コラム

公開日:2025年12月22日

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【DIY・プロの勝手口ドア防犯対策15選】メリット・デメリットと費用目安、おすすめの方法、リフォーム補助金

【DIY・プロの勝手口ドアの防犯対策15選】メリット・デメリットと費用目安、おすすめの方法、リフォーム補助金を解説

どあわん
どあわん

自宅の勝手口周りが暗くて、泥棒や空き巣に入られないか心配です。何か効果的な防犯対策はありますか?

マイスター社長
マイスター社長

勝手口は、戸建住宅の中でも侵入窃盗犯に狙われやすい場所なので、早めの防犯対策が欠かせません。しかし、方法によっては効果が出ないものもあるので、注意が必要です。

『玄関ドアマイスター』が、勝手口ドアの狙われる理由と特徴、勝手口ドアの防犯対策15選、方法別のメリット・デメリットと費用目安を詳しく解説します。

2026年に勝手口ドアリフォームで使える補助金や、多くの方からいただくご質問も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

空き巣・泥棒から狙われやすい勝手口|理由と特徴

空き巣・泥棒から狙われやすい勝手口|理由と特徴

近年、関東エリアを中心に、戸建住宅を狙う侵入窃盗事件が増えています。

侵入窃盗事件の認知件数は一日当たり全国で平均44件以上で、その29%(約13件/日)が戸建住宅の被害というデータがあるほどです。

(参考:警察庁|住まいる防犯110番|データで見る侵入犯罪の脅威

戸建住宅で侵入口として最も狙われるのがガラス面積が大きい窓ですが、それについで、玄関ドア・勝手口ドアがターゲットにされるケースは珍しくありません。

(引用:警察庁|住まいる防犯110番|侵入窃盗の侵入口

勝手口が侵入口として狙われる主な理由は、以下の通りです。

【勝手口が泥棒・空き巣などに狙われやすい理由】

  • 勝手口ドアは、玄関ドアよりもシンプルな構造で防犯性が低いものが多い
  • 勝手口は、前面道路や隣家から死角になっている家が多い
  • 勝手口ドアは、ガラス面積の大きいタイプが多く、室内の様子をうかがいやすく、ガラス破りで侵入しやすい
  • 勝手口は、ゴミ出しなど施錠せずに出かけてしまうケースが多く、防犯意識が低くなりがち

下矢印

【空き巣・泥棒に狙われやすい勝手口の特徴】

  • 建物・隣地との間に立つ塀・植木などで、周囲に隠れる場所が多い勝手口
  • 道路や隣家から見えにくい勝手口
  • 夜間に周囲が暗くなる勝手口
  • 玄関ドアと比べて防犯性が低い勝手口ドア(錠前が1箇所・シンプルなシリンダー錠など)
  • 外から壊しやすい上げ下げ窓が付いている勝手口ドア
  • 明らかに見た目が古い勝手口ドア
  • ガラス面積が大きい勝手口ドア
  • 日常的・習慣的に鍵をかけずに出掛けている勝手口ドア

これらの特徴に複数該当する場合は、既に泥棒や空き巣からターゲットとして狙われているかもしれません。

マイスター社長
マイスター社長

泥棒や空き巣などの窃盗犯は、必ず事前にターゲットとなる家を下見して、生活ルーティンなどを確認します。特に勝手口ドアは侵入口として狙われやすいため、早めの防犯対策が必要です。

家の防犯対策は「防犯4原則」が基本

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>>>施工事例:ミサワホームの勝手口ドアを高性能化!「冷気が伝わるドア」からトリプルガラスの「高断熱ドア」へ1日で交換【神奈川県川崎市の事例】

