玄関ドアマイスターの本店は、茨城県取手市、サテライトスタジオは、東京都文京区と千葉県柏市にあります。それ以外の地域にも出張工事をしております。お近くの川口市のお客様からもたくさんのご用命を頂き、何度も出張工事をしてきました。今回は、川口市での施工事例をご紹介します。ご近所ですので、お気軽にご相談ください。
【埼玉県川口市での玄関ドアリフォーム施工事例】
LIXILリシェントM83型クリエペール片袖ランマ付き
木製の片袖ランマ付き玄関ドアを採風タイプのドアにリフォームした事例です。今回のリフォームのポイントは、4つあります。
見栄えの良い玄関ドアにする
木製のドアだったため、塗装の傷みが出ていたことに加えて、ドア自体が枠に当たってしまい、閉めにくくもなっていました。木製のドアは、風合いが良く、人気の高いドアでしたが、経年劣化で、塗装が剥げて見栄えが悪くなったり、ドアに反りやゆがみが生じて、開閉しにくくなったりしてしまうことがあります。その為、最近は、木目調のドアが主流になっています。今回も、塗装が剥がれる心配のない木目調のドアをお選びいただきました。
加えて、すっきりした見た目のなるよう、ランマを小さくしました。元のランマの枠の跡をどうカバーするかということに、工夫が必要でした。元のランマを撤去するとどうしても枠の傷が見えてきてしまいます。通常の内額縁ではカバーしきれない範囲なので、追加で部材を手配させていただききれいにカバーして仕上げました。玄関リフォームにはどうしても個別の状況に合わせて工夫が必要なケースが出てきてしまいます。メーカーが用意した部材や工法ではできません、という対応はせずに、どうにかできる方法を常に提案させて頂きます。
住宅全体の断熱化
今回はその他に、家中の断熱を完成させるために、断熱ドアにしたい、風が通る玄関にしたいというご希望がありました。こちらのお家は、窓はすべて断熱窓にリフォームされていたのですが、玄関は、木製ドアのままだったのです。
住宅の断熱は、開口部を全て断熱にすることで、家の中を魔法瓶のような状態にすることができます。今回のお家のように、窓全部が断熱化されていても、玄関が非断熱のままでは、玄関から熱が出入りしてしまうのです。すべての開口部を断熱すると、家の中の暖房をしている場所と、暖房をしていない場所の温度差が小さくなります。その為、浴室、洗面所、トイレ、玄関の寒さが改善されます。入浴や、夜中のトイレでヒートショックが起きるリスクが低くなります。また、暖房をつけている時間帯と暖房を止めている時間帯との温度差も小さくなります。起床時に室温が下がっていて寒い、タイマーでエアコンが切れると暑くて目が覚めてしまうというようなことがなくなります。
風が通る玄関
玄関内に窓がないため、風が通らない玄関でしたので、風が抜けるように、採風タイプのM83型をご採用いただきました。ほとんどの住宅の玄関には、窓がありません。その為、玄関内は、換気が悪く、嫌なニオイが発生したり、ジメジメしたりしてしまうことが良くあります。風を通す為とは言っても、防犯上、玄関のドアを開けっぱなしにしておくことはできません。
今回お選びいただいた採風タイプのドアは、玄関ドアをロックしたまま、採風窓から風を採り入れられる玄関です。採風窓には、網戸もついているので、虫が侵入してくる心配もありません。蒸し暑さも、ジメジメも、嫌なニオイも、風が通るので解消されます。
バリアフリー対応
ドア幅はバリアフリー対応になるようにリフォーム前より広げています。玄関ドアマイスターでは、リフォームの際に、ドアの幅を広げることをおすすめしています。今は必要なくても、バリアフリーにしておくと、車椅子が必要になった時に、役立つからです。また、玄関ドアの幅が広いと、大型家電や家具も、搬入しやすくなります。
お客様から頂いたご感想
LIXILリシェントM83型片袖タイプランマ付きの工事費込みの金額をご確認いただけます。
【埼玉県川口市での玄関ドアリフォーム施工事例】
LIXILリシェントM28型クリエモカ両開き
