1樹脂窓とは
樹脂窓(樹脂サッシ)は、フレームが樹脂で加工されている窓のことを指します。
アルミサッシよりも断熱性が非常に高く、遮熱、耐久性もあるのが特徴です。
樹脂窓(樹脂サッシ)は当社でも取り扱っているリクシルやYKKAP等で、取り扱われています。
窓断熱をするならば「リクシル インプラス」「YKKAPのプラマードU」の設置がおすすめできます。
なぜならどちらの製品も、高性能な樹脂サッシを使っているからです。
近年は日本の住宅でも樹脂窓(樹脂サッシ)を起用している家が増えています。
2数値で見る樹脂窓の耐久性、熱伝導率
ます耐久性を比較した表を見てみましょう。
騒音、耐久性、熱伝導率、隙間風などに重点をおきました。
アルミサッシと比較してみました。
これでどのくらい樹脂窓(樹脂サッシ)が効率が良いかがわかります。
樹脂窓(樹脂サッシ)の大きなメリットの一つとして熱伝導率が低いことが挙げられます。
樹脂窓(樹脂サッシ)はアルミサッシと比べると熱伝導率が1000分の1、熱を通しづらい素材なので、室内が余計にあたたまることがありません
また窓サッシの樹脂はプラスチック素材に近く一件脆いのではないか?と疑問があります。
ですが柔軟性のある樹脂を採用しているので壊れにくく耐久性が高いのが特徴です。
更にもう一つ付け加えると窓ガラスを樹脂が支えるためにガラスがぶれない、しっかり固定されているため耐久性にも信頼性があります。
そして樹脂サッシは騒音を十分にカットし一般のアルミサッシと比べると騒音を40%以上もカットすることが出来室内の環境を快適に保つ役割を担います。
今、現在世界で最も普及しているのはアルミサッシですが、外気の気温の影響を受けやすい素材なので、オフィスや寝室は樹脂窓(樹脂サッシ)の方が最適です。
勉強部屋、浴室などでも結露防止をして室温を快適に保ちます。
樹脂窓(樹脂サッシ)は塩ビ樹脂製の窓枠を採用しているので窓にピッタリ当てはまります。高性能ガラスを組む事で、更に二重複層ガラスならば、断熱性能も十分にあります。
樹脂窓(樹脂サッシ)は二重窓や 複層ガラスとして起用すれば更に高い効果を発揮します。
3樹脂窓にするデメリット
樹脂窓(樹脂サッシ)にするメリットは2のグラフから明らかです。
デメリットはアルミサッシよりも若干重い事等が挙げられます。
4世界ではスタンダード樹脂の窓
日本ではあまり流通していない樹脂窓(樹脂サッシ)は、世界的には北欧を中心に多くの窓で起用されています。
樹脂素材は非常に使いやすく世界的にも使いやすさは実証済みです。
世界では、北欧で人気があるのと、米国においても半分以上の州で起用されています。
日本の窓は未だに多くの建物でアルミサッシを起用しています。
建築だけではなく、車業界:国産自動車メーカーにおいても同じことがいえます。
樹脂製のフロントウインドーなどを起用することでガラス自体の耐久性を上げることが出来、建物だけでなく自動車でも積極的に起用している素材なのです。
日本の工業製品は世界的にも認められていますが、樹脂窓(樹脂サッシ)の普及は世界と比較すると遅れているといえます。
5樹脂窓にすることによって得られる効果
一般の住宅に多い窓サッシはアルミ素材ですが、樹脂窓(樹脂サッシ)に変更することで、ガラスや窓全体の強度を上げることが出来ます。
樹脂窓(樹脂サッシ)は、窓のフレームが樹脂で出来ているので、まずガラスがぶれないでしっかり固定される、そのため大型車両などが自宅周辺を通過したり電車が通過したりしても窓が揺れないのでガタガタしないという効果もあります
樹脂窓(樹脂サッシ)はガラスを固定し、室温を適温で保ち、その結果省エネに繋がるようになります。
樹脂窓(樹脂サッシ)は塩ビ樹脂製の窓枠を採用し高性能ガラスや二重複層ガラスならば、断熱性能だけでなく防犯対策にも繋がりセキュリティ面でも一役買います。
まとめ:補助金を活用して、樹脂窓を取り付けてみよう
いかがでしたでしょうか。
樹脂窓(樹脂サッシ)の取り付けにおいては、国の補助金制度を利用することで安価に取り付けを行うことが出来るようになります。
その為、制度を利用すれば約30%以上の割引を利用することが出来、樹脂窓にしておけば騒音を更にカットすることが出来るようになり、室内は騒音がほぼない状態にすることも出来ます。すべての窓を樹脂にすることで、お住いの環境が変わり、更にどこにいても自宅を温めることが出来るようになりいつでも利用しやすくなります。
快適な環境づくりに、ご検討してみてはいかがでしょうか。