家の防犯対策プランを検討する場合、基本となるのが「防犯4原則」です。

「防犯4原則」は正式名称を防犯環境設計とし、その歴史は古く、1970年代にアメリカで提唱されました。

【防犯環境設計】

犯罪が発生しにくい環境を確保するために、ソフト(人的な防犯活動)とハード(建物・道路・公園等の物理的な環境整備や強化等)を総合的に組み合わせる考え方

防犯環境設計における4つの要素

(引用:警視庁|防犯環境設計による防犯対策

具体的には以下の4項目に取り組む必要があります。

4原則 取り組みの具体例
「対象物の強化」
  • ドアや窓に補助錠を取り付ける
  • ガラス面に防犯フィルムを貼ったり、面格子を取り付けたりする
  • 防犯性能の高い建物部品(CPマーク※付き製品)に交換する
「接近の制御」
  • 隣地・道路との境界へ塀・フェンス・門扉を設置する
  • 窓の近くにある足場(踏み台)となるものを移動する
  • 玄関・窓・勝手口周りに、防犯センサーや防犯アラームを設置する
「監視性の確保」
  • 玄関・窓・勝手口周りに、人感センサーライトや監視カメラを設置する
  • 玄関・窓・勝手口周りの視界を良くするために、大きな物を移動したり、植木を剪定する
「領域性の確保」
  • 侵入窃盗犯が犯罪を躊躇するように日頃から工夫する
  • 近隣で互いの家を監視し合うコミュニティ体制を整える(日常的なご近所付き合いなど)
  • 見知らぬ人を近隣で見かけたら声をかけるなど、地域全体で防犯対策を心がける

※CPマーク:「防犯性能の高い建物部品(CP部品)」として、警察庁等関係省庁と民間団体が結成した「官民合同会議」によって認定された製品にのみつけることが許されているマークで、ドア・ガラス・サッシ・錠・シャッター・面格子、ガラスフィルムなどが対象

防犯性が高いことを示すCPマーク商品

(引用:警察庁|住まいる防犯110番|防犯性能の高い建築部品の開発・普及に関する官民合同会議

マイスター社長
マイスター社長

地域・住宅の防犯性を高めるためには、ソフト面・ハード面の両方から防犯的なアプローチをすることがポイントです。特に、侵入を物理的に防ぐ対策は、防犯環境設計においてとても重要とされています。

DIY・プロの勝手口ドアの防犯対策15選|メリット・デメリットと費用目安

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>>>施工事例:玄関と勝手口同時工事も1日で完了!築30年の家を断熱・採風の高性能ドアへ交換【茨城県常陸太田市の事例】

勝手口玄関ドアの防犯対策は、DIYで簡単にできる方法と工事のプロに頼む必要がある方法に分かれ、かかる費用にも差があります。

錠前(カギ)の交換

勝手口にシンプルなシリンダー錠が付いている場合、施錠してあっても数秒でピッキングにより侵入されてしまう可能性があります。

【メリット】
  • 比較的簡単に工事できる
  • ほとんどの勝手口ドアに施工可能
【デメリット】
  • ドアが古くシンプルな構造だと、鍵を変えてもドア本体を壊されて侵入される可能性がある
  • ディンプルキーなど複雑な構造の錠前も、時間をかければピッキングできてしまう
  • ガラスを割られると防犯効果はなくなる
  • ピッキングやサムターン回し、こじ開けはブロックできない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:1〜5万円(材料費+工事費)
  • DIYする場合:8,000円〜2万円(材料費のみ)※作業の難易度は高め

チェーンロック・ドアロックの追加

ドアの室内側にチェーンロックやドアロック(U字ロック)を取り付けると、万が一、錠前をピッキングされたり壊されたりしても外からの侵入をブロックできます。

【メリット】
  • 比較的簡単に工事できる
  • 費用が安い
【デメリット】
  • ドアのデザインによっては取り付けられない(ガラス面が大きなドアなど)
  • ガラスを割られると防犯効果はなくなる
  • 施錠する際の手間が増える
  • 室内側からしかロックできない(勝手口のロックをかけてから玄関から外出する必要がある)
  • 外側からロックを外す方法もある
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:1〜3万円(材料費+工事費)
  • DIYする場合:5,000円〜1万円(材料費のみ)

サムターンカバーの追加

サムターンカバーとは、ドアの室内側に付いているサムターン(つまみ)に取り付けるカバー部材です。

サムターンカバーをつけると、万が一ガラスを破られても、簡単にはサムターンを回して解錠できなくなります。

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
  • ほとんどの勝手口ドアに施工可能
【デメリット】
  • ドアが古くシンプルな構造だと、ドア本体を壊されて侵入される可能性がある
  • ガラスを大きく割られると防犯効果がなくなる
  • ピッキングやこじ開けはブロックできない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:1〜3万円(材料費+工事費)
  • DIYする場合:数百円〜5,000円(材料費のみ)

