玄関ドアのリフォームには、どのような方法があるのですか？
主に2つあります。ドアだけを取り外し、専用の枠をかぶせて、新しい玄関ドアを取り付ける方法と、壁についている玄関枠を取り外して、新しい枠と玄関ドアを取り付ける方法です。
専用の枠をかぶせるドアの交換はカバー工法
玄関ドアの枠は、壁に取り付けられているので、壁を壊さなければ、取り外しができません。カバー工法は、この枠の取り外しをせずに、ドアの交換ができるよう開発された工法です。ドアや欄間などを取り外した後、カバー工法専用の枠をもとからあった枠に被せて、新しいドアを取り付けるという簡単な工事です。かぶせた枠の分、ドアのサイズが、ドア枠の内側で、幅が約5ｃｍ、高さが約3ｃｍ小さくなります。朝工事を始めて、夕方には工事が完了します。
壁を壊すドアの交換
カバー工法が開発される以前には、一般的に行われていたリフォームの方法です。壁に取り付けられている枠を取り外さなくてはならないので、壁や床を壊して、ドアの交換をします。現在でも、片開きドアを両開きドアにしたい、玄関ドアを2枚建て以上の引き戸にしたいというように、間口を広げる必要がある場合には、この方法で工事が行われます。
この工法でのリフォームは、壁を壊す費用、壁や床のタイルなど、壊した廃材を撤去、処分する費用、外壁や床、玄関内部の壁紙などを修復する工事の費用といったカバー工法では発生しない費用がかかります。ドアの幅を倍にするようなケースでは、耐震補強の費用もかかります。リフォームの内容によって差はありますが、様々な業種の職人さんが関わるので、1週間程度、工事の日数がかかります。
ご近所のお宅で、玄関ドアを交換したら段差ができて、躓きやすくなってしまったという話があるのですが、ドアを交換すると、段差ができてしまうのですか？
元のドアの下枠の立ち上がり部分が小さい場合、段差ができてしまうことがあります。そのような場合には、室内側に取り付ける専用の段差緩和材がありますので、心配ありませんよ。
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玄関ドアマイスターでは、無料で段差緩和材をお付けします。さらに、完璧に段差をつけたくないというご希望があれば、リフォーム前のドア枠の下側のみを撤去して段差を付けない工事も承ります。 |
子供のベビーカーや、同居している両親が車椅子になった時のことを考えると、ドアのサイズが小さくなるのは困りそうです。
片開きドアの場合は、狭くなってしまいますが、袖付き片開きドアや親子ドアなら、ドアの幅を広くできますよ。
ドアの種類には、片開きドア、袖付き片開きドア、親子ドアがあります。このうち、袖のない扉だけの片開きドアを、カバー工法でリフォームすると、ドアの幅が狭くなってしまいます。今の扉の内側のサイズが、750mm以下であった場合には、車いすが通れなくなってしまいます。
袖付き片開きドアや、親子ドアであれば、袖部分や、子扉の分を扉に付け加えて、ドアの幅を広くできますので、ベビーカーや車いすが通れる幅を確保できます。加えて、バリアフリー改修の対象にもなります。（バリアフリーの改修基準はドアを開けたときの有効開口で750ミリです。）
カバー工法でできることを施工事例でご紹介
他には、壁を壊さずに、どんな変更ができるのですか？
いろいろできますよ！施工事例を挙げてご説明しましょう。
親子ドアの親ドアの幅を広くしてバリアフリーにした施工事例
親子ドアの親ドアの幅は、製作範囲内で自由に変えられます。金額の変更はないので、御希望がありましたらお伝えください。玄関ドアマイスターでは、基本的に現状の新築に合わせて86cm程度をおすすめしています。
ドアの向きを変えた施工事例
高さ240cmまでなら、ランマ付きのドアをランマ無しのドアに出来ます。また、ドアの開き方は、左右逆にすることもできます。
欄間をなくして背の高いドアにする
新しい玄関ドアに替えた後は、古いイメージが一新し、タイル張りの壁の良さが活きています。
防犯性の高いドアにする
泥棒に狙われやすいドアをピッキングに強いシリンダー、セキュリティサムターンでサムターン回しできない構造などで、防犯に強いリシェントに交換しました。
片袖ドアを親子ドアにする
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玄関ドアマイスターではどんなハウスメーカーの住宅でも玄関ドアリフォームが可能です。今回は、ミサワホームの片袖枠の玄関ドアを、親子ドアにリフォームしました。 |
