一軒家を建ててからかれこれ十数年。そろそろリフォームを考えた方が良いのかなとお考えの方に、皆さん一体どのくらいの築年数でリフォームしているのか、また、費用はどのくらいかかるのかといった情報をお届けします。
早目に計画を立ててあわてずに対応できるようにしたいものですね。
一軒家のリフォームは築年数何年でするのが一般的?
一般的に一軒家は、築年数20~30年経過していると多くの人がリフォームを考えるようです。実際このあたりの築年数でのリフォーム件数が多いです。
ただ、場合によってはもっと早く劣化したり気になったりということもありますし、一部だけリフォームという方もいます。
逆に築年数が25年を超えてくると、建て替えかリフォームかで悩まれる方も多いです。
こまめなメンテナンスをしているかどうかでも変わってくるので、一軒家を建てる場合は建ててからも建てる前以上にしっかりしたプランを考えたいものです。
一軒家のリフォームにかかる費用・相場
リフォームするときに気になるのが、お金のことではないでしょうか。どのくらいあればいいのか、予算別にみていきます。リフォームによっては補助金が使える場合もあるので、上手に利用していきましょう。
一軒家のリフォーム費用・予算100万円以内でできること
窓のリフォームはリフォームの種類にもよりますが、1か所なら10万円以内におさまることが多いです。
和室があったけれど、使わないので洋室に変えたいというご要望や、和室自体を新しくしたいという場合、40万円~50万円くらいを考えておくと良いです。
洗面所のリフォームやトイレを和式から様式に変える場合は、30万円~40万円が相場です。
屋根の塗装は水性シリコンの場合、50万円~60万円が相場です。
また、キッチンの場所を変えずに新しいものに交換した場合は、なんとか100万円以内におさまることが多いです。
一軒家のリフォーム費用・予算100万円~できること
床暖房を入れるとなると、100万円が最低ラインです。少なくて100万円と考えておいた方が良いでしょう。
在来工法の浴室からユニットバスにリフォームする場合も、100万円はみておいた方が良いでしょう。
外壁塗装の場合、足場を組む工事となることもあり、水性シリコンで130万円はかかります。
キッチンの場所を変更してのリフォームは、最低でも150万円はかかります。
一軒家のリフォーム費用・予算500万円~できること
一軒家のフルリノベーションの場合、500万円は最低ラインとなりますが、部分で細かくやるよりもまとめてお得になります。
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/2017/05/25/%E7%AA%93%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/”]
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/2017/10/24/%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E5%BE%AA%E7%92%B0%E6%94%AF%E6%8F%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E9%87%91%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%88%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%9B%B8%E9%A1%9E/”]
一軒家のリフォームで場所ごとの費用を抑えるポイント
なるべくなら費用を抑えてリフォームしたいというのが多くの方の心情ではないかと思います。場所別に抑えられるポイントをまとめました。
一軒家のお風呂・浴室をリフォーム
一軒家のお風呂・浴室の場合は、在来工法からシステムバスにというリフォームが多いです。この場合、従来の浴室で水漏れが発生するなどし、構造材自体が腐ってしまっていると、大がかりな改修工事が必要となるため、高額になることがあります。
水漏れが発生していない前提で、システムバスの価格を抑えれば、60万円程度から可能です。
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/2017/11/05/%E5%87%BA%E7%AA%93%E3%81%AF%E7%A9%BA%E6%B0%97%E3%81%8C%E5%86%B7%E3%82%84%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E7%AA%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%E3%81%8A%E9%A2%A8%E5%91%82%E3%81%AE%E5%87%BA/”]
一軒家のキッチンをリフォーム
配水管の関係から、位置を動かさずに設備機器だけ新しくする場合はそれほど大がかりにはなりませんが、場所を変えるとなるとかなり費用が掛かります。
システムキッチン本体の価格が高額なので、システムキッチンではなく単独のものを組み合わせるなど工夫すると50万円程度から可能です。システムキッチンでも型落ちの旧タイプなどを利用することでリフォーム費用を抑えることができます。
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/2016/03/04/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%AE%E5%AF%92%E3%81%95%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%81%AB%E3%80%81%E7%AA%93%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%92%E7%9C%9F%E7%A9%BA/”]
一軒家の和室をリフォーム
和室の内装を一新してきれいにしたいという場合は、20万円~40万円程度で可能です。
和室を洋室に変えたいという場合は、洋室化の度合いによっても異なるため、50万円~100万円と幅があります。
畳をフローリングに変えるだけなら20万円もかからずにできることが多いです。
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/2016/06/17/%E5%92%8C%E5%AE%A4%E3%81%AE%E9%81%AE%E7%86%B1%E3%83%BB%E6%96%AD%E7%86%B1%E3%81%AB%E3%82%82%E3%80%81%E5%86%85%E7%AA%93%E3%80%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%80%91/”]
一軒家の間取りを変更するリフォーム
間取りを変更する場合に重要なのが、もともとある仕切り壁と窓です。複数の部屋をまとめて広い部屋にする場合、仕切りとなっていた壁を取り払う必要がありますが、ツーバイフォー工法など壁で家を支えるタイプの構造だと、むやみに壁を壊すことができません。
また、窓に関しても位置を動かすのは大がかりな工事となってしまうため、今ある窓の場所を生かしてリフォームする方が費用を抑えることができます。
一軒家の窓をリフォーム
窓のリフォームにも種類があります。窓ガラスだけを交換する場合、サッシごと交換する場合、窓の位置を変えるなど外壁工事も伴う場合などです。
ただ、家のリフォームを考えた時、寒いといった問題は窓のリフォームで解決することも多々あります。機能的な問題が窓のリフォームで解決するのであれば、他の部分を変える必要はないでしょう。
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/2017/11/10/renovation-windows/”]
[blogcard url=”https://nakamura-genkan.com/contact-2/”]
一軒家のリフォームとなると、あれもこれもで一体いくらかかるんだろうと不安に思う方も多いですが、方法によっては相場よりも安く済ませることができるので、まずは専門家に相談することをおすすめします。
リフォームを行う業者は多数ありますが、専門ではないのに工事を請け負う会社もありますので、その道のプロに確認することは大切です。
私たちは窓の専門家ですので、窓はもちろんのこと、それぞれの専門家と密につながっています。様々なリフォームに対応できますので、お気軽にご相談ください。