脱着式サムターンへの交換

最近の勝手口ドアには、脱着式サムターン(セキュリティサムターン)が採用されています。

外出する際に、室内側からサムターンを取り外しておくと、サムターン回し※の被害に逢いません。

※サムターン回し:ドアにドリルで穴を開けたりガラスを破ったりして、そこから金属棒などで室内のサムターンを回転させて解錠する手口

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
【デメリット】
  • 古い勝手口ドアには後付けできない
  • ドアがシンプルな構造だと、ドア本体を壊されて侵入される可能性がある
  • 施錠する際の手間が増える
  • 室内側からしか取り外せない(勝手口のロックをかけてから玄関から外出する必要がある)
  • ピッキングやこじ開けはブロックできない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:1〜4万円(材料費+工事費)
  • DIYする場合:2,000円〜1万円(材料費のみ)※作業の難易度は高め

ガードプレートの追加

ガードプレートとは、扉と枠の間にバールなどを差し込んで錠前を壊す「こじ開け」の手口を防止できるパーツで、デッドボルトと呼ばれる部分を金属製プレートでカバーでき、外から施錠されているか解錠されているか分かりにくくなります。

ドアの部材(ストライクとデッドボルト)

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
  • ほとんどの勝手口ドアに施工可能
【デメリット】
  • ドアが古くシンプルな構造だと、ドア本体を壊されて侵入される可能性がある
  • ピッキングやサムターン回しの手口は防止できない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:1〜3万円(材料費+工事費)
  • DIYする場合:2,000〜4,000円(材料費のみ)※作業は簡単だが、ドアのサイズに合う部品が必要

ガラスの防犯フィルム貼り

ガラス面がある勝手口ドアは、ガラスに防犯フィルムを貼り、外から叩かれても割れにくくすることが可能です。

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
  • ほとんどの勝手口ドアに施工可能
【デメリット】
  • 徐々に端から剥がれたり浮いてきたりする可能性があり、その場合は貼り替えが必要
  • 部分的(シリンダー周り)だけ貼っても意味がない(ガラスを大きく割られればシリンダーに手が届く)
  • ピッキングやサムターン回し、こじ開けはブロックできない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:3〜7万円(材料費+工事費)
  • DIYする場合:1〜2万円(材料費のみ)※DIY用フィルムはプロ用と比べて防犯性能が低い

防犯(安全)合わせガラスへの交換

ガラスの防犯フィルムは年数が経つと剥がれてきますが、防犯(安全)合わせガラスは割れない限り、長期間防犯性能を維持できます。

防犯(安全)合わせガラスとは、2枚のガラスの間に強靭な特殊中間膜を挟んだガラスで、強い衝撃を受けるとガラスは割れますが貫通穴が開くまでに時間がかかります。

防犯合わせガラスの構造

(引用:警察庁|住まいる防犯110番|防犯性能の高い建物部品の紹介

【メリット】
  • ガラス破りに時間がかかり、防犯性能が高い
【デメリット】
  • ガラスが厚いため、古いドアには取り付けられない可能性がある
  • ピッキングやサムターン回し、こじ開けはブロックできない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:4〜8万円(材料費+工事費)※DIYでは交換はできない

センサーライトの設置

勝手口の外に人感センサー※で点灯するエクステリアライトを設置すると、夜間に不審者がドア周りに近づくと、隣家や室内からそれに気がつけます。

※人感センサー:人や動物の動きを検知して機器を自動で作動させるセンサー

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
  • 夜間の防犯効果が高い
【デメリット】
  • 勝手口周りに電源がないと、追加工事が発生する
  • 明るい時間帯は防犯効果が低い
  • 夜間でも点灯した光が室内や隣家などから見えないと意味がない
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:1〜4万円(材料費+工事費)※近くに電源がある場合(電線を直接触るため、DIYでは原則として交換できない)

