玄関ドアリフォームの工事費込み価格を知りたい

玄関ドアの機能と費用の関係

玄関ドアの機能とはどういう意味ですか？

玄関ドアには、断熱や通風などの機能がついたドアがあるのです。機能のついていないドアと比べると、ドアそのものの製品代が高額になっていきます。

断熱ドア

断熱ドアとは、断熱材がドア本体に充填されているドアのことです。お住まいの地域に合わせて選べるよう、メーカーによって呼び方が違いますが、性能はほぼ同じです。

LIXILリシェントには、4種類の断熱仕様が用意されています。その中で、関東地方の住宅に使うタイプはK2仕様とK4仕様です。YKKAPには、D2仕様とD4仕様という2種類の断熱仕様が用意されています。

K2仕様、D2仕様は、ドア本体に断熱材が充填されている他、枠には断熱枠が使われています。袖や欄間などのガラス部分には、Low-E複層ガラスが使われています。関東地方の中で、比較的寒さが厳しい地域や、北向きの玄関などであっても、しっかり断熱します。

K4仕様、D4仕様は、ドア本体に断熱材が充填されていて、ガラス部分には、複層ガラスが使われています。断熱性能が高くなるほど、ドア本体の価格が上がります。費用を抑えたい場合には、断熱性能のないアルミ仕様のドアもあります。

断熱性能の仕様の選び方は何を基準にしたら良いのでしょう？

基本は、お住まいの地域の気候や、玄関の向きですが、家全体の窓との関係も重要です。

近年、住宅の断熱性が向上し続けています。新築の住宅では、窓にも断熱窓が使われています。築年数の長い家でも、多くの住宅で、複層ガラスへの断熱リフォームが行われています。窓の断熱性能にも、断熱ドアのように、断熱性能の高さの違いがあります。窓が、断熱されているのであれば、玄関ドアの断熱仕様を、窓ガラスの断熱性能に合わせると効果的です。

樹脂サッシとLow-E複層ガラスの窓にリフォームされている住宅であれば、玄関ドアにK2仕様、またはD2仕様を選ぶことで、家中の断熱性をより向上させることができます。断熱性を高めるということは、家の外側を包む部分からの熱の出入りを抑えるということです。熱の出入りが抑えられれば抑えられるほど、住宅の断熱性が向上します。

中でも、玄関と窓は重要です。夏に家の中に流入する熱のうちの74パーセント、冬に家の中から逃げていく熱のうちの52パーセントは、窓や玄関から出入りしています。屋根や壁、床に比べると、面積は狭いのですが、開け閉めすることと、厚みの違いがある為、アルミドアやアルミサッシ、単体ガラスから熱が出入りしてしまうのです。その為、玄関ドアと窓を断熱すると、家の中の温熱環境が大きく変わるのです。

断熱性能によって玄関ドアの製品価格はどのくらい変わるのですか？

断熱仕様のドアの中でも価格の幅があるので、親子ドアの中から、いくつかの玄関ドアの製品価格をご紹介しましょう。

K2仕様　LIXILリシェント 12N型 親子ランマ無し

¥675,000（玄関ドアマイスター価格55%OFF￥337,500）

K4仕様　LIXILリシェント G12型 親子ランマ無し

¥528,000（玄関ドアマイスター価格55%OFF￥237,600）

非断熱仕様　LIXILリシェント C17N型 親子ランマ無し

¥507,000  （玄関ドアマイスター価格50%OFF￥253,500）

断熱性のないドアの方が高いのですか？

もともとの価格は、断熱性のあるドアの方が高いのですが、割引率が違うので、値引き後の価格が変わるのです。

それなら、断熱ドアにした方がお得ですね！

通風

玄関ドアをロックしたまま、通風用の窓から風を採り入れられるドアです。玄関内だけではなく、家中の換気が良くなります。

非断熱・通風　YKKAPドアリモ S11 親子ランマ無し

¥512,000（玄関ドアマイスター価格50%OFF￥256,000）

K4仕様・通風　LIXILリシェント G82型 親子ランマ無し (木目)

