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東京都【既存住宅における省エネ断熱改修促進事業】
東京都が独自に進めている、窓リフォームで使える補助金事業とは、『既存住宅における省エネ断熱改修促進事業 』です。
住宅の断熱性能を高めるためのリフォームに対し、補助金を交付しています。
つまり、窓だけではなく、玄関ドアの交換も補助金の対象です。
玄関ドアも、窓リフォームと同時にリフォームすれば、住宅の断熱性が一気に向上するため、この機会にあわせてご検討されることもおすすめです。
では、『既存住宅における省エネ断熱改修促進事業 』の詳細をお伝えします。
申請条件
『既存住宅における省エネ断熱改修促進事業 』の申請条件は高断熱窓、高断熱ドアを設置する工事であることです。
補助対象リフォーム工事は、ガラス交換、内窓の設置、外窓交換、玄関ドア交換です。
このうち弊社では、次の3つのリフォーム工事が補助金の申請対象となります。
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- 内窓の設置
- 外窓交換(カバー工法)
- 玄関ドア(カバー工法)
※壁を壊すはつり工法やガラスのみ交換工事は弊社では承ることができません。
また内窓の設置、外窓交換(カバー工法)の窓リフォーム工事では、断熱効果を高めるために、最低ひとつの部屋(居室)は、全部の窓をリフォームすることが申請の条件に加わっています。 (※浴室、トイレは居室に含まれませんが、リビングなどのお部屋と同時施工する場合は補助金の対象となります。
玄関ドアに関しては、国と違って窓の工事が無くても対象になります。
申請期間
令和9年(2027年)度末までですが、年度によって若干の変更があります。早めに利用がおすすめです。
まだ2024年5月時点では、申請期間は十分にありますが、国の補助金『先進的窓リノベ事業』『子どもエコホーム事業』どちらも2024年12月31日までの申請となっていますので、東京都と国の補助金の併用を検討されている場合は、期限にご注意ください。
また12月31日までとなっていますが、早く締め切られる可能性が高いため、お早めにご相談ください。
補助額
『既存住宅における省エネ断熱改修促進事業 』の補助額は、リフォームにかかる経費の3分の1です。
ですが、窓リフォームの場合は、1住戸当たり最高100万円、玄関ドアリフォームの場合は、1住戸当たり最高16万円という条件が加わります。
国や市区町村の補助金と併用する場合は、併用する補助金を控除した額から計算される複雑な計算式がありますので、正式な補助額は見積りの際にご案内いたします。
対象製品
『既存住宅における省エネ断熱改修促進事業 』の窓リフォーム対象製品は、『先進的窓リノベ事業』で補助対象の製品と同様です。
弊社の内窓・窓交換簡単お見積もりで、補助対象の製品と補助額が分かりますので、ぜひご利用ください。
玄関ドアは、断熱性が高い熱貫流率3.5W/(㎡・K)以下の製品が補助対象です。
LIXILリシェントの高断熱仕様もしくはK2仕様、YKKAPドアリモのD2仕様のドアからお選びください。
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他の補助金事業と併用できる
『既存住宅における省エネ断熱改修促進事業 』は東京都が実施している補助金を交付する事業です。
国が行っている『先進的窓リノベ2024事業』と『子育てエコホーム支援事業』と条件によって併用が可能です。
併用する際は、計算が難しいため、現地確認の際にお見積もりで、弊社は積極的に補助金を活用し、お住まいの状況やご予算にあったプランをご案内いたします。
東京都【既存住宅における省エネ断熱改修促進事業】 の申請手続きについて
補助金を利用するためには、「申請手続き」が必要です。
申請に必要な書類
以下の必要書類を事務局に提出しなければなりません。
申請手続きは、弊社が代理申請しますが、書類のご用意をお願いします。
書類をスキャンし、データ化したものでも対応可能ですが、文字が見にくい、小さすぎる場合は、申請が受理されない場合があります。また書類の発行日にもご注意ください。
必要書類
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- 平面図(コピー)
- 立面図(コピー)
- 建物の登記事項証明書(原本もしくはコピー ※工事日から6ヶ月以内に発行されたもの)
- 本人確認書類(現住所の記載がある運転免許証、保険証、マイナンバーカードなど)
建物の所有者であり工事契約者様のもので、コピーもしくは写真データですべて鮮明に読み取れる状態であること、※工事日に有効期限内のもの。 - 振込口座(契約者様の口座限定で、コピーもしくは写真データ)
詳細は施工業者にお問い合わせください。
個人で申請されることも可能ですが、別途手続きが必要ですので、予め業者にお伝えください。
申請から補助金が交付されるまでの流れ
既存住宅における省エネ断熱改修促進事業の事務局は、クール・ネット東京です。
事務局には2回「申請」します。「申請」のタイミングを間違えないようにしましょう。
代理申請の場合、手続きはお任せください。ただし、補助金が口座に振り込まれるまで、お時間がかかることを予めご了承ください。
手続きの流れ
- 業者にリフォームの見積もりを出してもらう
- 事務局に『事前申込』の申請をする
- 申請が受理されたことがわかる「受付通知」が届く
- リフォームの契約・施工が行われる (一旦工事費用をご負担いただく)
- 工事が完了したことがわかる「実績報告」と補助金の「交付申請」を行う
- 事務局で審査がすすめられる
- 事務局より「交付決定兼確定額通知」がある
- 数ヶ月後、指定口座に補助金が振り込まれる
上記の申請手続きは、東京都の【既存住宅における省エネ断熱改修促進事業】 の場合です。
『先進的窓リノベ2024事業』と『子育てエコホーム支援事業』の場合、弊社では直接、補助額を値引きいたしますので、交付されるまでお待ちいただく必要はありません。
東京都の補助金と国の補助金を活用した事例紹介
では、実際にどのくらいの補助金が交付され、お得になるのか事例をチェックしてみましょう。
約30万円補助金が交付された事例
玄関ドアの交換と内窓を3ヶ所設置しました。
お見積もりでは62万円でしたが、東京都と国の補助金を活用することで、29万円になりました。
>>>詳しくは【62万円が29万円に!国と都の補助金ダブル受給がお得です】へ
補助金で半額以上お得になった事例
玄関ドアと内窓を7ヶ所設置しました。
玄関ドアも内窓も高性能機能があり、お住まいの断熱性が一気に上がりましたよ。
国の補助31万、東京都の補助34万円で、トータル65万円で、お見積額から半額以上お得なプランで工事が完了しました!
積極的に補助金を活用してお住まいを快適にしましょう
ご紹介した事例では玄関ドアと内窓の設置のリフォーム工事でしたが、内窓のみ、内窓と外窓交換、玄関ドアのみなど、お客様のご希望に合わせたリフォーム工事も補助金を積極的に活用できるプランをご案内いたします。
リフォームによってお住まいが一層快適になるよう、ぜひお気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓がきれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。