家の簡単で効果的な断熱改修は、内窓の設置です。既存の窓を壊すことなく、新しく窓を取り付けるだけですので、施工時間も1日で終了し、手軽なリフォームです。
しかし、手軽なリフォームでも、●十万の費用がかかりますから、利用できる補助金があれば、当然利用したいですよね。
そこで今回は、神奈川県・千葉県で多数のリフォーム実績がある玄関ドア&窓リフォームマイスターがおすすめする内窓の設置で利用できる補助金をご紹介します。
神奈川県(川崎市)・千葉県で利用できる内窓の補助金
内窓の設置で利用できる補助金は、国(官公庁)管轄の補助金と自治体管轄の補助金と2種類あります。
国の補助金は全国的なものですが、自治体の補助金は地域ごとに違います。
自治体の補助金を受けるためには、在住していることが条件であること、また自治体ごとに補助金の内容や条件が異なるため、どれも同じわけではありません。自分の住んでいる地域の補助金について確認することが必要です。
まずは国の補助金についてお伝えします。
国の補助金【先進的窓リノベ事業】
先進的窓リノベ事業は、複層ガラスなど高性能な窓に交換、設置することを誘致するための事業です。
既存住宅であれば、戸建住宅・集合住宅どちらも認められますが、戸建住宅の場合の窓のリフォーム工事では、約900億円もの予算が組まれています。
なお、1世帯につき、最大200万円もの補助があります。
補助額は、窓(ガラス)の性能、大きさによって異なりますので、補助額は、下記を参照してください。
|
2.8㎡以上の窓
<大> |
1.6㎡以上2.8㎡未満
<中> |
0.2㎡以上1.6㎡未満
<小> |
0.2㎡未満
<極小> |
熱貫流率1.1以下
SSグレード |
124,000円 |
84,000円 |
53,000円 |
53,000円 |
熱貫流率1.5以下
Sグレード |
84,000円 |
57,000円 |
36,000円 |
36,000円 |
熱貫流率1.9以下
Aグレード |
69,000円 |
47,000円 |
30,000円 |
30,000円 |
※熱貫流率2.3以下の場合は、補助額はありません。
引用:窓リノベ事業 内窓
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自治体の補助金
自治体の補助金の名称は様々ですが、多くは、「既存住宅断熱改修等補助金」や「既存住宅省エネ改修補助金」といった名称が付けられています。
内窓だけではなく、玄関など他の住宅設備にも利用できる場合が多いようです。
さて、弊社玄関ドア・窓リフォームマイスターが対応している首都圏地域(東京都・神奈川県・千葉県・茨城県・埼玉県・栃木県)のうち、今回は神奈川県・千葉県に絞って、ご紹介します。
【神奈川県・千葉県】で対応できる地域は、以下の通りです。
■神奈川県 |
川崎市 |
|
|
■千葉県 |
印西市,我孫子市,柏市,流山市,松戸市,神崎町,成田市,栄町,香取市,佐倉市,船橋市,習志野市,
浦安市,鎌ヶ谷市,白井市,野田市,市川市,八千代市,四街道市,千葉市,八街市,酒々井町,
富里市,多古町,芝山町,東金市,山武市,横芝光町,匝瑳市,旭市,東庄町,銚子市,九十九里町,大網白里市,白子町 |
なお、神奈川県・千葉県で使える補助金は「先進的窓リノベ事業」のみで、2023年度は都道府県や市町村の補助金はありません。
※補助金を受けるためには、事業者が事前に該当する自治体に補助金の利用申請を行う必要があります。つまり、特定の自治体が提供する補助金は、すべての事業者が利用できる制度ではない点をご理解ください。
玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターでは、上記の地域で多くの施工実績があります。内窓リフォームをご検討の際はお気軽にご相談ください。(弊社で代理申請できるのは国と東京都の補助金のみです。市区町村の補助金はお客様ご自身で申請をしてください)
神奈川県川崎市・千葉県の玄関ドア・窓リフォームの施工実績
ご依頼いただいた中で、「先進的窓リノベ事業」の補助金を利用できた事例をご紹介します。
神奈川県川崎市の事例
玄関ドアと内窓(LIXILのインプラス)を3箇所の設置のリフォーム工事において、「先進的窓リノベ事業」の補助金を利用されました。7万円分の補助で、内窓1枚分がほぼ半額になりました。
その他神奈川県川崎市の施工事例
千葉県の施工事例
お家にある全ての窓に内窓(YKKAPのプラマードU)を設置された工事です。全22ヶ所と大きな決断をされましたが、「先進的窓リノベ事業」の補助金が利用できたため、お見積額225万円から約120万円の補助金で、半額以下の工事に。
お家の断熱性能が向上し、節電が期待できます。
千葉県の施工事例
内窓の補助金の条件と注意点
先進的窓リノベ事業に限らず、どんな補助金でも申請するためには、いくつかの条件を満たさなければいけません。
上記でもお話ししましたが、工事を依頼する業者が登録事業者でなければいけません。
上記の3つの条件を満たした上で注意点があります。
注意点1:補助額が5万円以上
補助の対象となる製品を購入しても、製品によって補助額が決まっているため、必ずしも5万円以上になるとは限りません。
複数箇所に内窓を取り付けることによって、5万円以上になれば、補助の対象とすることができます。
注意点2:補助対象外の工事もある
新しい窓が中古品である、リース商品である、もしくは、商品を独自に購入し、設置のみを事業者に依頼する場合は、補助の対象となりません。
つまり、新品の商品の購入から設置まで登録事業者に依頼すれば、まったく問題ありません。
注意点3:申請時期
2023年12月31日までに、登録事業者と契約しないと補助の対象になりません。
また、国の補助金の予算900億円(戸建住宅の場合)が組まれていますが、900億円の上限までしか受け付けてもらえません。
先進的窓リノベ事業のサイトでは、7月末時点で補助金予算の約7割弱が、すでに交付されていることが発表されています。
ですので、申請の期間内であっても、早々に締め切られ、申請が間に合わない可能性があります。
注意点4:補助金が支給されるまでの期間
補助金を申請するのは、工事前ですが、工事完了後定められた期間内に、商品代を含めた費用を、全額、業者に支払い、2・3ヶ月後に補助額が振り込まれる形式が一般的です。
つまり、実質負担が減ることは間違いありませんが、業者への支払い時には、大きな金額を支払わなければいけません。
玄関ドアマイスターでは、お客様へのご請求時に、補助金分を差し引いた実質ご負担額のみご請求します。
つまり、一時的にでも大きな額をご準備していただく必要はありません。
注意点5:内窓の設置だけが補助金の対象ではない
既存の窓が内開き窓などの一部の窓は、内窓そのものが設置できない場合があります。
しかし、「複層ガラスの窓」に既存の窓と交換することで、内窓の設置と同様の効果が期待できます。
この「窓の交換」工事も、補助の対象商品を利用することで、補助金の対象となりますので、「内窓じゃないから」と肩を落とす必要はありません。
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内窓の設置は補助金を賢く利用しよう
弊社で内窓の設置をお手伝いする場合、神奈川県川崎市、千葉県内のお客様が利用できる2023年度の補助金は『先進的窓リノベ事業』です。
しかしながら、上記でご紹介したように、補助金を利用して行なった施工実績は、数多くあり、多くのお客様からご満足いただいています。
内窓の設置費用がどのくらいかかかるのかな?と気になったら、内窓簡単お見積りをご利用ください。
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