目次
窓の木枠を交換する方法
窓の木枠を交換する方法はDIYか業者に依頼することになります。
また業者に依頼する場合には、木枠だけ交換する場合と窓ごと交換する場合が考えられます。
DIY
DIYの場合、交換用の部材を入手してから、作業をすすめます。手順は以下の通りです。
- 窓枠を製作します。
- 既存の窓枠を外すために室内側の壁を解体します。
- 窓枠は窓からと、壁内からの両方から固定されていますので、必ず壁の解体が必要です。
- 新しい窓枠を固定します。
- 固定後、壁の下地を補修して壁材を取り付けます。
- 壁を復旧後にクロス等仕上げ材を工事します。
業者に依頼する
窓枠の交換は工務店に依頼することで、確かな技術力で交換できます。
業者に依頼する場合、以下の2つの交換方法があります。
- 木枠だけを交換する(壁の解体と復旧が必要)
- 窓(サッシ)と窓枠の両方を交換する
・木枠だけを交換する
窓の木枠を交換する場合は必ず壁の解体と復旧が必要になります。
(弊社では承っておりません。)
・窓(サッシ)と窓枠の両方を交換する
窓の木枠だけでなく、窓(サッシ)と窓枠を交換します。
(弊社では承っておりません。)
玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターの『窓交換』について
弊社では、枠内部分の交換リフォームを承っています。枠内の窓(サッシ)をカバー工法で高性能窓に交換します。
高性能窓は断熱性能など有し、住まいの快適さを向上できます。
カバー工法は、窓が一回り小さくなるものの、窓周りの壁を壊すことなく施工が行われるため、施工期間がわずか1日であり、費用を抑えられる場合が多いです。
>>>窓の大きさが一回り小さくなるカバー工法の事例
窓交換によって高性能窓に変えるメリットもぜひ知っておいてください。
高性能窓に変えるメリット
- 断熱性能のおかげで、エアコンや暖房などの空調機器がよく効きます。
- 空調機器が効率よく稼働するため省エネ効果も期待できます。
- 結露の発生を抑え、ガラスやサッシがビショビショになりにくくカビが発生しづらくなります。
- サッシが傷んだことで窓が開閉しづらくなっていた場合、スムーズに開閉できます。
- 外観・内装の見た目が美しくなります。
- サッシ交換だけでは利用できない補助金の利用が可能です。
関連コラム
窓の木枠について知っておきたい知識【窓枠とサッシの違い】
窓の木枠について、色々調べると、「木製サッシ」「木製窓」という言葉も目にすることでしょう。
一見「枠=サッシ」が同じと感じてしまいますが、実は違いがあります。
窓の枠(木枠)は部屋内部の枠
窓の枠(木枠)とは、窓(サッシ)を壁に設置・固定するための囲み枠のこと。窓周りの建具です。
窓と窓のフレーム(レール)部の外側にある木枠部分です。
木製サッシ・木製窓は木製の窓全体
「木製サッシ」「木製窓」とは、まさに窓ガラスのフレーム部分、ガラスを支えるレール部分の総称です。
交換するとなると?
窓の木枠部分を交換する場合、窓周り壁の解体と復旧が必要です。
一方で木製サッシ・木製窓に関わらず、カバー工法で窓を交換する場合、窓部分の交換だけになり、木枠は交換されません。
カバー工法による窓交換の断面図(例:LIXIL『リプラス』)をご覧いただくとわかりやすいでしょう。
断面図の画像のように、枠部分は既存のままです。
(出典:LIXIL 『リプラス』WEB カタログ)
木枠窓を交換する前に知っておきたいメリット・デメリット
木枠窓は美しさや風合いから好まれる方が多いですが、経年劣化により交換が必要になることがあります。
新しい窓に交換する前に、そのメリットとデメリットを把握しましょう。
木枠窓のメリット
木枠のメリットは以下の通りです。
- 見た目の美しさ・風合い
木には温かみがあり、多くの方に好まれます。
木枠窓のデメリット
木枠窓のデメリットは以下の通りです。
- 傷みやすく塗装などメンテナンスが必要
- 木枠窓の交換に対応できる業者が少ない
木材は他の材料と比べて傷みやすい特性があります。
そのため、塗装などのメンテナンスが頻繁に必要となります。また、木枠窓の交換に対応する業者が限られており、費用も高額になりがちです。
窓の木枠を新しい窓・サッシに交換する費用
窓の木枠を交換する場合、一般的な相場では、約5万円〜ですが、さらに壁の工事代が数十万円かかります。
また、木枠だけの交換に対応できる業者が少ないため、業者を見つけるだけでも時間と労力が必要です。そのため、費用が見合っているかどうかは懸念されるかもしれません。
一方、窓交換する場合、「業者が見つけやすい」「補助金が利用できる」という利点があります。
全体のコストと手間、断熱効果を考慮すると、補助金も利用しながら、窓ごと新品に交換する方が住環境が大きく改善できるためメリットのほうが大きいでしょう。
なお弊社ではカバー工法での窓交換工事のみ対応できます。
室内の木枠も含めて交換する工事をご希望の際は、工務店にご相談ください。
カバー工法は「どのくらい費用がかかるのか」ご希望の窓の大きさに合わせて簡単にシミュレーションできます。補助金の額もご案内していますのでチェックしてみてください。
新しい窓に交換する費用一例
参考までに、引き違い窓で、腰高窓サイズ(1,000mm×1,500mm)、LIXILの『リプラス』でトリプルガラスでシミュレーションしてみましょう。 (弊社の内窓・窓交換の簡単お見積もりより算出)
費用は、¥350,160(税別)で補助額は、¥74,000です。
大きい窓ほど補助額が大きくなります!
なお、弊社では、補助額をご契約の段階で「直接値引き」いたします。
3つの補助金事業が利用でき、併用できる場合があります。さらにお得になるプランがご提案できるかもしれませんので、お気軽にご相談ください。
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補助金を利用する場合の注意点
弊社では補助額を「直接値引き」いたしますが、多くの場合、補助金なしのご負担を一旦お願いし、支払い後の2・3ヶ月後に補助金が振り込まれる形式が一般的です。
また業者によっては補助金が利用できない場合がありますので、ご注意ください。補助金を利用されたい場合は、事前に確認することをお勧めします。
窓の木枠を交換するなら新しい窓に交換しよう
窓の木枠には見た目の美しさなどのメリットがありますが、交換する際には対応業者が少ないという難しさもあります。
しかしながら、この機会に新しい高性能窓に変えることで、住まい全体の環境を大きく改善できます。
また、補助金が活用できますので、ご負担を最小限に抑えることができます。
まずはお気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓がきれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。