両袖ドアを両開きドアにリフォームした事例です。ドアの両側に開かないガラスが入っている両袖枠の玄関ドアを、同じ幅の2枚のドアを組み合わせた両開きドアに交換リフォームしました。両方のドアを開けられるので、大きな荷物を運びこめるようになりました。何よりもデザインがいいので、玄関の高級感が断然に上がりました。玄関ドアの印象でおうちの印象が大きく変わり喜んでいただけました。
今回のリフォームで工夫した点は、ドアの高さです。リフォーム前はドアの高さが180cmと低かったので、バランスをよくするためにも高さを高くしたいのですが、ドアの前に照明があるため、この照明に当たらない高さを計算して設計しています。このように個々の状況に合わせて製作できるのが、玄関リフォーム用に作られたリシェントの最大のメリットです。
LIXILリシェントM28型 両開きドアの工事費込みの金額をご確認いただけます。
【埼玉県川口市での玄関ドアリフォーム施工事例】
LIXILリシェントM28型ポートマホガニー片袖ランマ無し
今回は、木製の玄関ドアを木目調の断熱ドアにリフォームしました。LIXILリシェントの木目調カラーなので、木の風合いは残しつつ、メンテのいらないアルミドアになったので、リフォーム前の木製ドアのように、ドアの変形や、塗装の傷みに悩まされることがなくなります。
カギは、タッチキーのキー付きリモコンタイプをご選択いただきました。タッチキーは、リモコンキーをバッグやポケットに入れておくだと、ドアのボタンを押すだけで、施解錠ができる便利がキーシステムです。
LIXILのリモコンキーは、非常キーがリモコンについているタイプと、非常キーが付いていないタイプの2種類です。それぞれ定価で、100,000円と75,000円となります。
標準で付いてくるリモコンの数は、キー付きが3個、キー無しは2個になります。リモコンは追加することも可能です。ご注意いただきたい点は、手動の鍵でリシェントを製作すると、後からリモコンキーを取付けすることはできません。リフォーム前によくご検討してください。
お客様から頂いたご感想
LIXILリシェントM28型ポートマホガニー片袖タイプランマ無しの工事費込みの金額をご確認いただけます。
カバー工法について
今回ご紹介したどの工事も、いつものように、朝9時から始まり、16時までには完了しました。今回のケースもカバー工法なので、壁を壊さずに工事しています。
カバー工法とは、現在ある玄関ドアの枠の上に、新しい枠と新しいドアを設置する工事の方法です。カバー工法が開発される以前は、玄関ドアの交換は、費用も時間もかかる大変なリフォームでした。壁を壊さなくてはならなかったからです。現在も、玄関ドアの枠を広げる場合には、壁を壊す工事も行われていますが、主流はカバー工法です。
壁を壊す玄関ドアの取り換えには、建具業者だけではなく、大工、クロス職人、左官職人など、多数の職人がかかわるので、100万円以上の費用がかかり、期間も5日程度かかります。カバー工法は、建具業者だけで工事が完結するため、朝初めて夕方には工事が完了するという手軽さです。断熱や採風機能、リモコンキーなどをつけても、平均して30万円から40万円という費用で、玄関ドアのリフォームができます。騒音や粉塵も少ないので、ご近所への迷惑も最小限で済ませられます。
お客様に、快適な玄関をお使い頂けることは、私たちにとっても大きな喜びです。玄関ドアのリフォームは、玄関ドアの不具合、見栄えの悪さ、玄関内の寒さや風通しの悪さ、防犯性の低さ、鍵の使い勝手の悪さを、すべて解決できます。通風機能のあるドアにすれば、玄関だけではなく、家中の風通しが良くなります。一人でも多くのお客様が、快適で安全な玄関にされることを願っています。
ドアのトラブルでお悩みでしたら、ぜひ玄関ドアのリフォームをご検討ください。
今回ご紹介した事例の他にもたくさんの施工事例がございます。ぜひご覧ください。
玄関ドアマイスターは、東京23区、多摩地区、茨城県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、神奈川県に出張いたします。