その他にも、両袖ドアを親子ドアにする、引戸の玄関を開き戸にするなど、間口の範囲内であれば、様々な変更ができます。
袖ガラスの下部にタイル壁がある玄関
袖ガラスの下部にあるタイルの壁を撤去し、幅の広い親子ドアにリフォームしました。このような玄関は、30から40年くらい前の木造住宅でよく見られました工事の仕方です。玄関ドアマイスターでは、多くの施工実績がありますので、この壁の内部がどのように工事されているか認識しています。なので、このような壁があってもリシェントによるカバー工法で工事ができます。
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プラスα3 袖ガラスの下部にタイルの壁があるなど、特殊な事情で、リシェントでは工事できないと他社様に断られてしまったようなケースでも、玄関ドアマイスターならリフォームできます。 |
防水処理
新しいドアを取り付けた後、この外額縁の下で防水処理をします。メーカーのマニュアルでは、コーキングによる防水処理だけとなっていますが、長年に渡り使用していただきたいので、万全な取付をルールにしています。
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玄関ドアマイスターでは、独自の方法で、必ず二重の防水処理をしています。コーキングの上から、新築のサッシ取り付けでも使用する防水テープを貼り付けて、二重に雨水の侵入を防ぎます。 |
化粧カバー
ドア内部の化粧カバーを交換すると、躓きにくくなり、見栄えも良くなります。
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下枠化粧カバー材（定価7,000円）はオプションですが、玄関ドアマイスターでは、必要なときはサービスで取り付けています。 |
玄関ドアのリフォームで変わる玄関内の環境
玄関ドアの選び方で、見た目だけではなく、玄関内の環境と、ドアの使い勝手が変わります。
- 玄関内の環境① 断熱機能のあるドア 玄関は暖房をしないお宅がほとんどです。その為、冬はとても冷えます。さらに玄関の冷えた空気が、リビングに侵入して、リビングの暖房の効率を落とすこともあります。断熱ドアにすると、玄関の冬の寒さや、居室への冷気の侵入が抑えられます。
- 玄関内の環境② 通風機能のあるドア 窓のない玄関は、風通しが悪くなり、ジメジメしてしまいがちです。玄関内の湿度が高くなると、靴にカビが生えてしまったり、嫌な臭いが留まってしまったりもします。玄関ドアから風を採り入れられれば、玄関内だけではなく、家全体に、風の通り道ができ、爽やかな玄関に変わります。
- 玄関内の環境③ 採光窓のあるドア 北向きの玄関、窓のない玄関など、家の向きや間取りによっては、晴れた日でも、照明をつけなくてはならない玄関があります。採光窓のある玄関に替えると、太陽の光を玄関内に採りこめるので、明るい玄関に変わります。
- 使い勝手 鍵 最新のキーシステムに交換できます。鍵をとりださなくても鍵が開けられる、カードやスマホで開錠、施錠できる、鍵をなくしても、鍵そのものを交換する必要がないなどの使い勝手の良さが満載のカギです。同時に、防犯性も非常に高い安心なキーシステムです。
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玄関ドアマイスターでのリフォームは、費用が抑えられます。激安と聞くと、かえって不安を感じる人も多いと思いますが、安さには理由があります。 |
玄関ドアのリフォームは良いことがたくさんありますね。
リフォームをしたくなったら、無料でお見積ができますよ。
インターネットの見積もりは、気楽なのですが、その分不安も感じます。
わかります。工事が伴う商品なので、不安に思われると思います。ぜひこちらのインフォメーションをご覧になってください。
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玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
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新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアの施工事例をたくさんご紹介しています。ぜひご覧ください。
