目次
「玄関ドアの防犯性が不安」
「結露が出る」
「部屋が寒い」
というようなクレームにお悩みではありませんか?
「現状より、さらにグレードアップしたマンションにしたい」
とお考えのオーナー様もいらっしゃることと思います。
玄関ドアや窓を断熱タイプに交換すると、室内の寒さや、結露を改善できます。もちろん、防犯性も高まります。そして、玄関ドアや窓のリフォームには、補助金も活用できます。どちらもカバー工法でのリフォームなので、費用が抑えられることに加えて、住民の皆様を煩わせることなく、1日で完了する工事です。
マンション玄関ドアの交換で変わること
外部から見たマンションの印象には、ずらっと並んだ玄関ドアの色や質感が、大きく影響を与えます。そして、マンションの住民の皆様に対しては、新しい玄関ドアの機能が、暮らしの快適さを向上させます。
マンションのイメージアップ
マンションの玄関ドアは、数多く並んでいるので、玄関ドアが一新されると、新築のような印象になります。塗装が剥げている、褪色している、凹みがあるというような玄関ドアが並んでいると、マンション全体の印象が低下してしまいます。
新しいドアには、塗装仕上げではなく、シート巻きになっているものも多くあり、塗装が剥がれてしまうという問題がなくなります。加えて、外観デザインに合わせて、最適な玄関ドアが選べるよう、デザイン、色、質感には多彩なバリエーションが揃っています。
防犯性アップ
どのデザインのドアも、すべて2ロック仕様、ハンドルを押したり引いたりして開閉するプッシュプル施錠です。外部から外されにくい回り止め型のドアアイ、不正操作対応型のドアガード、サムターン回しに強い特殊サムターンなどが採用されています。
この他に、ドアアイカバー、こじ開けに強い鎌式デッドボルト錠、ピッキングに強いディンプル錠が選べます。
オプションで選べる住民の皆様の快適性を向上させる機能
視覚的な効果を上げ、防犯性能を高める以外に、オプションで防音+断熱や、耐震性向上の機能が選べます。
防音+断熱型に変更
防音
玄関ドアは、通りに面していることが多いので、1~3階には、車の走行音に悩まされている住民もいるかもしれません。その他に、商業地域が近くにあるなど、立地条件によって、外部からの音が騒々しい状況にあったとしても、玄関に防音機能を持たせると、玄関からの騒音を防げます。
断熱
気密性と断熱性が向上するので、玄関からの冷たい風の侵入がなくなります。築年数の長いマンションの中には、スチール製の断熱性能が極めて低い玄関ドアが使用されているケースが少なくありません。冬は結露が発生する、塗装がはがれるなど、デメリットの多いドアでした。現在の玄関ドアは、断熱タイプが主流になり、結露がしにくく、塗装仕上げではなく、シート巻きになっているものも多く、塗装のお困りもなくなりました。
通気ユニット
扉の底部吸排気口から空気を流入させ、レジスターを通して、流れ込んだ空気を室内に流すので、ドアを閉めたままで、室内へ空気を取り入れ、風通しの良い室内を作り出します。レジスターは開閉できるので、閉じれば、空気の流入を遮ることができます。
部屋ごとでする換気に、玄関からの通気が加わることによって、住戸全体の風通しが良くなります。その結果、湿気の籠りやすい玄関をジメジメさせず、カビの発生を抑える効果があります。
耐震型
標準仕様で、耐震丁番が使われていますが、オプションでは、揺れによって建物やドアが歪んだ場合の閉じ込め防止対策が選べます。マンションは、鉄骨造なので、地震で倒壊する恐れはありませんが、揺れのせいで建物が変形し、玄関ドアが開かなくなってしまい、閉じ込められるというリスクがあります。万が一、大地震が発生し、揺れによって玄関ドアの枠が歪んでしまっても、変形を吸収する耐震ストライクを設け、ドア枠とドアとの摩擦抵抗を緩和します。また、扉と枠の間にゆとりを持たせる(クリアランス)ことで、ドアが変形してしまっていても、軽い力でドアを開けられます。
マンション窓の交換で変わること
窓は、室内の寒さ、暑さに大きな影響があります。現在の窓に、単体ガラスが使われている場合、複層ガラスへの交換で、室内環境は大きく変わります。
断熱
冷暖房の効率が良くなり、最小限の冷暖房で、快適な室温を維持できるようになります。夏、窓から入ってくる太陽の直射熱、冬、窓から逃げていく暖房の熱のうちの多くは、窓や玄関から出入りします。すべての窓と玄関を断熱することによって、マンションの室内を魔法瓶のような状態にできるので、冷暖房の効率が良くなるのです。