防犯アラームの設置

勝手口ドアが開けられたり壊されたりしたら警告音の出るアラームを取り付ける方法もあります。

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
  • ほとんどの勝手口ドアに施工可能
【デメリット】
  • 不在の間は防犯効果がない
【費用の目安】
  • DIYする場合:1,000円〜1万円(材料費のみ)※電池式は配線工事不要で簡単に設置できる

外構リフォーム(防犯砂利・植栽剪定)

勝手口ドアにできる防犯対策は、ドア周りだけではありません。

踏むと大きな足音が出る防犯砂利を家の周りに敷いたり、死角を作る植栽を剪定したりすると、侵入窃盗犯を家に近づきにくくなります。

【メリット】
  • 短時間で工事が終了する
  • 防犯砂利は、原則として永久的に効果を維持する(足音が響く)
【デメリット】
  • 植栽の枝は伸びるため、定期的な剪定が必要
  • 家や隣家に誰もいないと防犯効果がない
  • 交通量が多いなど、絶えず周囲に音がしている場所では防犯砂利の音が聞こえない
【費用の目安】
  • 防犯砂利敷きをプロに依頼する場合:4,000〜8,000円/㎡(材料費+工事費)※施工面積によって単価は変動
  • 防犯砂利敷きをDIYする場合:2,000円〜5,000円/㎡(材料費のみ)
  • 植栽剪定をプロに依頼する場合:5,000円〜2万円/本(工事費+処分費)
  • 植栽剪定をDIYする場合:原則、無料(別途、処分費がかかる)

防犯カメラの設置

最近は、一般的な戸建住宅でも防犯カメラをつける事例が増えています。

【メリット】
  • 犯行を記録でき、警察に通報する際の証拠が増える
  • 見えるところに設置すると、犯行の抑止力になる
【デメリット】
  • 勝手口周りに電源がないと、追加工事が発生する
  • ドアが古いと短時間で侵入でき、防犯カメラが作動していても被害に遭う可能性もある
【費用の目安】
  • プロに依頼する場合:5〜数十万円(材料費+工事費)※近くに電源がある場合(電線を直接触るため、DIYでは原則として交換できない)

ホームセキュリティーサービスの導入

ホームセキュリティサービスとは、センサーやカメラなどが、インターネットを介して警備会社とつながり、24時間365日体制で監視してもらえるサービスです。

異常が検知されると、警備会社からガードマンがご自宅に駆けつけ、警察通報などを行います。

【メリット】
  • 時間帯を問わず、人間が監視するため、安心度が高い
  • 勝手口ドアにも警備会社のステッカーが貼られるため、犯行の抑止力になる
  • 家に誰もいない時間帯でも、すぐに犯行に気がつけて対応できる
【デメリット】
  • 異常検知後にガードマンが到着するまで、25〜30分かかる可能性がある(一般的には5〜15分で到着するが、警備業法では25分以内、地域によっては30分以内を許容している)
  • 月額の利用料が継続的に発生する
【費用の目安】
  • 初期費用(機器購入):10〜40万円(設備機器の購入+設置費用)※一般的な戸建住宅の場合
  • 月額費用:3,000〜1万円※一般的な戸建住宅の場合(初期費用がかからないレンタルプランだとさらに高くなる)

勝手口ドアの交換

勝手口ドアについている錠前やガラスなど、個々のパーツをそれぞれ変えるよりも、勝手口ドアごと交換した方が費用を抑えられる可能性があります。

一般的な戸建住宅用勝手口ドアは、耐用年数が20〜30年程度であるため、築20年を超える住宅では全体交換がおすすめです。

【メリット】
  • リフォーム用勝手口ドアを選べば、1日以内で交換が可能
  • 扉・部品(錠前やガラスなど)が全て最新タイプに一新される
  • ドアの見た目もきれいになる
  • 施錠したまま換気できる採風(通風)窓付きタイプも選べる
  • ドアの気密性・断熱性が高まる
  • リフォーム工事が補助金の対象になる可能性がある
【デメリット】
  • 部品交換よりも費用がかかる
【費用の目安】
  • 『玄関ドアマイスター』に依頼する場合:¥360,250/ヶ所(材料費+工事費+処分費+消費税)※2025年12月時点
    (LIXILリシェント:GA型井桁格子/断熱仕様トリプルガラス/ランマ無し/シリンダー付き/標準サムターン/標準網戸)
マイスター社長
マイスター社長

