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コラム

公開日:2024年4月30日

/ 最終更新日:2024年07月19日

古い窓枠のリフォームにかかる費用と工法|断熱対策なら補助金活用がおすすめ

 

開口部・窓枠・サッシ・ガラス・ガラスフレームの分解図

  • 窓が劣化してきて不便を感じている
  • 古い窓枠のリフォームにはどれくらいの費用がかかるのだろう?
  • 工法によって費用が段違いと聞いたが、どの程度開きがあるのか?

 

このような疑問を持っている人は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、古い窓枠のリフォームにかかる費用や、工法ごとの違いに関して解説します。

窓枠のリフォームかサッシの交換かを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

古い窓枠のリフォームにかかる工法別の費用

白い窓枠

古い窓枠(木枠)は「はつり工法」という、壁を壊してのリフォームが必要です。まずはその詳細やかかる費用に関して解説します。

はつり工法の場合

はつり工法とは、窓枠、ガラス、ガラスフレームなど、窓関わる全ての部品を外して、総取り替えするものです。

窓のサッシ・窓枠・下框の解説表

つまり古い窓枠を交換するには、壁を壊す大掛かりなリフォームが必要となります。

そのぶん工事が複雑になり、4〜7日ほどの工期が必要となることも。

そして工事費が高額で、小窓でもおよそ18万円以上の費用が発生します

時間もお金もかかるため、よほどのことがない限り、はつり工法はおすすめできません。また家中の窓を一斉リフォームする場合は、特に経済的な部分で現実的でない部分があります。

カバー工法の場合

もうひとつは、「カバー工法」と呼ばれる手段です。これは古い窓枠を残し、既存の窓枠の上を覆う(カバー)ように、新しい窓枠と窓を配する工法です。

 

外窓交換カバー工法図解

はつり工法と比較して、工事に時間はかからず、早ければ半日で終わります。また、窓周りの壁を壊す必要もありません。

取り付ける部品は新品であるため、見た目も一新されます。カバー工法の性質上、断熱性や遮音性、冷暖房効率も向上します。

工事費を比較的安価でおさえられるのも特徴で、掃き出し窓でも15万円ほど、小窓なら5万円程度となります。はつり工法の場合、小窓でも18万円以上かかることを踏まえれば、相当に安価であることがわかるでしょう。

より詳しい費用に関しては、窓・サッシ交換にかかる費用|交換する窓の種類別費用と窓・サッシ交換のポイントでも解説しているので参考にしてください。

弊社ではカバー工法を用いたリフォームのお見積り、現地調査を実施しているので、お気軽にお問い合わせください。

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カバー工法での窓交換がおすすめ

先ほども述べたおとり、はつり工法には高額の費用がかかります。特別な事情がない限り、この工法を選択することはなく、基本的にはカバー工法をおすすめします

はつり工法では、小窓サイズひとつとっても18万円以上の費用が必要です。しかし上述のとおりカバー工法では、同施工が5万円程度となります。

この予算感であれば家中の窓の断熱化も可能になります。

はつり工法による大掛かりな施工よりも、カバー工法による窓交換と内窓設置などの方法の組み合わせなどを検討されることをおすすめします。

なお、補助金とカバー工法による工事の組み合わせで、家中の窓を取り換え断熱・遮音・防犯などの各種性能を一気に高める方法もあります。さらにリーズナブルな内窓を活用すれば、さらに費用はおさえられるでしょう。

このリフォームにおいて利用できる補助金としては、「先進的窓リノベ事業2024」が挙げられます。この制度を利用した場合、以下の条件で補助金が交付されます。

先進的窓リノベ補助額一覧

(引用:先進的窓リノベ2024事業

また都道府県や市区町村に特有の補助金制度を利用できるかもしれません。例えば2023年では、東京都住宅政策本部において補助金交付が実施されていました。

本年もしくは居住される地域にて同様の制度が用意されていないか、一度自治体に問い合わせてみるのがよいでしょう。

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古い窓枠のリフォームに関するよくある質問

古い窓枠のリフォームに関するよくある質問QA

本記事では古い窓枠のリフォームに関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。

  • 窓のサッシ(フレーム枠)の耐用年数は何年ほど?
  • 窓のサッシ(フレーム枠)の劣化程度なら放っておいてもよい?

窓のサッシ(フレーム枠)の耐用年数は何年ほど?

窓のサッシ(フレーム枠)耐用年数は素材により異なります。なお、窓の木枠部分については住宅の耐用年数と同様に考えるとよいでしょう。

  • アルミサッシ▶︎20〜30年
  • 木造サッシ▶︎20〜30年
  • 樹脂サッシ▶︎40年〜50年
  • アルミ樹脂サッシ▶︎40年〜50年

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窓・サッシ交換にかかる費用|交換する窓の種類別費用と窓・サッシ交換のポイント

窓枠の劣化は放っておいてもよい?

窓枠の劣化が気になる場合は、住宅そのものが老朽化しているケースがほとんどです。サッシも耐用年数を超えていることが想定されます。

住宅の老朽化で建付けが悪く、雨漏りや雨の吹込みがあるような場合は建て替えなどの住宅の新築・大規模改修が必要です。

一方、気になるのが冬の寒さ、夏の暑さが厳しく、冷暖房効率もよくないといった断熱面の問題の場合は、家の中で最も熱の出入りが多い窓やサッシを重点的に交換して、家じゅうの断熱化を図るという方法がおすすめです。

窓枠の劣化は目立たないもので、さして大きな影響はなさそうにも見えます。

しかし実際には生活環境や建物の耐久性にも影響を与えます

住宅の断熱化を考えるのであれば、まずは住まいの建て替えより、家中の窓を交換・内窓の設置のほうが手軽に快適な住環境づくりがしやすいのでおすすめです。

まとめ

窓枠取り付け作業

本記事では古い窓枠のリフォーム費用に関して解説しました。

窓枠のリフォームははつり工法になるため費用がかさみます。

はつり工法の場合、小窓の交換でも18万円ほどかかります。しかしカバー工法なら、同じ小窓なら5万円ほどの費用でおさえられるでしょう。

カバー工法では、古い窓枠に新しいサッシを取り付ける形で断熱化ができます。はつり工法のような大掛かりな作業も必要ありません。工期も短く、早ければ1日で施行が完了します。

住宅の老朽化で家中の窓の断熱化を検討する場合は、カバー工法による窓交換と、開閉する回数が少ない窓は内窓設置などの方法を組み合わせて検討されることをおすすめします。

これらの断熱化工事は、先進的窓リノベ2024事業の補助金制度による補助金交付対象となります。この機会に補助金制度を利用してま窓の断熱化を実施できないか検討してみましょう。

いずれにしても現地調査が必要なので、まずは気軽にお問い合わせいただければと思います

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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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