結露防止
冬になると悩まされる結露の発生が抑えられます。結露によって、窓の周囲に水分が浸透して、住居を傷める原因になるだけではなく、カビを発生させることもあります。カビが発生すると、ダニも繁殖します。そうなってしまうと、空気中にカビの胞子や、ダニの死骸が浮遊し、アレルギーの原因になってしまうこともあります。
防音性
立地条件によっては、窓からの騒音が大きいという問題を抱えているマンションもあります。道路工事や航空機などの振動音は、地面や屋根、壁を伝って室内に伝わってきますが、スピーカーから流れてくる音声、車のクラクション、交通量の多い道路の騒音、犬の鳴き声、楽器の練習音などは、ほとんど窓から入ってきます。防音・遮音機能のない窓は、窓をぴったり閉じていても、音の流入は遮れません。
防音合わせガラスや真空ガラスと、気密性の高いサッシの組み合わせで、外部からの音の流入を減らし、図書館のような静かな室内にできます。特に防音が必要な場合には、個別に内窓を設置し、二重窓にする方法もあります。
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工事前 スチールのドア | 工事後 LIXIL RSⅡ |
工事前のドアは、かつての団地タイプの建物によく使われていたスチールのドアです。断熱性はなく結露が出やすいドアです。サビが出るのも悩みどころです。
工事後のドアは、LIXIL RSⅡ プッシュプル錠 ディンプルキーのツーロックです。
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工事前 アルミドア | 工事後 LIXILRSⅡSシリーズ |
工事前のドアは、塗装が色褪せ、一部のドアは建付けが悪くなってしまっていました。
ドアクローザーというドアを自動で閉める装置が経年劣化でうまく作動していないドアもありました。
カギはワンロックで、防犯上の心配がありました。
工事後のドアは、LIXIL RSⅡ Sシリーズ ハイグレードカラーです。
レバー錠からプッシュプル錠になり、開閉が楽になりました。
カギはディンプルキーのツーロックなので、ピッキングにも強くなっています。
さらに、耐震丁番にしていますので、大きな地震で枠が変形するようなことがあっても脱出しやすい構造になっています。
防音性能、断熱性能も向上しています。
短時間で終わるカバー工法
カバー工法は、壁を壊さず。現在ある枠を補強した上で、新しい枠をかぶせるという工事です。玄関ドアも窓もカバー工法で行いますので、短時間で施工が完了します。
工事は短期間で終了しますが、マンションのドアは、製作期間が戸建ての製品よりも長くかかるので、計画的にご準備頂く必要があります。
マンションのドアはどれも同じサイズに見えますが、すべてのドアを採寸いたします。採寸後、製作期間が約2か月。その後取付となります。採寸と工事は、各住人の皆様に希望日をお聞きして、調整の上でお伺いします。
玄関ドアマイスターでは、お見積りは無料です。窓のリフォームもできます。ご利用出来る補助金等がある場合には、ご案内をさせて頂きます。申請のお手伝いもできますので、できる限り管理組合の役員様、オーナー様のご負担にならないようにいたします。
断熱化に向けた補助金を利用できるケースも
近年、各家庭での省エネルギー対策の為、国や自治体から、住宅の断熱化に向けた補助金が出されています。このような補助金の中には、戸建て住宅に向けられた補助金だけではなく、マンションに向けた補助金もあります。時期や条件によって、補助金の種類が変わってきます。玄関ドアマイスターでは、補助金申請の手伝いもしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
詳しくはこちらをご覧ください。
【東京都のマンション管理組合様必見】玄関ドアと窓の交換に補助金が出ます
マンション玄関ドアリフォームの費用
お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
利用できる補助金等がございましたら積極的にご案内させていただきます。
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