『玄関ドアマイスター』は、東京・千葉・茨城・埼玉・神奈川・栃木を中心に、年間500件以上の玄関ドア・窓リフォームを手掛けるプロ集団です。ホームページでは、無料見積もりシミュレーションサービスをご利用いただけます。

>>>氏名・連絡先入力不要「勝手口ドア」の無料見積もりシミュレーション

窓・玄関ドアも含めた総合的な防犯リフォーム

戸建住宅の場合、勝手口ドアだけの防犯性能を高めても、窓や玄関ドアから侵入される可能性が高いため、総合的な防犯リフォームをご検討ください。

戸建住宅用の玄関ドアや窓サッシも、勝手口ドアと同様で20〜30年で寿命を迎えます。

【メリット】
  • 家全体の防犯性能が高まり、侵入被害に遭うリスクを大幅に軽減できる
  • 開口部の気密性・断熱性が高まり、空調負荷の軽減や室温ムラの防止につながる
  • 開口部の開閉がスムーズになるなど、利便性・快適性もアップする
  • リフォーム工事が補助金の対象になる可能性がある
【デメリット】
  • 家全体の開口部をリフォームするためには、まとまった費用が必要
【費用の目安】

【玄関ドアの交換】

  • 『玄関ドアマイスター』に依頼する場合:¥433,950/ヶ所(材料費+工事費+処分費+消費税)※2025年12月時点
    (LIXILリシェント:12N型/片開きランマ無し/手動鍵/標準ドアハンドル)

【窓サッシ(掃き出し窓)の交換】

  • 『玄関ドアマイスター』に依頼する場合:¥468,468/ヶ所(材料費+工事費+処分費+消費税)※2025年12月時点
    (LIXILリプラス:窓サイズW1800H2000/居室仕様TW/防犯合わせトリプルガラスLowEガス入透明/ 網戸標準ネット)
マイスター社長
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窓サッシは、ガラスだけを防犯ガラスに変える方法もありますが、古いサッシではガラスの重さで開閉しにくくなる可能性があります。「我が家はどんな防犯リフォームがベストなのか知りたい」という方は、『玄関ドアマイスター』の無料現地調査をご活用ください。

>>>氏名・連絡先入力不要「窓サッシ交換」の無料見積もりシミュレーション

>>>氏名・連絡先入力不要「玄関ドア」の無料見積もりシミュレーション

>>>お問い合わせ・現場調査のご依頼

2026年度・家の防犯対策で使える補助金

2026年度・家の防犯対策で使える補助金

※下記内容は2025年12月20日時点の情報です。今後、内容は更新・変更される可能性がありますので、最新情報をご確認ください。

2026年に勝手口ドアや玄関ドア・窓のリフォームをしたい方におすすめの補助金が、「先進的窓リノベ2026事業」です。

こちらは、開口部の断熱性を高め、家の省エネ性を向上させる目的の住宅リフォームを対象とした補助事業で、窓リフォーム(内窓設置・外窓交換)と同一契約で勝手口ドアや玄関ドアを交換すると、補助金をもらえます。

(参考:環境省|断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)について|事業概要

ポイントは、「防犯目的のリフォームでも、設定基準以上の断熱性能を持つドア・窓を選べば補助金をもらえる」点です。

窓・ドアの開口面積とリフォーム後の断熱グレードによって、1ヶ所ごとの補助額が設定されており、その合計額が最大100万円/戸まで支給されます。

詳細はまだ決まっていませんが、以下のスケジュールが公表されています。

対象のリフォーム工事期間 補正予算案が閣議決定した2025年11月28日〜2026年11月中旬頃(予定)
交付受付期間※1 2026年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)
申請予約期間※2 令和8年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも令和8年11月30日まで)(予定)

(参考:環境省|先進的窓リノベ2026事業の概要

※1 原則として工事の完了・引き渡し後
※2 工事契約から着工までに期間があく場合、事前に補助金の枠を予約にて仮押さえできる制度

マイスター社長
マイスター社長

「先進的窓リノベ2025事業」では、シリンダーレス勝手口ドアを“窓”とみなし、窓リフォームをしなくても単体工事で補助申請できました。2026年度も同様のルールが適用される可能性が高いため、勝手口ドアの交換を検討している方は、『玄関ドアマイスター』にご相談ください。

