が可能です。補助金は工事から数か月後に支給されますが、玄関ドアマイスターが立て替えることによって、値引きしてのご請求ができています。会社によっては、一旦見積額通りに支払って、数か月後に補助金分が返還されるケースもあるのでご注意ください。

都内の建物であれば、東京都の補助金も併用できます。併用の場合は国の補助金分を差し引いて計算されるので補助率は下がりますが、使える場合は少しでも使った方がお得ですのでご案内しています。今回は国の補助金分を差し引いた額をお支払いいただいた後、都の補助金が64,000円支給される工事でした。

単板ガラスの窓に内窓を設置します。単板ガラスはほぼ断熱性能がないので、内窓の効果を特に感じやすい窓です。

13か所の内窓工事が1日で完了できるように5人で工事しました。工事は速さよりも、仕上がりが大切です。断熱効果を得るための工事なので、しっかり建付けを調整し隙間がないようにすべての窓をリーダーの僕が最終チェックしています。