¥548,000     55%OFF（玄関ドアマイスター価格￥246,600）

玄関ドアリフォームの費用は施工先の選び方で変わる？

製品代の割引率は、どこに依頼しても同じですか？

同じではありませんよ。メーカーとの取引量によって、仕入れ価格が異なるので、割引価格にも幅が出てくるのです。先日も、リフォーム専門店の見積もりの半額だったというお客様がいらっしゃいました。

メーカーとの取引量の多さだけではありません。玄関ドアマイスターでは、自社スタッフだけで工事をし、下請け業者に出した場合の余計なマージンを発生させないという方法によって、高い割引率を実現しています。玄関ドア交換以外に、様々なリフォームを請け負っている会社、受付だけして実際の工事は下請けに出す会社は、リフォーム全体への割引率が低くなる傾向があります。

工事の方法によっても、全体の費用は変わりますか？

カバー工法なら、それほど差はありません。

玄関ドアの交換リフォームには、カバー工法と壁を壊す方法があります。カバー工法は、現在あるドアの枠に、新しい枠をかぶせ、新しい玄関ドアをつける工事方法なので、費用が抑えられます。

カバー工法の工事費用

• 片開きドア　￥57,000
• 片袖FIXドア ・親子ドア　￥75,000
• 袖付き親子ドア・両袖FIXドア・両開きドア　\95,000円

壁を壊すリフォームの場合、様々な業者がかかわる為、100万円以上の費用がかかります。

玄関ドアリフォームの施工例を工事費込みの費用と共にご紹介

カバー工法のリフォームなら、ドアの製品価格と工事費だけ…分かりやすいですね。

リモコンキー、防犯合わせ複層ガラスなどのオプションを追加すると、その分、全体の費用も嵩みます。

主なオプション

• リモコンキー　手動キーは、玄関ドア本体の価格に含まれているのですが、カードやリモコンで施解錠できる鍵を選んだ場合、25,000~50,000円加算されます。
• ハンドル　標準仕様以外のハンドルを選ぶと、5,000円ほど価格が上がります。具体的には、玄関周りの雰囲気に合わせて、ロートアイアン調のハンドルにしたい場合や、リモコンキーの場合にシリンダーカバーが付いているハンドルを選びたい場合です。

機能付きの親子ドアにオプションをつけると、だいたいどのくらいかかりますか？

参考までに、いくつかの施工事例をご紹介しましょう。

YKKAPドアリモC04T

非断熱のドアから、通風機構＋D4仕様断熱ドア＋ポケットKey（オプション）へ交換した事例です。

この合計金額には、既存ドアの撤去・処分費も含まれています。また、片袖ドアから親子ドアにする、開き方を左右逆にするというような場合は、追加工事費は不要です。

製品代値引きの他に割引もあるのですね。この割引の中にある施工写真の掲載で、表札なども映ってしまいますか？

表札や周辺の景色が映りこまないように配慮しておりますので、ご安心ください。

片袖ドアから親子ドアにしたり、開き方を左右逆にしたりすると、どのくらい追加工事費がかかりますか？

そのような場合、追加工事費は不要です。下枠段差緩和部材などの部材が必要になる場合には、お見積もりの段階でお伝えします。

LIXILリシェントM17型

非断熱ドアの片袖ドアから断熱ドアに交換した事例です。

交換にはどのくらい時間がかかりますか？

カバー工法なので、朝始めて夕方には完了します。騒音や粉塵も少ないですよ。

工事までの手順を教えてください。

お見積もりのページから無料調査をお申込みいただけます。お申し込み後、担当者から現地調査の日程調整のご連絡を差し上げます。

現地調査では何をするのですか？

お客様のご要望をお伺いした上で、現在お使いの玄関ドア状況とサイズ、玄関から家の中、家の外から玄関への動線、玄関周辺の環境を調査します。

現地調査には、必ず玄関ドアマイスターのスタッフがお伺いし、玄関ドアの交換工事に必要な情報を集めます。その情報を基に、お客様が希望される理想の玄関を実現するご提案をさせていただきます。現地調査の際の見積金額で契約していただきますので、工事当日にリフォーム費用が増えることは決してありません。

この他にもたくさんの施工事例がございます。ぜひご覧ください。

キャンペーンについても詳しくご覧になれます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。

お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。親切丁寧はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。

玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。

玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。

家族にとっては、必ず毎日通る場所です。

きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。

新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。