▶︎補助金の詳細:「断熱窓リフォームの補助金」2026年度も延長決定|対象の住宅・工事と申請のコツを解説

>>>お問い合わせ・現場調査のご依頼

勝手口ドアリフォームに関する「よくあるQ&A」

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>>>施工事例:「他社で断られた」勝手口ドアの傾きを解決!他社が断る工事を可能にしたマイスターの技術力【茨城県水戸市の事例】

ここでは、勝手口ドアのリフォームについて、多くのお客様からいただくご質問を紹介します。

Q.勝手口ドアの交換にかかる日数はどのくらい?

A.カバー工法であれば、1日のうちに既存ドアの撤去から、新規ドアの設置まで完了します。

カバー工法とは、今ついている玄関ドアの枠をそのまま残し、その上から新しい枠を取り付け、扉などを設置する方法です。

リクシルのリフォーム用玄関ドア・カバー工法とは

(引用:LIXIL|玄関まわり|リシェント玄関ドア3・リシェント玄関ドア3防火戸:1日で施工

本来、勝手口ドアの枠は、外壁や土間に埋め込まれるように固定されているため、撤去するためには開口周りの壁・床を壊さなくてはならず、その復旧工事も発生します。

しかし、カバー工法は壁・床を壊さずに済み、1日で工事が完了し安心です。

▶︎玄関・勝手口ドアの豆知識:玄関ドアリフォームの「カバー工法」|メリット・デメリットとメーカー別費用、補助金について解説

※カバー工法によるリフォームの様子を知りたい方は、下記動画をご覧ください。

Q.おすすめの勝手口ドアは?LIXILとYKKapはどっちがいい?

A.リフォーム(カバー工法)用の勝手口ドアは「LIXIL(TOSTEM)リシェント」と「YKKapドアリモ」が人気のツートップで、どちらも採風(通風)タイプがあり、高断熱で防犯面での工夫が施されています。

特におすすめなのがLIXILリシェントで、以下の仕様に対応可能です。

  • 鎌付きデッドボルト(デッドボルトに鎌状のパーツが付いていて、こじ破りに強い抵抗力を発揮する)
  • 2ロックのディンプルキー(ピッキングに抵抗できる)※高断熱・断熱仕様のドアのみ(シーリングレスタイプを除く)
  • 採風(通風)窓は屋外からロックが見えない
  • ⚫︎セキュリティサムターン(脱着可能なサムターンで、長期の外出でも安心)
  • ⚫︎破壊されにくい安全合わせガラス

※⚫︎印はオプション

(参考:LIXIL|リシェント勝手口ドア

マイスター社長
マイスター社長

価格はLIXILとYKKapのどちらも大きな違いはありませんが、細かい仕様の組み合わせにより、それぞれ差が出ますので、具体的な価格を知りたい方は、LIXIL・YKKapどちらの勝手口ドアでも見積もりできる『玄関ドアマイスター』の無料見積もりシミュレーションをご利用ください。

>>>氏名・連絡先入力不要「勝手口ドア」の無料見積もりシミュレーション

Q.シリンダーレスの勝手口ドアは防犯性が高いって本当?

A.シリンダーレスとは、ドアの外側に鍵の差し込み穴がないタイプで、室内側からサムターンで施錠します。屋外から鍵の位置がわからないためサムターン回しの手口に抵抗でき、高い防犯性を発揮します。

シリンダー付 シリンダーレス

また、先進的窓リノベ2026事業では、窓のリフォームをしなくても勝手口ドア単体の工事で補助金をもらえる可能性があります。

ただし、外から施錠できない点にはご注意ください。

マイスター社長
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『玄関ドアマイスター』は、東京・千葉・茨城・埼玉・神奈川・栃木を中心に、年間500件以上の勝手口ドア・玄関ドア・窓リフォームを手掛けるプロ集団です。公式LINEでは、補助金の最新情報を発信し、住まいの開口部に関するお悩み相談や、相見積もりのご依頼も承っておりますので、ぜひご登録ください。

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マイスター社長
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インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。

著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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